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メキシコの町に流れてきたドブスとその相棒カーティンは老人ハワードと出会う。彼らは黄金探しの夢を追って、旅に出ることに。シェラ・マドレ山で砂金を見つけたものの、猜疑心のとりことなったドブスは独り占めを企み……。三人の男たちの旅を通じて人間の欲望を描き出す。ジョン・ヒューストン監督の実父ウォルターが好演し、アカデミー助演男優賞を受賞。
ネット上の声
- 本当の人間の幸せって、お金じゃないかも…
- 気に掛け出すと止まらないのですよね〜
- よくできた人間ドラマです・・・
- 人生、笑い飛ばしてナンボです!
ヒューマンドラマ
- 製作年1948年
- 製作国アメリカ
- 時間125分
- 監督ジョン・ヒューストン
- 主演ハンフリー・ボガート
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シンクレア・ルイス作の映画化で、舞台脚色をしたシドニー・ハワードが「人類の戦士」と同じく映画脚色し、「この三人」「お人好しの仙女」のウィリアム・ワイラーが監督したもので、舞台劇でも主演したウォルター・ヒューストンが主役を勤め、「夫の日記」「フリスコ・ジェニー」のルース・チャッタートンが相手役を演じる。「泉」「三銃士(1935)」のポール・ルーカス、「山小屋の一夜」「僕は軍人」のメアリー・アスターが共演するほか、「ローズ・マリイ(1936)」のデイヴィッド・ニーヴン、舞台劇と同役を勤めるグレゴリー・ゲイ及びマリヤ・オースペンスカヤ夫人、「噫初恋」のスプリング・バイントン、映画初出演の舞台俳優ジョン・ペイン、オデット・マーティル及びキャスリン・マーロウ等が助演している。キャメラは「ガルシアの伝令」「リリオム」のルドルフ・マテの担任。
ネット上の声
- ”妻が恐れたもの”と、夫が”決断した事”
- ラストでスカッと・・・
- ■夫の定年退職後、あるある夫婦、笑■
- 観たかった度◎鑑賞後の満足度○
ヒューマンドラマ
- 製作年1936年
- 製作国アメリカ
- 時間101分
- 監督ウィリアム・ワイラー
- 主演ウォルター・ヒューストン
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大恐慌を背景に、理想に燃える銀行員の姿を描いた社会派ドラマ。監督は後の名匠フランク・キャプラ。ユニオン・ナショナル銀行の頭取ディクソンは、自らの信念に基づいた人道的な融資を繰り返し、銀行役員たちから睨まれていた。ある日、銀行が強盗に襲われたという噂が尾ひれをつけて街中に広がり、預金を引き出そうとする人々で大パニックになる。ディクソンは部下のマットらと共になんとかこの危機を脱け出そうとするが……。
ネット上の声
- キャプラ監督にしては、、、
- 世界恐慌の社会不安の中撮られたにしては、どこかほのぼのとしていて、普通に面白かっ
- "素晴らしき哉、人生"に通ずるものあるねぇしっかりと
- Amazon Videoで200円だったから新宿まで行かずに見れた
ヒューマンドラマ
- 製作年1932年
- 製作国アメリカ
- 時間81分
- 監督フランク・キャプラ
- 主演ウォルター・ヒューストン
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ニューヨーク・サン紙記者ウォード・ムーアハウス氏原作の舞台劇を「暴力団(1928)」のバートレット・コーマック氏が脚色、「最後の一蹴」「紅草紙」のミラード・ウェップ氏が監督したもので主役を勤めるウォルター・ヒューストン氏を始め出演者は全部舞台俳優である。妖婦役のケイ・フランシス嬢は「曲線悩まし」に出演している。撮影は「壁の穴(1929)」「手紙」のジョージ・フォルシー氏が担任した。
ネット上の声
- 緊張感はあったけど、エンターテイナメントに欠けた…やはり主演女優の片言っぽい日本
- 映画単体として見ると「ジトッとした組織人」ものとして十分に楽しめる作品
- 建前、正義どちらも必要?バランス?大事なことは、自分を生き切る強さ!
