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「逃げきれた夢」「枝葉のこと」の二ノ宮隆太郎が監督・脚本を手がけ、寄る辺ない日常の中で人生に疑問を抱きながら未来に抵抗する若者たちの物語を、独特の言語表現の応酬と予測不能な展開で描いたドラマ。
義父に対して深い憎しみを抱える工場勤務の寡黙な渉、他人の負の感情に愉悦を覚える傾向のある居酒屋店員・英治、介護士として働きながら周囲を鋭い視線で見つめる光則。幼なじみである3人は、ある晩秋の昼下がり、数年前に事故で亡くなったもう1人の幼なじみが眠る墓地を目指して歩きながら会話を交わす。やがて彼らは世直しと称して、街の人々の些細な違反や差別に対して無軌道に牙を剥き始める。
「春に散る」の坂東龍汰が渉、「ファミリア」の髙橋里恩が英治、「死んだ目をした少年」の清水尚弥が光則を演じ、豊原功補、岩松了、木野花が脇を固める。
ネット上の声
- 眼で感じ、心で咀嚼し、脳でその心を顧みるような∙∙∙
- 絶対に遭遇したくない現代の世直し隊
- 好き嫌い分かれます
- とにかく深い
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間103分
- 監督二ノ宮隆太郎
- 主演坂東龍汰
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自主制作の短編「カウンセラー」で注目を集めた酒井善三監督がメガホンをとった新感覚のBLドラマ。話題を集めたイベント「行方不明展」や特番「イシナガキクエを探しています」を世に送り出したテレビ東京のプロデューサー、大森時生がプロデュースを担当し、ショート動画プラットフォーム「BUMP」で配信されたWEBドラマを劇場公開。
うだつの上がらない映像制作業者・神保のもとに、ある日、大学時代の先輩・及川から仕事の依頼が舞い込む。あこがれの先輩との共同業務に気分が湧き立つ神保だったが、その仕事は怪しいディープフェイク映像制作の下請けだった。神保はその仕事の影響で、徐々にリアルとフェイクの境目を見失っていく。
主人公・神保役は「若武者」の清水尚弥。大学時代の先輩・及川役は、NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」などに出演した若手俳優の木村文が演じる。
ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督酒井善三
- 主演清水尚弥
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短編作品「Kay」で数々の国際映画賞を受賞した鯨岡弘識監督が同作の鏡像的作品として制作し、絶縁していた母子の5年ぶりの再会を描いた短編作品。線路脇のアパートに1人きりで暮らす明子のもとに、5年前にケンカ別れしたまま消息を絶っていた息子・レンが突然現れる。互いに抱えていた思いも大きく、再びケンカしてしまう明子とレン。しかしレンは母にある思いを伝えるため、彼女を海へ連れて行く。寒風吹きすさぶ海辺に焚かれた炎が、母子の永遠の離別を照らし出す。母・明子を「沈黙 サイレンス」の洞口依子、息子・レンを「死んだ目をした少年」の清水尚弥が演じる。同じく鯨岡監督による短編「Kay」と同時上映。
ネット上の声
- お、尚弥くん出ているんや!って清水兄弟なら俄然尚弥くん派のマシンボーイもその瞬間
- 出演されてる俳優の清水さんの「今そこに生きてないけれどいる感じ」がとてもよくて、
- 線路脇のアパートに暮らす女性(#洞口依子)のもとに5年振りに息子(#清水尚弥)が
- 同監督によるショートフィルム『Kay』との同時上映にて鑑賞
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間23分
- 監督鯨岡弘識
- 主演洞口依子
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「私は渦の底から」で第10回田辺・弁慶映画祭、映画.com賞を受賞した野本梢監督の初長編作。ナンパ塾を経営する一方で、私生活では祖母と暮らす淳。女性経験がないことに引け目を感じて生きている24歳の圭太。再会した同級生はキャリアウーマンとして人生を謳歌する一方で、自身はバイト生活に明け暮れる毎日を送る楓。親友の彼氏作りを手伝う女子高生の理恵。血のつながっていない息子との関係に悩んでいる真希。人間関係にどこか不器用で、それぞれが心に空いた穴にもがき苦しみながら日々を送る人たち。そんな彼らが大切な人と約束していた花火大会の日がやってきた。
ネット上の声
- 短編の特集上映にも何回も参加し
- ずっ〜〜とキツいのなんやこれ!?登場人物とか内容とかに共感できるわけでもないのに
- ひたすらに幸せパートがおおかったなおやくん、最後の最後に自転車持ち上げて階段登る
- 全員のキャラクターや背景はとても絶妙だけれども、なんかいまいち感情移入しきれない
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間97分
