巨匠フリッツ・ラングが描く、人類初の月面着陸。黄金伝説に魅せられた者たちの、野望と裏切りが渦巻くSF冒険活劇。
月には莫大な黄金が眠る。その確信を胸に、マンフェルト教授は長年、月ロケットの建造を夢見てきた。彼の理論を嘲笑う世間。しかし、その価値に気づいた巨大シンジケートが計画を強奪。教授の助手フリートと、その婚約者フリーデ、そしてシンジケートのスパイを乗せたロケット「フリーデ号」は、ついに月へと旅立つ。人類初の月面到達という偉業の裏で繰り広げられる、愛と欲望、そして裏切りのドラマ。彼らが月の裏側で見たものとは。
ネット上の声
- ラング監督のもう一つのSF映画
- 月まで来てそんな醜い争いするなー!とは思ってしまうのだが、月面の白黒ロケットの下
- やたらスケールがデカいので『メトロポリス』みたいな話なのかと思いきや、船内で繰り
- ラング監督が「メトロポリス」(1927)「スピオーネ」(1928)に続いて作った
ヒューマンドラマ
- 製作年1929年
- 製作国ドイツ
- 時間156分
- 監督フリッツ・ラング
- 主演ヴィリー・フリッチ