- 演者のプロモーションがテレビ放映一切無かったのも、内容が内容だけに
- 製作年1929年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督ミランダ・ウェッブ
- 主演ケイ・フランシス
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「三人の妻への手紙」のジョセフ・L・マンキーウィッツが、一九四六年に発表した第一回監督作品で、ベストセラーとなったアニア・シートンの歴史小説を、マンキーウィッツ自身脚色したもので、製作指揮はダリル・ザナック自ら当たっている。撮影のアーサー・ミラー、音楽のアルフレッド・ニューマンは「三人の妻への手紙」と同じ協力者である。「幽霊と未亡人」のジーン・ティアニー、故人となった「黄金」のウォルター・ヒューストン、「聖処女」のヴィンセント・プライスが主演し、グレン・ランガン、コニー・マーシャル、ヘンリー・モーガン等が助演している。
ネット上の声
- 『ローラ殺人事件』のジーン・ティアニーがあまりにも綺麗だったのでのこのこと観に出
- マンキウィッツは病気で降板したルビッチの代わりとしてこの作品で監督デビューしたら
- 従兄の大邸宅に招待された田舎娘が、領主を継承する家系の暗部に引き込まれてしまう
- 祖母との血縁関係から遠縁の大富豪に家庭教師として招かれたミランダ
ホラー
- 製作年1946年
- 製作国アメリカ
- 時間103分
- 監督ジョセフ・L・マンキウィッツ
- 主演ヴィンセント・プライス
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86年3月30日、86歳で死んだジェームズ・キャグニーがブロードウェイ・ミュージカルの父といわれたジョージ・M・コーハンに扮した伝記映画。エグゼクティヴ・プロデューサーはジャック・L・ワーナーとハル・B・ウォリス、監督はマイケル・カーティズ、脚本はロバート・バックナー、エドモンド・ジョセフ、音楽監督はレオ・F・フォーブステイン、振付はジョン・W・ボイル、リロイ・プリンツ、シーモア・フェリックスが担当。
ネット上の声
- ゴージャスな国策、戦意高揚映画
- ボードビリアンの半生を描く映画
- わりとよくできた国威発揚映画
- アメリカ人のための映画
ヒューマンドラマ
- 製作年1942年
- 製作国アメリカ
- 時間126分
- 監督マイケル・カーティス
- 主演ジェームズ・キャグニー
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「光に叛く者」「戦争と貞操」のウォルター、ヒューストンが主演する映画で、W・R・バーネットのストオリイをジョン・ヒューストンと「東は西」のトム・リードの二人が脚色し、新人エドワード・カーンがメガフォンを手にしたもの。助演者の主なるものは「トレイダ・ホーン(1931)」のハリー・ケイリー、「砂漠の生霊」のレイモンド・ハットン、「緑の処女地」のラッセル・シンプソン、「惨劇の波止場」のラッセル・ホプトン、「夜の大統領」のラルフ・インス、ハリー・ウッズ、リチャード・アレクサンダー等でカメラは「母性」「ロスト・ツェッペリン」のジャクソン・J・ローズが担任である。
西部劇
- 製作年1932年
- 製作国アメリカ
- 時間75分
- 監督エドワード・L・カーン
- 主演ウォルター・ヒューストン
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米国の週刊誌サタデー・イブニング・ポストに掲載されたスティーブン・ヴィンセント・ベネットの短篇小説「悪魔とダニエル・ウェブスター」を原作者とダン・トザローが共同で脚色、製作監督にウィリアム・ディーターレが当たった、出演者は、「ダイアモンド・ジム」のエドワード・アーノルドと「ダズワース」のウォルター・ヒューストン、それにフランスからハリウッドに渡ったシモーヌ・シモンと「迷える天使」で既に紹介済のジェームズ・クレイグと名子役から成人して既に母の役を演ずるアン・シャーリー等が出ている。
ファンタジー
- 製作年1941年
- 製作国アメリカ
- 時間85分
- 監督ウィリアム・ディターレ