- 監督野本梢
- 主演高橋雄祐
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古泉智浩の同名コミックを原作に、生きる意味を見つけられずにいた男子中学生の成長を描いた青春ドラマ。田舎町で暮らす中学生の犬田は、学校ではいじめっ子の魔裟死や強美から目をつけられ、家では攻撃的な父親に悩まされる希望のない日々を送っていた。ある日、ひょんなことから謎の女性・笛子にボクシングを教わることになった犬田は、練習を続けるうちに少しずつ自信を持つようになっていく。そんな犬田の変化が、クラスの人間関係のバランスに思わぬ変化をもたらす。主演は「からっぽ」の清水尚弥。監督は、ドキュメンタリー映画「Souda Kyouto He Ikou」が第31回PFFアワード入選を果たした新鋭・加納隼。
ネット上の声
- これは面白いと言わざるを得ない
- いたたまれない気持ちになる傑作
- 予想以上にエンターテイメント
- 高樹マリアがよい
漫画を実写化、 中学校、 青春
- 製作年2014年
- 製作国日本
- 時間80分
- 監督加納隼
- 主演清水尚弥
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本作が長編デビュー作となる新鋭・飯塚俊光監督が、群馬県の伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞2012で大賞に選ばれた脚本をもとに映画化し、PFFアワード2014でエンタテインメント賞を受賞したオリジナル作品。冴えない高校生活を送っていた古賀祐介と副島裕子は押し付けられるような形で学級委員に選ばれてしまった。副島はクラスの青木と本田にいじめられている古賀をかばったことで古賀に代わっていじめの標的となり、不登校になってしまう。担任の岡本先生から授業のプリントを届けに行くよう頼まれ、何度か副島の家を訪れるようになった古賀は次第に彼女に思いを寄せるようになるが、副島から受け取った大切な手紙を青木に奪われてしまう。古賀の何かが確実に変わろうとしていたその時、幼い時にいじめから古賀を助けてくれた黒柳が古賀の前に現れる。主人公の古賀に「死んだ目をした少年」の清水尚弥。ヒロイン副島に園子温監督「リアル鬼ごっこ」の村上穂乃佳。黒柳には「舟を編む」「バンクーバーの朝日」の芹澤興人。
ネット上の声
- 作り物すぎて共感出来ない。
- 9点:「きみはいい子」を超えている
- 自分から変わる姿がいい
- どん臭い者
青春
- 製作年2013年
- 製作国日本
- 時間79分
- 監督飯塚俊光
- 主演清水尚弥
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群馬県桐生市を舞台にしたご当地映画。監督は同市出身で、NHK-BSなどでドラマ演出を手がけた経験のある弱冠27歳の若手・草野翔吾。存在感のまったくない高校生・加藤小判は、誰からも存在を意識されていないときのみテレポートできる能力を持っている。しかし、その能力には、テレポートした先で全裸になってしまうという欠点があった。ある日、家を追い出された小判は、誰もいないはずのテレポート先でシーナという女性に出会う。小判の能力に興味をもったシーナもまた帰る家がなく、2人の奇妙な共同生活が始まる。主人公の小判を演じるのは、「告白」などに出演経験のある清水尚弥。ヒロインのシーナ役に「20世紀少年」の平愛梨。
ネット上の声
- 清水尚弥くんと清水尋也くんがちょいちょい被ってたんやけど…兄弟だったんやな!
- えっ! 平 愛梨がスッポンポン?
- 早く終わってくれと思えてくる
- 僕なんていてもいなくても同じ
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間118分
- 監督草野翔吾
- 主演清水尚弥
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プレイヤーが互いの正体を探り合う心理ゲームを題材に描いた「人狼ゲーム」シリーズ第4作。拉致・監禁した高校生たちに殺し合いをさせ、生き残った者には1億円が与えられる「人狼ゲーム」に参加させられた乾朱莉。参加者の中には、以前、誰が生き残るかに賭ける側でゲームを観戦したことがある者もいた。生き残るために殺し合いをする以外の道はないのか、朱莉は殺戮の連鎖から抜け出す道を必死に模索するが……。過去3作で主演を務めた桜庭ななみ、土屋太鳳、高月彩良に続き、今作では「烈車戦隊トッキュウジャー」の小島梨里杏が主演。第3作を手がけた綾部真弥監督が再びメガホンをとった。
ネット上の声
- シリーズ4作の中で一番の出来だと思います
- 全員役職シークレットで最後まで推理できる
- 脱出した後は?謎を残した終わり方がいいね
- 人を殺めたくない。だから、逃げる!
ホラー
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督綾部真弥
- 主演小島梨里杏