芸術家が集うカフェの気弱な給仕が、偶然から生まれた「死体アート」で名声を得て、狂気の彫刻家へと変貌するブラックコメディ・ホラー。
1950年代、カリフォルニア。芸術家が集うカフェで働く気弱な給仕ウォルターは、創作への強い憧れを抱いていた。ある夜、彼は誤って家主の猫を殺してしまう。パニックになったウォルターは、証拠隠滅のため猫の死体を粘土で塗り固める。ところが、その不気味なオブジェが「死んだ猫」と題された斬新な彫刻として、芸術家たちから大絶賛。一躍、天才と崇められた彼は、次なる傑作を求める声に応えるため、新たな「素材」を探し始める。その素材とは、人間。称賛が彼を狂気へと駆り立て、彫刻刀が凶器と化す。
ネット上の声
- 夜はエログロナンセンスをネタバレで
- 愚かな男のおはなし
- “本物志向”
- ビートニクのアーティストや詩人などが集うカフェでウェイターをしているウォルター(
ホラー
- 製作年1959年
- 製作国アメリカ
- 時間66分
- 監督ロジャー・コーマン
- 主演ディック・ミラー