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終身雇用を求めて公務員になった男がリストラの対象になってしまったことから巻き起こる騒動を描き、イタリアで大ヒットを記録したコメディドラマ。終身雇用の仕事に就いて安定した人生を送るという子どもの頃からの夢をかなえ、15年前に公務員になった独身男性ケッコ。しかし政府の方針で公務員が削減されることになり、ケッコもその対象になってしまう。それでも公務員の職にしがみつこうとするケッコをどうにか退職に追い込みたいリストラ担当者は、ケッコに僻地への異動を命じ続け、ついには北極圏へと左遷する。主演はイタリアで人気の喜劇俳優ケッコ・ザローネ。日本では「イタリア映画祭2016」で「オレはどこへ行く?」の邦題で上映後、17年5月よりヒューマントラストシネマ有楽町で開催の「Viva! イタリアVOL.3」にて劇場公開。
ネット上の声
- 内田洋子さんの本に触発されて
- コメディ映画として満点
- アタマで考えなくても自然に笑える、アルアル設定。
- (期待しすぎか)作品に深さがなかったかな
コメディ
- 製作年2015年
- 製作国イタリア
- 時間86分
- 監督ジェンナーロ・ヌンツィアンテ
- 主演ケッコ・ザローネ
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巨匠ベルナルド・ベルトルッチの「ドリーマーズ」(2003)以来およそ9年ぶりとなる監督作。孤独を愛する14歳の少年ロレンツォは、学校のスキー旅行に行くと両親に嘘をつき、まる1週間好きな音楽と本だけに囲まれて暮らそうと計画する。しかし、思いがけず異母姉のオリヴィアが現れたことですべてが一変する。少年時代との別れを迎えるロレンツォと、2人だけのかけがえのない時間をみずみずしく描き出す。「ぼくは怖くない」の原作者としても知られるニコロ・アンマニーティの同名小説が原作。ベルトルッチ監督が、およそ30年ぶりに母国語であるイタリア語で撮り上げた作品。
ネット上の声
- 少年は裕福な家庭だが特に母との関係がうまくいっておらず、学校のスキー教室に行くと
- これ、客から金取って観せる映画なの??
- 壊れちゃいそうに繊細で、でも力強い物語
- 感動や驚きが感じられない、残念な作品
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国イタリア
- 時間97分
- 監督ベルナルド・ベルトルッチ
- 主演ヤコポ・オルモ・アンティノーリ
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「イタリア映画祭2025」(2024年5月1~6日=東京・有楽町朝日ホール/5月10、11日=大阪・ABCホール)上映作品。
ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国イタリア
- 時間114分
- 監督マルコ・トゥリオ・ジョルダーナ
- 主演ソニア・ベルガマスコ