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ダグラス・フェアーバンクス氏が「フォビン・フッド」の次に製作した大作で、アラビアン・ナイトの物語に基づいてエルトン・トーマス氏が原作を書き、ロッタ・ウッズ氏が脚色し「世界を敵として」「女は誓いぬ」等監督したラウール・ウォルシュ氏が招かれて監督の任にあたった。相手役は新進のジュランヌ・ジョンストン嬢、我が国の上山草人、南部邦彦両氏、コマント嬢(ペルシャ王子に扮す)、その他日独人のハーフで詩人のハートマン定吉氏、獰猛なノーブル・ジョンソン氏、中国人の女優アンナ・メイ・ウォン嬢等である。お伽噺式のファンタジーで、リアリズム全盛の米国映画界に大きな波紋を投げた大作品である。昨年3月ニューヨークリバティーで封切りされた。
ネット上の声
- 王宮の守衛はトラとチンパンジー!
- ダグラス・フェアバンクスの魅力
- ウォルシュの習作か
- 「復活」「彼奴は顔役だ!」「ハイ・シェラ」「白熱」などでギャング映画・犯罪映画の
アドベンチャー(冒険)
- 製作年1924年
- 製作国アメリカ
- 時間139分
- 監督ラオール・ウォルシュ
- 主演ダグラス・フェアバンクス
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アレクサンダー・コルダが主催するロンドン・フィルム社作品として我国にもたらされた最初の映画。アンリ・バタイユ作の短編に基きフレデリック・ロンスデールとラヨス・ビロが協力して書卸し、監督にはコルダ自ら当っている。主役は「ロビンソン・クルーソー」以来のダグラス・フェアバンクスが勤め、コルダに発見されたマール・オベロン、「婦人に御給仕」「明日の太陽」のベニタ・ヒューム、マール・オーベロンと共に「ヘンリー八世」に出演したビニー・バーンズ、ジョーン・ガードナー、「永遠の緑」のバリー・マッケイ、メルヴィル・グーパーその他欧州映画界では名を知られた連中が助演している。撮影は「パリ祭」「自由を我等に」のジョルジュ・ペリナール、装置はヴィンセント・コルダが担当。なおアーサー・ウィンペリス作詞、ミッシャ・スポリアンスキー作曲の『ドン・ファン・セレナーデ』が歌われる。
アドベンチャー(冒険)
- 製作年1934年
- 製作国イギリス
- 時間89分
- 監督アレクサンダー・コルダ
- 主演ダグラス・フェアバンクス
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「ガウチョウ」に次でダグラス・フェアバンク氏が製作した映画で、かつて氏が作った「三銃士(1921)」の続編をなすものである。ストオリーはアレクサンドル・デュマの『三銃士』並びに『鉄仮面の男』に基づき「ロビン・フッド(1922)」「ガウチョウ」の作者エルトン・トーマス氏が書卸したもので、それを「ロビン・フッド(1922)」「海賊(1926)」のロッタ・ウッズ女史が脚色し、「ロビン・フッド(1922)」のアラン・ドワン氏が監督した。出演者はフェアバンクス氏のダルタニアンを始めとし、マーゲリット・ド・ラ・モット嬢、ニーゲル・ド・ブリュリエ氏、レオン・バリー氏、等が前作「三銃士(1921)」と同じ役割を演じているほか、「男女の戦」のウィリアム・ブレイクウェル氏、同じくベル・ベネット嬢、「サブマリン」のドロシー・レヴィア嬢、ウルリッヒ・ハウプト氏、スタンリー・J・サンフォード氏、ジーノ・コラード氏、等である。「海賊(1926)」と同じくヘンリー・シャープ氏が撮影した。
ネット上の声
- 500円dvdはフェアバンクスジュニアのナレーション付きの短縮版(72 分)だが
- 1921年の三銃士の続編にあたるサイレント作品です
- 色褪せた歴史の中の古きよき中世の時代
- フェアバンクスがダルタニアン役
- 製作年1929年
- 製作国アメリカ
- 時間95分
- 監督アラン・ドワン
- 主演ダグラス・フェアバンクス
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「ドン・Q」に続くダグラス・フェアバンクス氏主演映画で「バグダッドの盗賊(1924)」の作者エルトン・トーマス氏の原作をジャック・カニンガム氏が脚色し「シャーロック・ホームズ(1922)」等と同じくアルバート・パーカー氏が監督したものである。フェアバンクス氏の対手役は「侠勇ドン・ジュアン」「飛行郵便」等出演のビリー・ダヴ嬢が勤め、「ドン・Q」出演のドナルド・クリスプ氏、サム・ド・グラッス氏等が助演している。因みに本映画はテクニカラー・プロセスによる総天然色映画である。
ネット上の声
- 元祖「パイレーツ・オブ・カリビアン」!