- 主演ウォルター・ヒューストン
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「狼の唄」「希望の船」のゲイリー・クーパー氏が主演する最初の全発声映画で、かつて故トム・フォーマン氏が監督しケネス・ハーラン氏が主演したことのあるウェン・ウィスター氏とカーク・ラ・シェル氏合作の小説を映画化したものである。「姿は偽らず」のグローヴァー・ジョーンズ氏と「狼の唄」のキーン・タムソン氏とが改作し、「四枚の羽根」「忘れられた顔(1928)」のハワード・エスタブルック氏が台本を執筆し、「狼の唄」「アビーの白薔薇」のヴィクター・フレミング氏が監督し、「踊る人生」「恋愛行進曲」のジェー・ローイ・ハント氏が撮影している。クーパー氏のヴァージニアンを助けて舞台から来たウォルター・ヒューストン氏、「君恋し」「四枚の羽根」のリチャード・アーレン氏、「君恋し」「ロマンスの河」のメアリー・ブライアン嬢が出演するほかにヘレン・ウェーア嬢やユージーン・パレット氏が助演している。
ネット上の声
- カウボーイ式の缶詰の開け方は…
- 「お前と俺が居るにはこの町は狭すぎる
- ▪️JP Title :「ヴァージニアン(1929)」
- 普通に面白くない
西部劇
- 製作年1929年
- 製作国アメリカ
- 時間90分
- 監督ヴィクター・フレミング
- 主演ゲイリー・クーパー
-
「ヘル・ビロウ」「雨」のウォルター・ヒューストンが主役を演ずる映画で、匿名の小説「白亜館のゲイブリエル」に基づき「アルセーヌ・ルパン」「地獄のサーカス」のケイリー・ウィルソンが脚色に当たり、「六百万交響楽」のグレゴリー・ラ・カヴァが監督し、「ブロンド・ヴィナス」のバート・グレノンが撮影している。ヒューストンを助けて「肉体」「暗黒街の顔役(1932)」のカレン・モーリー、「今日限りの命」のフランチョット・トーンを始め、「快走艇」「ミイラ再生」のアーサー・バイロン、「ブロンド・ヴィナス」「母」のディッキー・ムーア、「蒼白い瞼」「コンゴ」のC・ヘンリー・ゴードン及びジーン・パーカー、「人類の戦士」のデイヴィッド・ランドー等が出演している。
- 製作年1933年
- 製作国アメリカ
- 時間87分
- 監督グレゴリー・ラ・カーヴァ
- 主演ウォルター・ヒューストン
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『犯罪小説の女王』と呼ばれた故アガサ・クリスティー女史が40年に発表した同名小説の映画化第1回作品。第2回はジョージ・ポロック監督の66年作「姿なき殺人者」、第3回はピーター・コリンソン監督の76年作(未公開)。戦火を避けて渡米していたルネ・クレールが監督。脚本をルネ・クレールと、「男の敵」でアカデミー賞を得たダドリー・ニコルズが書いている。撮影は「南部の人」のルシアン・アンドリォット。音楽はチャールズ・プレヴィン。出演はイギリス出身の俳優が多くバリー・フィッツジェラルド、ウォルター・ヒューストン、ルイス・ヘイワード、ジューン・デュプレなど。
ネット上の声
- 阿笠いやアガサ・クリスティの戯曲版が原作で、小説版とは結末が違うらしい
- 1945年(昭和20年)公開のアガサ・クリスティの名作です
- そして誰も居ニャクニャッタ!(by猫)
- クレールらしくない作品・・・
サスペンス
- 製作年1945年
- 製作国アメリカ
- 時間97分
- 監督ルネ・クレール
- 主演バリー・フィッツジェラルド
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「男女の戦」「心の歌」に次いでD・W・グリフィスが監督した作品で、リンカーンの伝記を劇化せる映画。ジョン・W・コンシダイン・ジュニアがストーリーを執筆し、スティーブン・ヴィンセント・ベネットと前2作の脚色者ゲリット・ロイドが脚色、台詞を担当し、「スキピイ」「悪魔が跳び出す」のカール・ストラッスがクランクした。主役リンカーンには「戦争と貞操」「女は嘘つき」のウォルター・ヒューストンが扮し、「コウモリは囁く」のユーナ・マーケル、「トレスパサー」のケイ・ハモンドその他が助演している。
ヒューマンドラマ
