「ティビリヌの修道士殺害事件」を題材にした実話
1990年代、内戦が激化するアルジェリアの山村。そこには、イスラム教徒の村人たちと共存するフランス人のカトリック修道院があった。院長クリスチャンをはじめとする修道士たちは、医療の提供などを通じて地域に深く根差していた。しかし、イスラム過激派のテロが激化し、外国人にも脅威が迫る。フランス政府は帰国を勧告するが、彼らは「去るべきか、残るべきか」という究極の問いに直面。死の恐怖と信仰の狭間で揺れ動きながら、彼らは愛する村人たちを見捨てず、この地に残るという一つの重大な決断を下す。静かな祈りの先に待つ、彼らの運命とは。
ネット上の声
- 彼らを殺したのは宗教なのか、政治なのか。
- イスラム側をもっと描ければ5点満点です。
- 圧倒的なパワーに余韻がなかなか収まらず
- 密室にいたのでは何も解からない
誘拐、 テロリストとの死闘を描いた、 実話
- 製作年2010年
- 製作国フランス
- 時間120分
- 監督グザヴィエ・ボーヴォワ
- 主演ランベール・ウィルソン