-
製作は「平手造酒(1951)」の竹中美弘で佐々木味津三の原作を「右門捕物帖 伊豆の旅日記」の鏡二郎に、長島富三郎が協力して脚色し、「高原の駅よさようなら」の中川信夫が監督、「平手造酒(1951)」の河崎喜久三が撮影に当たっている。主演は「薩摩飛脚(1951)」の嵐寛寿郎と「結婚行進曲」の山根寿子。それに小倉繁、柳家金語楼、中村是好、利根はる恵などが助演している。
時代劇
- 製作年1952年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督中川信夫
- 主演嵐寛寿郎
-
石坂洋次郎の石中先生行状記の、第四作目で、脚本は「母恋人形」の館岡謙之助、監督は「思春の泉」の中川信夫、撮影は「乾杯!女学生」の岡戸嘉外である。出演者は「鶴亀先生」の筑紫あけみ、「ママの新婚旅行」の和田孝、「雲は天才である」の左幸子、「潜水艦ろ号 未だ浮上せず」の小高まさる、「次郎長三国志 完結 荒神山」の千秋実のほか東野英治郎、松本克平、相馬千恵子などで、宮田重雄が例によって石中先生に扮している。
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1954年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督中川信夫
- 主演宮田重雄
-
赤ん坊は誰の子?莫大な遺産相続を巡り、欲に目が眩んだ大人たちが繰り広げる、抱腹絶倒のドタバタ喜劇!
戦後間もない日本。ある大富豪が遺した莫大な遺産。その相続条件は「最初に生まれた孫に全財産を譲る」というもの。子宝に恵まれない親戚一同は、目の色を変えて赤ん坊探しに奔走。どこからか現れた一人の赤ん坊を巡って、嘘と勘違いが連鎖し、事態は予測不能の大騒動へ。果たして、遺産は誰の手に渡るのか。そして、この赤ん坊は一体誰の子なのか。斎藤寅次郎監督が贈る、傑作ナンセンス・コメディ。
ネット上の声
- 動物愛護教会に言いつけてやる!(子豚)
- 主人公クズだし倫理的にも如何なものだけど、最後の貧乏美学というか夫婦愛みたいなも
- 本作ではサイレント映画らしい「視覚的な分かりやすさ」が数多くみられる
- 30年代の清貧さと、その貧しさを補う余りのスラップスティックコメディ
コメディ
- 製作年1935年
- 製作国日本
- 時間34分
- 監督斎藤寅次郎
- 主演小倉繁
-
昭和初期の港町。流れ者の男女が奏でる、切なくも儚い恋のメロドラマ。
舞台は昭和初期、伊豆の港町。旅回りのギター弾き・健二と、訳ありの女・お浜。二人はひょんなことから出会い、共に旅をすることに。健二の奏でる物悲しいギターの音色と、お浜の美しい歌声。しかし、彼らの前には貧困と世間の冷たい視線という厳しい現実。そんな中、健二はかつての恋人と再会。お浜の心に嫉妬と不安の影が忍び寄る。すれ違う二人の心と、残酷な運命。果たして、彼らに安住の地は見つかるのか。サイレント映画の名匠が描く、名もなき人々の哀愁。
ネット上の声
- 久しぶりの清水宏
- 良い天気って...
- 今では失われたような清新さがここにはあって、ボーゼイギだけが共存に成功しえた情熱
- 「大学の若旦那」とは対象的な清水宏監督トーキー第1作で、雪深い北海道の炭坑と酒場
- 製作年1933年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督清水宏
- 主演大日方伝
-
島本春雄の原作を西沢裕と丸谷剛が脚色、「日米花嫁花婿入替取替合戦」の曲谷守平が監督した時代活劇。撮影は森田守。主演は「怪談累が淵(1957)」の和田孝、丹波哲郎、北沢典子、「怪談本所七不思議」の明智十三郎。それに江畑絢子、花岡菊子、小倉繁など。
時代劇
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間70分
- 監督曲谷守平
- 主演和田孝
-
コメディ
- 製作年1932年
- 製作国日本
- 時間50分
- 監督斎藤寅次郎
- 主演坂本武