- 製作年1930年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督D・W・グリフィス
- 主演ウォルター・ヒューストン
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「蜃気楼の女」「令嬢殺人事件」主演のジョーン・クローフォードをMGMから借 りて「犯罪都市(1931)」「西部戦線異状なし」のルイス・マイルストーンが監督製作した映画で、W・サマセット・モームの小説に基いてジョン・コルトンとC・ランドルフが合作した有名な舞台劇を映画化したもの。脚色には「西部戦線異状なし」のマクスウェル・アンダーソンが当たり、キャメラは「令嬢殺人事件」「蜃気楼の女」のオリヴァー・マーシュが担任した。クロフォード嬢を助けて「狂乱のアメリカ」「北海の漁火」のウォルター・ヒューストンを始め、「百米恋愛自由型」のウィリアム・ガーガン、「ルンペン紳士」「拳闘のキャグネー」のガイ・キッビー、「犯罪都市(1931)」のマット・ムーア及びウォルター・カトレット、「街の風景」のビューラー・ボンディ、ケンドル・リーが出演。
ネット上の声
- 狂信者の破滅。
- シカタガナイ
- 小説を先に読んで、デイヴィドソン夫妻の言っていることが理解できず、結末もキョトン
- キリスト教的な保守思想と自由的な思想の対立を描くことで、前者の無自覚な暴力性を暴
ヒューマンドラマ
- 製作年1932年
- 製作国アメリカ
- 時間78分
- 監督ルイス・マイルストン
- 主演ジョーン・クロフォード
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孤独な青年ロバートは、ある晩、一人の娘を誘い、カフェで飲んでいた。その娘がある男に侮辱され、ロバートは思わず男を殴り倒すと、打ち所が悪く、男は死んでしまう。死んだ男は市の有力者の息子だった。ロバートは懲役10年の刑を受ける。そして6年、ロバートは刑務所生活に憔悴しきっていた……。マーティン・フラビン作の舞台劇の映画化。
ネット上の声
- こんな恐い男を執事に使うなよ~
- ロクなレビューがなかったので
- 娘を誘ってカフェ
ヒューマンドラマ
- 製作年1931年
- 製作国アメリカ
- 時間96分
- 監督ハワード・ホークス
- 主演ウォルター・ヒューストン
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ヒューマンドラマ
- 製作年1941年
- 製作国アメリカ
- 時間94分
- 監督ジョセフ・フォン・スタンバーグ
- 主演ジーン・ティアニー
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ヒューマンドラマ
- 製作年1943年
- 製作国アメリカ
- 時間106分
- 監督ルイス・マイルストン
- 主演アン・バクスター
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殺された父の仇を討つべく、ギャングのボスに戦いを挑んでいくヒロインの活躍を描いた、ジャパニーズ・ウエスタンシリーズの第1作。監督は「MONKEY EXPRESS モンキー・エクスプレス」の室賀厚。脚本は、『オーバーレブ』の濱崎剛志と室賀監督の共同。撮影を「MONKEY EXPRESS~」の加藤孝信が担当している。主演は「DANBALL HOUSE GiRL」の米倉涼子。スーパー16ミリからのブローアップ。
ネット上の声
- 傲慢な牧場主を父親に持つ娘の生き様を描いたヒューマン西部劇
- 西部劇だけど会話のシーンが多い映画でした
- 単純な仇討ちもの娯楽西部劇かと思ったら、人間ドラマを軸にした見応えのある傑作だっ
- 土地のためなら邪魔なやつは縛り首にし、自分の名をつけた通貨を発行し、破産したらワ
西部劇
- 製作年1950年
- 製作国アメリカ
- 時間109分
- 監督アンソニー・マン
- 主演バーバラ・スタンウィック
