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結婚を急かされた内気な青年が、理想の女性を求めて大奮闘。フランスの喜劇王ピエール・エテックスが贈る、愛すべきドタバタコメディ。
1960年代のパリ。天文学の研究に没頭する内気で不器用な青年ピエール。ある日、両親から結婚を猛烈に迫られ、彼は人生初の一大ミッション「花嫁探し」に挑むことに。映画スターの真似をして女性を口説こうとしたり、お見合いパーティーに参加したりと奮闘するも、やることなすこと全てが裏目に出て大失敗。チャップリンやキートンを彷彿とさせる緻密なギャグと、温かい視線で描かれる青年の恋模様。果たして、彼のドタバタな求婚活動の結末は。
ネット上の声
- 13分間の短編作品。 パリの紳士、結婚記念日に、贈り物をいろいろ用...
- 【結婚記念日の為に、妻の為に買い物をしに行った男が、巴里の交通渋滞に巻き込まれてしまうクスクス笑える喜劇の小品。】
- 泡つけたまま運転する床屋のお客さんと、奥さんのためにワインやら花束やら用意してる
- スーツケースがぺしゃんこになったとき、電車の中なのに声出して笑っちゃって恥ずかし
コメディ
- 製作年1961年
- 製作国フランス
- 時間13分
- 監督ピエール・エテックス
- 主演ピエール・エテックス
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裕福で退屈な愛か、貧しくも情熱的な恋か。一人の女性が愛の選択に揺れる、60年代パリを舞台にした恋愛ドラマ。
舞台は1960年代のパリ。若く美しいルシルは、裕福な中年男性シャルルの愛人として、何不自由ない気ままな生活を送っていた。しかし、ある日、彼女は自分と同年代の貧しい青年アントワーヌと出会い、激しい恋に落ちる。安定した贅沢な暮らしと、心躍る情熱的な愛。二人の男性の間で揺れ動くルシル。彼女が下す人生の決断とは。愛の本質を問いかける、フランソワーズ・サガンの小説を原作とした物語。
ネット上の声
- 現実と夢想の入り乱れる、マスオさんの浮気志願映画。フランスの片田舎を疾駆するダブルベッド!
- ベッドが車になって走るの憧れる💨自分は子どものころ夜寝るとき空飛ぶベッドに乗って
- 全然ピンと来なくて特筆することがないのだが、若い女性秘書がちゃんと可愛くて説得力
- 妄想をぜんぶ画にうつしてて楽しいし、かわいかった〜ベッドのシーン、マジで夢すぎ
恋愛、 コメディ
- 製作年1968年
- 製作国フランス
- 時間87分
- 監督ピエール・エテックス
- 主演ピエール・エテックス
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両親の命令で、恋人探しに奔走する不器用な青年。映画スターを真似た彼の求愛作戦は、珍事の連続!
1960年代のパリ。天文学に夢中な内気な青年ピエール。ある日、両親から「結婚相手を見つけろ」と厳命。世間知らずの彼は、映画の二枚目を手本に、見当違いのアプローチを次々と敢行。ギターを弾き、口説き文句を並べるも、行く先々で大失敗。女性に全く免疫のない男が繰り広げる、勘違いだらけの求婚活動。フランスの喜劇王ピエール・エテックスが描く、サイレント映画への愛に満ちた傑作コメディ。
ネット上の声
- 「恋する男」というタイトル表現
- 【突然、両親から”結婚しなさい。”と言われ、相手探しをする不器用だが、誠実な青年の姿をコミカルに描いた作品。】
- ピエール・エテックス監督の特集上映で鑑賞です。 フランスの男性、恋...
- バスター・キートンやチャップリンの流れ
コメディ
- 製作年1962年
- 製作国フランス
- 時間90分
- 監督ピエール・エテックス
- 主演ピエール・エテックス
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ジャック・タチ作品にも大きく貢献したフランスのマルチアーティスト、ピエール・エテックスが監督・脚本・主演を務めたオムニバスコメディ。
なかなか寝付けない男が読み始めた吸血鬼の本の世界が現実と影響しあう「不眠症」、映画館にいた男が幕間に流れるCMの世界に入り込んでしまう「シネマトグラフ」、近代化が進む都市で人々が受ける弊害をシュールな笑いで描いた「健康でさえあれば」、不器用なハンターと都会の夫婦、偏屈な農夫が田園で織りなす騒動を描く「もう森へなんか行かない」の4編で構成。
エテックスの盟友で後に「ブルジョワジーの秘かな愉しみ」などを手がける名脚本家ジャン=クロード・カリエールが共同脚本を手がけた。日本では「ピエール・エテックス レトロスペクティブ」(2022年12月24日~2023年1月20日、東京・シアター・イメージフォーラム)で劇場初公開。
ネット上の声
- 都会の狂騒的喧噪と、田園の憂鬱――。才人ピエール・エテックスによる無声映画風スケッチ集。
- 4つの短編映像の連なり。 "不眠症 / Insomnie" ある紳...
