後にサーフィン映画の傑作「ビッグ・ウェンズデー」で水中撮影を担当した天才サーファーにして水中カメラマン、ジョージ・グリノーにスポットを当てたドキュメンタリー。1973年にシドニーのオペラハウスにてプレミア上映され、イギリスでは 6 ヶ月間にも渡るロングランを記録。そのサイケ調の映像と世界観から、多くの評論家からサーフ映画版「2001年宇宙の旅」と評され、カンヌ国際映画祭に正式出品されるなどサーフ映画という枠を超えて高い評価を得ている伝説的サーフ映画が 30年以上の時を経てついに日本初上陸。なお、クライマックスの23分間にてフル使用されるピンク・フロイドの『Echoes』に関しては、ロンドンのスタジオで映像を観たバンドメンバーが、その映像に圧倒され、35mmプリントを映画製作者から1本譲り受けることを条件に許諾を出したという、現在ではあり得ない伝説が残されている。
ネット上の声
- ピンクフロイドの音楽と映像の融合
- 海に行きたい!波乗り映画の中でも、これは特に好き!昔に『エンドレス ・サマー』を
- 「チューブを通ってる時、時間と空間が混ざる」
- CATCH WAVE !!
ドキュメンタリー
- 製作年1972年
- 製作国オーストラリア,アメリカ
- 時間79分
- 監督デヴィッド・エルフィック
- 主演ジョージ・グリノー