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「スリイ・スマート・ガールズ」のアデール・コマンディニの原作を新人ジョー・グレアムが監督する音楽映画。主演のグロリア・ウォーレンは15才の少女歌手。音楽監督のレオ・F・フォーブステインは「Gメン」「科学者の道」「化石の森」「進め竜騎兵」等ワーナーの多数の名作に音楽を担当し「アンソニイ・アドヴァース」ではアカデミー作曲賞(1936)を受けている。主演は「悪魔の金」のウォルター・ヒューストン、「シナラ」「極楽特急」「宝石泥棒」のケイ・フランシス。
ヒューマンドラマ
- 製作年1942年
- 製作国アメリカ
- 時間92分
- 監督ジョー・グレアム
- 主演グローリア・ウォーレン
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新入荷「ジェット・パイロット」のハワード・ヒューズのストーリーを「上海特急」のジュールス・ファースマンが脚色し、ヒューズ自身が製作監督した西部劇。1946年初公開の際、検閲に引っかかり3年余の法廷闘争を経て1950年ようやく陽の目を見た、という経緯がある。撮影は「魅惑」の故グレッグ・トーランド、音楽は「誰が為に鐘は鳴る」のヴィクター・ヤングの担当。主演「腰抜け二挺拳銃」のジェーン・ラッセル、「荒野の三悪人」のジャック・ビューテルは共にこの作品が初演で、他に「真昼の決闘」のトーマス・ミッチェル、「マルタの鷹(1941)」の故ウォルター・ヒューストンが助演している。
ネット上の声
- ならず者ではない豪華なメンバーの西部劇!
- 変人の頭の中は…。
- ペアを壊して
西部劇、 アクション
- 製作年1943年
- 製作国アメリカ
- 時間103分
- 監督ハワード・ヒューズ
- 主演ウォルター・ヒューストン
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アメリカ参戦の契機となった日本軍のハワイ真珠湾奇襲攻撃を扱った、海軍中佐(当時)ジョン・フォード監督・製作によるアメリカ軍の戦争プロパガンダ映画。監督は「男の敵」「怒りの葡萄」「わが谷は緑なりき」と、アカデミー監督賞を三度受賞していたフォードと、フォードとは「怒りの葡萄」「果てなき航路」(再公開時題名「果てなき航路」)で組んだ「市民ケ-ン」「偽りの花園」の伝説的撮影監督グレッグ・トーランド。本作はトーランドにとって初の監督作品に当たり、自ら撮影だけでなく脚本も担当し、演出も大部分はトーランドの手になると言われている。音楽は「若き日のリンカン」「怒りの葡萄」「わが谷は緑なりき」のアルフレッド・ニューマン。編集はのちに監督となるロバート・パリッシュ。戦闘シーンはすべて再現で、ミニチュアを使った大規模な爆撃シーンはフォードの古巣、20世紀フォックス映画が担当し、同社の特撮部長レイ・ケロッグの指揮で撮影。前半部では真珠湾攻撃前夜のアメリカの状況がアメリカを象徴するアンクル・サム(頭文字がUS)とミスターCの会話で進行する劇映画で、出演はアンクル・サムに「孔雀夫人(1936)」「黄金(1948)」で知られる名優ウォルター・ヒューストン(監督ジョン・ヒューストンの父)、ミスターCに名性格俳優のハリー・ダヴェンポート。真珠湾で戦死した兵士たちを象徴する水兵の霊に「スワンプ・ウォーター」のダナ・アンドリュース、死後の世界にいる先の大戦の戦死者たちの霊に「太陽は光輝く」のポール・ハースト。オリジナルの長編ヴァージョンは、戦前アメリカの孤立主義を支持する風潮への批判や、戦争準備の不足の指摘が厳し過ぎるとみなされ、海軍当局から「海軍で真珠湾が軍務をおろそかにしている印象を与える」として没収、後半の真珠湾攻撃の戦闘部分を中心に34分の短編版が43年に製作・公開された。再発見・復元され、『The Movie』との副題をつけた長編版の劇場公開は今回が世界初。短編版は44年アカデミー賞短編ドキュメンタリー賞を受賞、これは前年の「ミッドウェイ海戦」がやはり同賞を獲得したことに続き、フォード監督にとっては「怒りの葡萄」から四年連続、五度目のアカデミー賞に当たる。(戦後の「静かなる男」で監督賞、監督としては最多の六度受賞)。ちなみに、発見された映像素材はデジタル・ビデオに変換されて復元されたため、今回の上映ではデジタル・マスターからのビデオ=フィルム変換によるプリント。(オリジナル35mm/16mm版上映)
ネット上の声
- 太平洋戦争を語るに必見~秀逸すぎる特撮
- 西部劇の巨匠の戦争映画
