ジャン=リュック・ゴダールの初長編監督作。即興演出や手持ちカメラでの街頭撮影など、当時の劇場映画の概念を打ち破る技法で製作され、後の映画界に大きな影響を与えた、ヌーベルバーグの記念碑的作品。原案はフランソワ・トリュフォー、テクニカルアドバイザーとしてクロード・シャブロルも参加している。警官を殺してパリに逃げてきた自動車泥棒のミシェルは、新聞売りのアメリカ留学生パトリシアとの自由な関係を楽しんでいた。パトリシアはミシェルの愛を確かめるために、彼の居場所を警察に伝え、そのことをミシェルにも教えるが……。2016年にデジタルリマスター&寺尾次郎氏による新訳版が公開。2022年には、公開60周年を記念してつくられた4Kレストア版で公開。
ネット上の声
- つまりアホだ −ラスト2行に全てを集約−
- ジーン・セバーグがとにかく美しい
- いま観ても”新作”じゃないの!?
- 肩の力を抜いて感覚で観ればいい
ヒューマンドラマ
- 製作年1960年
- 製作国フランス
- 時間90分
- 監督ジャン=リュック・ゴダール
- 主演ジャン=ポール・ベルモンド