赤ん坊は誰の子?莫大な遺産相続を巡り、欲に目が眩んだ大人たちが繰り広げる、抱腹絶倒のドタバタ喜劇!
戦後間もない日本。ある大富豪が遺した莫大な遺産。その相続条件は「最初に生まれた孫に全財産を譲る」というもの。子宝に恵まれない親戚一同は、目の色を変えて赤ん坊探しに奔走。どこからか現れた一人の赤ん坊を巡って、嘘と勘違いが連鎖し、事態は予測不能の大騒動へ。果たして、遺産は誰の手に渡るのか。そして、この赤ん坊は一体誰の子なのか。斎藤寅次郎監督が贈る、傑作ナンセンス・コメディ。
ネット上の声
- 動物愛護教会に言いつけてやる!(子豚)
- 主人公クズだし倫理的にも如何なものだけど、最後の貧乏美学というか夫婦愛みたいなも
- 本作ではサイレント映画らしい「視覚的な分かりやすさ」が数多くみられる
- 30年代の清貧さと、その貧しさを補う余りのスラップスティックコメディ
コメディ
- 製作年1935年
- 製作国日本
- 時間34分
- 監督斎藤寅次郎
- 主演小倉繁