ドキュメンタリー
- 製作年1943年
- 製作国アメリカ
- 時間82分
- 監督ジョン・フォード
- 主演ウォルター・ヒューストン
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「断固戦う人々」のルイス・マイルストーンが1943年に監督した反ナチ抗戦映画。ウィリアム・ウッズのベストセラー小説を「海の狼(1941)」のロバート・ロッセンが脚色した。製作は「語らざる男」のヘンリー・ブランクである。「コマンド」のシド・ヒコックスが撮影監督にあたった。「勇魂よ永遠に」のエロール・フリンと「無法者の群」のアン・シェリダンが共演、以下、故ウォルター・ヒューストン、「戦場を駆ける男」のナンシー・コールマン、トム・ファッデン、ジュディス・アンダーソンなどが出演。
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年1943年
- 製作国アメリカ
- 時間120分
- 監督ルイス・マイルストン
- 主演エロール・フリン
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「無冠の帝王」「鉄青年」の原作者たるW・Rバーネットが書卸した物語に基づいてジョン・リー・メインが脚色した台詞をつけ「緑の処女地」「肉体の叫び」のチャールズ・ブレイビンが監督し、「陽気なママさん」「結婚双紙」のノルベール・プロジンが撮影した。主役は「北海の漁火」「支配する声」主演のウォルター・ヒューストンが勤め、「秘密の6」「鉄青年」のジーン・ハーロウ、新進ウォーレンス・オード、「パリの魔人」「大西洋横断」のジーン・ハーショルトが主演するほかドロシー・ピーターソン、タリー・マーシャル、ジョン・ミルジャン、ワーナー・リッチモンド等が助演している。
ネット上の声
- 警官とギャングが至近距離で拳銃を撃ちまくるクライマックスが凄すぎる
- 製作年1932年
- 製作国アメリカ
- 時間87分
- 監督チャールズ・J・ブレービン
- 主演ウォルター・ヒューストン
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- 製作年1939年
- 製作国アメリカ
- 時間97分
- 監督ウィリアム・A・ウェルマン
- 主演ロナルド・コールマン
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「民衆の敵」に次ぐウィリアム・A・ウェルマンの作品で「夜の大統領」「マルタの鷹(1931)」のルシエン・ハバードが書き下ろした脚本によって監督したもの。主なる出演者はヴォードビルでその名を知られたチャールズ・チック・セール老人、「女は嘘つき」「ヴァージニアン(1929)」のウォルター・ヒューストン、「犯罪王リコ」のラルフ・インス、舞台出のグラント・ミチェル、「尖端足化粧」のサリー・ブレーン、エディー・ヌージェント、ジョージ・アーネスト、「マルタの鷹(1931)」「無冠の帝王」のロバート・エリオット、ディッキー・ムーア、マイク・ドンリン、ナット・ベンドルトン、ラッセル・ホプトン、トム・デューガン等である。
- 製作年1931年
- 製作国アメリカ
- 時間68分
- 監督ウィリアム・A・ウェルマン
- 主演ウォルター・ヒューストン
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かつてクラレンス・ブラウンの監督で映画化された、ユージーン・オニールの「噫、荒野」の音楽映画化で、テクニカラー色彩の1948年作品である。前回の映画化の折のフランセス・グッドリッチ、アルバート・ハケットの脚本から、「影なき男の影」のアーヴィング・ブレッチャーがジーン・ホロウェイと共力して再脚色し、「快傑ゾロ(1940)」「血と砂(1941)」のルーベン・マムーリアンが監督し、「悪漢バスコム」のチャールズ・エドガー・シェーンバウムが撮影したものである。歌曲はラルフ・ブレーン作詞、ハリー・ウォーレン作曲になった。主演は「青春学園」「町の英雄」のミッキー・ルーニーと、「姉妹と水兵」「芸人ホテル」のグロリア・デ・ヘヴンで、「黄金(1948)」のウォルター・ヒューストン、「甦える熱球」のフランク・モーガン、「逃げた花嫁」のブッチ・ジェンキンス、歌手から映画に入ったマリリン・マクスウェル、「ジョニー・ベリンダ」のアグネス・ムーアヘッド「育ち行く年」のセレナ・ロイル等が共演する。