- ラスト近くで、ダグラスを部下が持ち上げる、人間エレベーターが、見てて「おおーっ!
- 無声映画の英雄ダグラス・フェアバンクスの痛快海賊映画
アクション
- 製作年1926年
- 製作国アメリカ
- 時間88分
- 監督アルバート・パーカー
- 主演ダグラス・フェアバンクス
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「亜米利加大王」「奇傑ゾロー」「暗雲晴れて」「三銃士(1921)」等と同じくダグラス・フェアバンクス氏主演のユナイテッド・ダグラス社映画で、エルトン・トーマス氏の小説をロッタ・ウッズ女史が脚色したもの。監督はかつてダグラス氏の「結びの神も思案投首」等を監督した事のあるアラン・ドワン氏。ウォーレス・ビアリー氏、サム・ド・グラッス氏、エニッド・ベネット上等の名優が助演している。
アクション
- 製作年1922年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督アラン・ドワン
- 主演ダグラス・フェアバンクス
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オール・ストーリー・ウィークリー誌に掲げられたジョンストン・マッカレー氏原作の「カピストラの呪」The Curse of Capostranoを、フレッド・ニブロ氏が監督し、ダグラス・フェアバンクス氏が出演した演劇である。七巻。
ネット上の声
- 19世紀末のメキシコ領カリフォルニアでは知事と軍の圧政に人々は苦しんでいた
- フェアバンクス版“怪傑ゾロ”
- 本当は強いのに、それを隠して親や人々にどれだけ貶されてもフワ〜とした雰囲気で笑顔
- サイレント映画ですが、アクロバットな活劇はピカイチ!まるで、パルクール!!
アドベンチャー(冒険)、 アクション
- 製作年1920年
- 製作国アメリカ
- 時間80分
- 監督フレッド・ニブロ
- 主演ダグラス・フェアバンクス
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「コケット」のメアリー・ピックフォードと「鉄仮面」とダグラス・フェアバンクスとが共演する映画で、有名な沙翁劇「じゃじゃ馬馴らし」を映画化したもの。脚色及び監督は「コケット」「テムペスト(1928)」のサム・テイラーで、撮影は「心の歌」「コケット」のカール・ストラッスの担任である。助演俳優は「月光の曲」「肉体の叫び」のドロシー・ジョーダンをはじめ、「暁の偵察」のクライド・クック、「ストリート・ガール」のジョセフ・カウソーン、「西部戦線異状なし」のエドウィン・マクスウエル及びジェフリー・ウォードウェルという顔ぶれである。
ネット上の声
- 夫婦共演は興味津々♡
- 翻案成功す
- 痴人の愛の中に出てきたメアリーピックフォード繋がりで観てみたけれど、谷崎潤一郎も
- シェイクスピア映画、リズ&バートンのリメイクをいつしか先に観た後では壮麗なカラー
ヒューマンドラマ、 アクション
- 製作年1929年
- 製作国アメリカ
- 時間66分
- 監督サム・テイラー
- 主演メアリー・ピックフォード
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仏文豪アレクサンドル・デュマ氏の世界的に有名な小説をエドワード・ノブロック氏が脚色し、「奇傑ゾロー」と同じくフレッド・ニブロ氏が監督した映画で、ダグラス・フェアバンクス氏が1921年9月完成した大作品である。対手としてはメアリー・マクラレン嬢が皇后に、マーゲリート・ドラモット嬢がコンスタンスに、その他レオン・バリー氏、トーマス・ホールディング氏等も出演する。ニュース誌は『ダグラス劇として最も大仕掛けな、最も細かい注意の払われた中で最も活劇の多い、大傑作である。映画劇の中で人に好かれる要素を完全に備えた作品とはかかる映画をいうのであろう』と提灯を持っている。
ネット上の声
- 活動写真弁士 大森くみこさん、ピアノ伴奏 天宮遥さんの企画上映にて鑑賞
- なんとも退屈なサイレント映画でした
- based on the novel
- 活劇の原点
アドベンチャー(冒険)
- 製作年1921年
- 製作国アメリカ
- 時間130分
- 監督フレッド・ニブロ
- 主演ダグラス・フェアバンクス
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「バグダッドの盗賊(1924)」に続くダグラス・フェーアバンクス映画で当て製作された「奇傑ゾロー」の後扁とも目すべきものでヘスケス・プリチャード氏の原作に據りジャック・カニンガム氏が脚色しドナルド・クリスプ氏が監督した。主役ダグラス・フェアバンク氏の外には「おお、先生」「ボー・ブラムメル」等出演のメアリー・アスター嬢、「散り行く花」に出演した本映画の監督ドナルドクリスプ氏が出演し、その他ワーナー・オーランド氏、ジーン・ハーショルト氏、ロティー・ピックフォード嬢等の顔も見える。
ネット上の声
- 1920年に制作された奇傑ゾロの続編
- ゾロそして・・・
- 製作年1925年
- 製作国アメリカ
- 時間110分
- 監督ドナルド・クリスプ
- 主演ダグラス・フェアバンクス
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「ダグラスの世界一周」に次ぐダグラス・フェアバンクスの最近作で「海賊(1926)」「鉄火面」と同様エルトン・トーマスの筆になるストーリー、それを「尖端脚化粧」「君知るやわが悩み」のトム・ジュラハティーが脚色し「珍暗黒街」「拳の王者」のエドワード・サザーランドが監督にあたった。主演者を助けて「愉快な武士道」のウィリアム・ファーナム、アール・ブラウン、「砂漠の生霊」「爆笑世界行脚」のマリア・アルバ、その他南洋サモア、マーケサス、フィジ諸島の原住民等が出演する。カメラは「サアド・アラアム 警笛間を衝く」のマックス・ジュポンが担当である。
