昭和初期に多数の傑作を生みだしながら、その後半生が長らく謎とされてきた幻の女流作家・尾崎翠。1998年に尾崎の代表作「第七官界彷徨」を彼女の晩年の姿とともに映画化して世界各国で高く評価された浜野佐知監督が、尾崎が筆を置く直前に手がけた3本の短編「歩行」「こほろぎ嬢」「地下室アントンの一夜」を連作として映像化。どこか風変わりで孤独な登場人物たちが織りなす幻想的な恋の物語を描く。
ネット上の声
- 尾崎翠の3つの短編から映画が作られたとのことであるが、個人的には、ストーリーとし
- 浜野監督作シネロマンで最近2本観たけど劇映画気負いすぎてなのか、世界観の再現は凄
- 尾崎翠が断筆直前に書いた三編の短編をもとに構成された映像作品
- 図書館の売店で売られているパン
ヒューマンドラマ
- 製作年2006年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督浜野佐知
- 主演石井あす香