-
腐敗と倦怠に包まれた20世紀末のヨーロッパを舞台に、一人の警部が犯罪を追っていく夢とも現実ともつかない作品。ボルヘスの一連の小説や、ロブ・グリエの『消しゴム』を彷彿とさせる。製作はペア・ホルスト。監督・脚本はこの作品が長編デビューのラース・フォン・トリアー。共同脚本にニルス・ヴェーセル。撮影はトム・エリング、音楽はボー・ホルテンが担当。出演はマイケル・エルフィック、エズモンド・ナイトほか。一九八四年カンヌ国際映画祭高等技術委員賞受賞。
ネット上の声
- 凡才は凡庸を嫌い、奇をてらい、策に溺れる
- ラースのはじまり
- クジ売りの少女
- 全体的によくわからないシーンが多いが、なんとなくそれがパターンを持って挿入される
ヒューマンドラマ
- 製作年1984年
- 製作国デンマーク
- 時間104分
- 監督ラース・フォン・トリアー
- 主演マイケル・エルフィック
-
イタリア映画界お得意の残酷映画。イギリス人ジャーナリストがタイ国境付近のジャングルを探索中、そこに住む部族の酋長の娘と結婚、文明を捨てそこに住み着くと言う物語を中心に、食人族の人喰いなど目を覆うようなショッキングなシーンをドキュメンタリー・タッチで描く。
ネット上の声
- カニバシーンは少しだけ
- 食人映画の原点
- なにこのイイ話!音楽だけやたら良いなーと思って見てたけどまさかラブストーリーとは
- 元祖・食人映画という事でこりゃ観ない手はないと胸躍らせ鑑賞したが、期待していたよ
ホラー
- 製作年1973年
- 製作国イタリア
- 時間90分
- 監督ウンベルト・レンツィ
- 主演アイヴァン・ラシモフ
-
人喰い族の住む地域に不時着した人々の脱出行を描く。'74年北ボルネオ山中で起った実話の映画化。製作はジョルジョ・カルロ・ロッシ、監督はルッジェロ・デオダート、脚本はティト・カルピ、ジャンフランコ・クレリチ、レンツォ・ジェンタ、撮影はマルチェロ・マシオッキ、音楽はウバルド・コンティニエーロが各々担当。出演はマッシモ・フォッシ、ミー・ミー・レイ、イヴァン・ラシモフ、ジョディ・ロスレー、シェイク・ラザク・シクルなど。
ネット上の声
- ルジェロ監督のジャングルのカニバル族
- 食人族と人間との交流?
- 食人族に捕らえられた白人男、皆の前で美女にパンツを無理矢理剥ぎ取られるという屈辱
- 正直、残酷シーン以上に、裸体の多さが目に付きます
ドキュメンタリー
- 製作年1976年
- 製作国イタリア
- 時間92分
- 監督ルッジェロ・デオダート
- 主演マッシモ・フォッシ