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フランツ・レハールのワルツで著名な“メリー・ウィドウ”のオペレッタ(ヴィクター・レオン、レオ・ステイン合作)の4度目の映画化で、「錨を上げて」のジョー・パスターナクが1952年に製作したもの。「歌劇王カルーソ」のソニア・レヴィーンとウィリアム・ルドウィッグのティームが脚本をかき、「雨に濡れた欲情」のカーティス・バーンハートが監督した。色彩撮影(テクニカラー)は「王家の谷」のロバート・サーティース、音楽監督はジェイ・ブラックトンである。主演は「悪人と美女」のラナ・ターナーで、「ローズ・マリー(1954)」のフェルナンド・ラマスが共演、伊か「わが心に歌えば」のユーナ・マーケル、「永遠のアンバー」のリチャード・ヘイドン、トーマス・ゴメスらが出演する。アメリカではMGM社から発売された。
ヒューマンドラマ
- 製作年1952年
- 製作国アメリカ
- 時間103分
- 監督カーティス・バーンハート
- 主演ラナ・ターナー
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今までに2度映画化された(28年及び36年)オスカー・ハマースタイン2世、オットー・ハーバッハ合作の同名オペレッタの、今度はシネマスコープによる映画化である。「血闘」のロナルド・ミラーとジョージ・フローシェルの脚本から「百万弗の人魚」のマーヴィン・ルロイが製作監督にあたった。イーストマンカラー色彩の撮影監督は「二世部隊」のポール・C・ヴォーゲル。音楽は、ルドルフ・フリムル、ハーバート・ストサート合作の原曲に更にフリムル、ジョージ・ストール、ハーバート・ベイカー作の曲、詩を加えている。音楽監督はジョージ・ストール。主演者は「兄弟はみな勇敢だった」のアン・ブライス、「荒原の疾走」のハワード・キール、アルゼンチン出身のフェルナンド・ラマス(「情熱のタンゴ」)で、以下バート・ラー、マージョリー・メイン、ジョーン・テイラーなどである。
ミュージカル
- 製作年1954年
- 製作国アメリカ
- 時間106分
- 監督マーヴィン・ルロイ
- 主演ハワード・キール
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アクション
- 製作年1974年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督ブルース・ケスラー
- 主演デニス・ウィーヴァー
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ジョージ・シェンクとウィリアム・マークスの脚本を、新進マイケル・D・ムーアが監督したアクション篇。撮影エマニュエル・I・ロジャス、音楽はフィリップ・スプリンガーが担当した。出演は「ナポレオン・ソロ対シカゴ・ギャング」のジャック・パランスほかにフェルナンド・ラマス、アルド・レイなど。製作はオーブリー・シェンクとハル・クレイン。
サスペンス、 アクション
- 製作年1967年
- 製作国アメリカ
- 時間91分
- 監督マイケル・ムーア
- 主演ジャック・パランス