母の一言で声を失った少女。家族の愛と再生を求め、心の扉を開く感動の物語。
主人公は、母親から「お前なんか生まれてこなければよかった」と告げられ、ショックで声を失った少女あすか。心を閉ざした彼女は、祖父母の元へ預けられる。そこで待っていたのは、ありのままの自分を受け入れてくれる温かい愛情。自分の誕生日が近づく中、あすかは失われた家族の絆を取り戻し、再び声を発することを目指す。しかし、母との間に横たわる深い溝と心の傷が、彼女の前に大きな壁として立ちはだかる。祖父母や新しい友人との出会いを通じ、少しずつ自分と向き合い始めるあすか。果たして彼女は、誕生日に本当の笑顔を取り戻せるのか。家族再生への小さな一歩。
ヒューマンドラマ
- 製作年1999年
- 製作国韓国
- 時間60分
- 監督---
- 主演パク・ヨンハ