ネット上の声
- 無声映画時代から活躍していたダグラス・フェアバンクスが、何を思ったのかコメディに
ヒューマンドラマ、 アドベンチャー(冒険)
- 製作年1932年
- 製作国アメリカ
- 時間69分
- 監督A・エドワード・サザーランド
- 主演ダグラス・フェアバンクス
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ダグラスの連合芸術家会社における第2回映画。ダグラス・フェアバンクスがルイズ・ウィードンとトム・ゲラフテーを助手として原作および脚色を書き、長くダグラス映画を撮影していたヴィクター・フレミングが監督した喜活劇。ダグラスの相手はキャスリーン・クリフォードである。そのほかおなじみのフランク・カンポーやラルフ・ルイス、アルバート・マッカリーらが出演する。
ネット上の声
- 序盤からいきなり、擬人化された食べ物たちが主人公の胃の中を暴れ回るという、Eテレ
- ダグラスフェアバンクスさんは超有名人でチャップリンの親友らしい✍️
- ぼくらはみんな生きて〜いる〜、のところ、すごく楽しくて🎹
- 製作年1919年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督ヴィクター・フレミング
- 主演ダグラス・フェアバンクス
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「鉄仮面」「じゃじゃ馬馴らし(1929)」に次ぐダグラス・フェアバンクス主演映画で、作曲者として有名なアーヴィング・バーリンがストーリーを書き下ろし、作曲し、自ら指揮の任にアたった映画で、脚色並びに監督は「トレスパサー」「悪魔の日曜日」のエドモンド・グールディングが担任し、「紐育の囁き」「コウモリは囁く」のレイ・ジューンとロバート・プランクの両人がクランクした。助演者は「愛の訪れ」「近代エロ双紙」のビービー・ダニエルスが相手役として登場するほか「恋の勝馬」のエドワード・エヴァレット・ホートン、「モンテカルロ」のクロード・アリスター、「殺人犯横行」「ハリウッド盛衰記」のジャック・マルホール、新進ジューン・マックロイ、「スキピイ」のヘレン・ジェローム・エディーの面々である。
ミュージカル、 コメディ
- 製作年1930年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督エドマンド・グールディング
- 主演ダグラス・フェアバンクス
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コメディ
- 製作年1927年
- 製作国ソ連
- 時間70分
- 監督セルゲイ・コマロフ
- 主演ダグラス・フェアバンクス
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- 製作年1916年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督アラン・ドワン
- 主演ダグラス・フェアバンクス
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- 製作年1920年
- 製作国アメリカ
- 時間86分
- 監督ヴィクター・フレミング
- 主演ダグラス・フェアバンクス
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- 製作年1915年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督クリスティ・キャバンヌ
- 主演ダグラス・フェアバンクス
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- 製作年1919年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督ジョセフ・ヘナベリー
- 主演ダグラス・フェアバンクス
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先般来朝したダグラス・フェアバンクスとヴィクター・フレミング一行の各国漫遊記録を編集したもので撮影は同行のヘンリー・シャープ、編集はフレミングが当たっている。
- 製作年1931年
- 製作国アメリカ
- 時間80分
- 監督ヴィクター・フレミング
- 主演ダグラス・フェアバンクス
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- 製作年1917年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督アラン・ドワン
- 主演ダグラス・フェアバンクス
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コメディ
- 製作年1918年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督アラン・ドワン
- 主演ダグラス・フェアバンクス
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- 製作年1918年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督アラン・ドワン
- 主演ダグラス・フェアバンクス