- 凄い才能だけど有名になれなかった理由。
- タイトルなし(ネタバレ)
コメディ
- 製作年1965年
- 製作国フランス
- 時間67分
- 監督ピエール・エテックス
- 主演ピエール・エテックス
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巨匠フェリーニが自身の原点、サーカスの道化師に捧げた、幻想と現実が交錯する愛と哀しみの映像詩。
映画監督フェデリコ・フェリーニが、幼少期に体験したサーカスへの郷愁と憧憬を辿るドキュメンタリー。彼は、かつて人々を魅了した偉大な道化師たちの足跡を追ってヨーロッパを巡る旅に出る。在りし日の名優たちへのインタビューと、フェリーニ自身が創り上げた幻想的なサーカス風景の再現。現実と虚構が入り混じる映像の中で、笑いと涙、生と死の象徴である道化師という存在の本質に迫っていく。やがて物語は、全ての道化師たちを見送る、壮大で物悲しい葬送の儀式へと収束。失われゆく芸術への、フェリーニ流の鎮魂歌。
ネット上の声
- フェリーニのサーカス愛と道化師たちへのオマージュ
- フェリーニ映画の“鍵”
- フェリーニの道化師
- フェリーニの道化師
ドキュメンタリー
- 製作年1970年
- 製作国イタリア
- 時間91分
- 監督フェデリコ・フェリーニ
- 主演フェデリコ・フェリーニ
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監督、俳優、イラストレーター、道化師などマルチなアーティストとして活躍したピエール・エテックスが、後に脚本家として「ブルジョワジーの秘かな愉しみ」などの名作を手がけるジャン=クロード・カリエールとともに制作した短編作品。
ある男のもとに、恋人からの手紙が届く。中には破かれた自分の写真が封入されていた。男も別れの手紙を送ろうとするが、なぜか万年筆やインクや便箋に翻弄され、どうしても書くことができず……。
本国フランスではイブ・ロベール監督の大ヒット作「わんぱく戦争」の併映作品として上映された。日本では「ピエール・エテックス レトロスペクティブ」(2022年12月24日~2023年1月20日、東京・シアター・イメージフォーラム)で劇場初公開。
ネット上の声
- 十数分間の短編喜劇。 失恋の手紙が届き、お返事を書こうとするものの...
- タイトルなし(ネタバレ)
- 【恋人から別れを告げる手紙が届き、青年は返事を書こうとするがどーしても物理的に書けなくて奮闘する姿を描いた小品。ラストはシニカルだなあ・・。】
- う〜ん。コレは完璧!