ミュージカル
- 製作年1948年
- 製作国アメリカ
- 時間92分
- 監督ルーベン・マムーリアン
- 主演ウォルター・ヒューストン
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エドワード・エルスバーグ中佐作の戦争小説を映画化した超特作で、「燃ゆる海原」のレイモンド・L・シュロックがレイヤード・ドイルと共同脚色し、「アルセーヌ・ルパン」「ニュウ・ムーン」のジャック・コンウェイが監督に当たり、「コンゴ」「僕の武勇伝」のハロルド・ロッソンが撮影した。主役は「燃ゆる海原」「令嬢殺人事件」のロバート・モンゴメリーが勤め、「コンゴ」「狂乱のアメリカ」のウォルター・ヒューストン、「快走艇」「戦く幻影」のマッジ・エヴァンス、「お化け大統領」「キートンの歌劇王」のジミー・デューラント、「地下の雷鳴」のユージーン・パレット、「マデロンの悲劇」のロバート・ヤング、その他が共演している。
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年1933年
- 製作国アメリカ
- 時間105分
- 監督ジャック・コンウェイ
- 主演ロバート・モンゴメリー
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「砂漠の生霊」「嵐」のウィリアム・ワイラーの監督作品である。オリヴ・エデンスの原作から「蹴球大学」のデール・ヴァン・エヴァリー、「アパートの女」のジョン・B・クライマーが協力して脚色し、ジョン・ヒューストンが台詞を執筆し、「假の塒」のチャールズ・ステューマーが撮影に当たったもので、出演者は「戦争と貞操」「世界の英雄」のウォルター・フーストンを始め「ウォタルウ橋」のケント・ダグラス、「魔人ドラキュラ」のヘレン・チャンドラー、メアリー・フォイ、フランク・ハグニー、ロイド・イングレアム、チャールズ・ミドルトンなどの面々。
- 製作年1932年
- 製作国アメリカ
- 時間70分
- 監督ウィリアム・ワイラー
- 主演ウォルター・ヒューストン
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「光に叛く者」「戦争と貞操」のウォルター、ヒューストンが主演する映画で、W・R・バーネットのストオリイをジョン・ヒューストンと「東は西」のトム・リードの二人が脚色し、新人エドワード・カーンがメガフォンを手にしたもの。助演者の主なるものは「トレイダ・ホーン(1931)」のハリー・ケイリー、「砂漠の生霊」のレイモンド・ハットン、「緑の処女地」のラッセル・シンプソン、「惨劇の波止場」のラッセル・ホプトン、「夜の大統領」のラルフ・インス、ハリー・ウッズ、リチャード・アレクサンダー等でカメラは「母性」「ロスト・ツェッペリン」のジャクソン・J・ローズが担任である。
西部劇
- 製作年---年
- 製作国---
- 時間---分
- 監督エドワード・L・カーン
- 主演ウォルター・ヒューストン
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「雨」「世界拳闘王」のウォルター・ヒューストンが主役を勤める映画で、レナード・H・ネーソン作の大衆小説にもとずき「スパイK14号」のアルバート・ウィリスと共同して脚色し「地方検事」「スパイK14号」のジョージ・アーチェンボードが監督に当たり、「肉弾鬼中隊(1934)」のハロルド・ウェンストロムが撮影した。助演俳優は「若草物語(1933)」「濡れた拳銃」のフランセス・ディーを始め、「恋の手ほどき(1933)」のミナ・ゴンベル、「ケンネル殺人事件」のフランク・コンロイ、ラルフ・レムレー、G・パット・コリンズ等である。
ヒューマンドラマ
- 製作年1934年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督ジョージ・アーチェインバウド
- 主演ウォルター・ヒューストン