ヌーベルバーグの中心的存在として知られたフランスの映画作家ジャック・リベットが、ジェラール・ド・ネルバルの小説に着想を得て構想した未完の4部作「火の娘たち」の1作。前作「デュエル」と同じく2人の女性の対決を描いた物語で、孤島の城を占拠する海賊団の首領ジュリアと、弟の仇を討つべく彼女に復讐を誓った海賊モラグが闘いを繰り広げる。「ドクトル・ジバゴ」のジェラルディン・チャップリンがモラグ、「私のように美しい娘」のベルナデット・ラフォンがジュリアを演じ、「恋のエチュード」のキカ・マーカムが共演。日本では「ジャック・リヴェット映画祭」(2022年4月8~28日/東京・ヒューマントラストシネマ渋谷)で劇場初公開。
ネット上の声
- はじまりの弟の死とモグラとエリカの感じはすごい良かったが、ジュリアとの仮面舞踏会
- 海辺や城のロケーションと美女の組み合わせは最高だけどストーリーがつまらなすぎて2
- 『デュエル』に続く連作「炎の娘たち4部作」の2作目らしいが、こちらはダメだった
- 弟を殺された女海賊が、孤島の城を根城とする海賊団の女首領に、復讐を誓う!
ヒューマンドラマ、 アドベンチャー(冒険)
- 製作年1976年
- 製作国フランス
- 時間135分
- 監督ジャック・リヴェット
- 主演ジェラルディン・チャップリン