2004年、ニューシネマワークショップ在学中に手がけた短編「この窓、むこうがわ」「の、なかに」が国内外の映画祭で上映された新鋭・迫田公介監督による家族劇。幼い頃から両親の不和に悩まされて育った幸子。ある時、父が倒れて病院に運ばれると、父の愛人の敦美が入院先を教えてほしいと訪ねてくる。母は敦美を拒絶するが、幸子は母への反発から敦美に病院を教える。淳美はそんな幸子を自宅に誘い、2人は向き合うが……。麻丘めぐみが淳美役で特別出演。
ネット上の声
- とかく、ドロドロとした話になるものを監督の人に対するナイーブさで短編ながら、味わ
- この短い尺の中に、人間の心の機微をうまく詰め込んでいて、見応えがある
- 迫田監督の過去、経験、トラウマがなんとなくだけど詰まったような
- 意外な合わせ鏡
- 製作年2013年
- 製作国日本
- 時間38分
- 監督迫田公介
- 主演河野知美