コメディ
- 製作年1961年
- 製作国フランス
- 時間12分
- 監督ピエール・エテックス
- 主演ピエール・エテックス
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田舎でソロキャンプをする青年。しかし、警官に管理の行き届いたキャンプ場に行くように言われてしまう。そこは有刺鉄線 で囲われた、まるで強制収容所(キャンプ)で…。当初は『健康でさえあれば』(65)の一部を成していたが、71年の再編 集で外された。2010年にデジタル修復された際に、ほかの作品とともに公開され、短編として生まれ変わった。
ネット上の声
- 誰もが経験しているはずの取るに足らないことでさえ、彼が運動(パントマイム)として
- 娘と犬散歩してる白ブリーフにベルト締めたおっさんが気になりすぎて集中出来なかった
- 初ピエール・エテックス作品だが、冒頭でいきなりジャック・タチ臭が、、、と、案の定
- なにやっても上手くいかなくて絶好調とは程遠いのだが、終わりよければ全てよしという
コメディ
- 製作年1965年
- 製作国フランス
- 時間14分
- 監督ピエール・エテックス
- 主演ピエール・エテックス
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「月曜日に乾杯!」の名匠オタール・イオセリアーニ監督が、個性あふれるパリの住人たちが織り成す人間模様を、反骨精神たっぷりのユーモアを散りばめながら軽やかにつづった人間ドラマ。
現代のパリ。アパートの管理人をつとめる武器商人と、骸骨集めが趣味の人類学者は、腐れ縁で結ばれた悪友同士だった。そんな彼らの周りには、覗きが趣味の警察署長やローラースケート強盗団、黙々と家を建てる男や気ままに暮らすホームレスら、一癖も二癖もある人々が集まってくる。ある日、大規模な取り締まりによってホームレスたちが追い出されることになってしまう。緊急事態の発生に、街の人々は一致団結して立ち上がる。
アパートの管理人役を「アメリ」のリュフュ、人類学者役を「月曜日に乾杯!」のアミラン・アミラナシビリが演じるほか、ホームレスのひとりに「ぼくの伯父さん」のイラストポスターを手がけたピエール・エテックス、家を建てる男にマチュー・アマルリックら、意外な人物も出演している。
ネット上の声
- ☆は低い。しかし今後数回は見たい。
- こんな人たちが紡いできた歴史と時間
- ちょっとした面白さはあると思います
- 皆様、ご機嫌わるく、さようなら
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国フランス,ジョージア
- 時間121分
- 監督オタール・イオセリアーニ
- 主演リュファス
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「月曜日に乾杯!」などの名匠オタール・イオセリアーニが自身の半生を基に撮りあげた半自伝的作品。
旧ソ連のジョージアに生まれたニコは牧歌的な少年時代を過ごし、やがて夢をかなえて映画監督になる。しかし苦労の末に完成させた映画は検閲によって上映禁止の憂き目にあう。ある日、ニコは友人の手引きでフランス大使と会談するが、その一部始終が監視されており投獄されてしまう。ニコは本当に撮りたい映画を撮るため、故国を離れることを決意。パリへ移住した彼はプロデューサーに作品を気に入られ、彼らの出資をもとに映画制作に取りかかるが……。
イオセリアーニ監督の孫であるダト・タリエラシュビリが主人公ニコを演じ、「ブルジョワジーの秘かな愉しみ」などの名優ビュル・オジエ、映画監督・俳優・イラストレーターとして活躍したピエール・エテックスが共演。
ネット上の声
- やりたい事をやるって、実は凄く困難だけど
- 誰にも媚びずに、美しい歌をいつまでも!
- 主人公の具体的な思いが伝わらず
- 子供時代のエピソードが輝く。
ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国フランス,ジョージア,ロシア
- 時間126分
- 監督オタール・イオセリアーニ
- 主演ダト・タリエラシュヴィリ
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ジャック・タチ作品のポスターを手がけたイラストレーターで、映画監督や俳優としても活躍したフランスのマルチアーティスト、ピエール・エテックスが監督・脚本・主演を務めた長編第2作。
世界恐慌で破産した大富豪は、元恋人であるサーカスの曲馬師と再会し、その存在を知らなかった幼い息子と3人で地方巡業の旅に出る。やがて成長した息子はヨーヨーという人気クラウンになり、第2次世界大戦が終わると、かつて父が暮らしていた城を再建するべく奔走する。空中ブランコ乗りのイゾリーナに恋したヨーヨーは、興行プロデューサーとして成功するが……。
世界恐慌までを字幕付きのサイレントで、その後をトーキーで描く。エテックスの盟友で後に「ブルジョワジーの秘かな愉しみ」などを手がける名脚本家ジャン=クロード・カリエールが共同脚本を担当。日本では「ピエール・エテックス レトロスペクティブ」(2022年12月24日~2023年1月20日、東京・シアター・イメージフォーラム)で劇場初公開。
ネット上の声
- 【”そして、男は少年時代に憧れた億万長者の父の大邸宅を再び取り戻した。”ピエール・エテックスがサイレントからトーキーへの移行も盛り込んだ夢と希望の物語。】
- ピエール・エテックス監督。フランスの喜劇。 前半は無声映画。 富豪...
- 見世物がテレビによってやって来る。
- 良かった。
コメディ
- 製作年1964年
- 製作国フランス
- 時間98分
- 監督ピエール・エテックス
- 主演ピエール・エテックス