白血病のため残り数週間しかない人生を精一杯に生きようとする少女。彼女と彼女の母親、政治家の三人が織りなすドラマ。製作は「フラッシュダンス」のコンビ、ビーター・グーバーとジョン・ピータース。監督は「マイ・ボディガード」のトニー・ビル。フレッド・マスタード・スチュワートの原作をデイヴィッド・セルツァーが脚色。撮影はマイケル・マーギュリース。振付は「ふたりでスローダンスを」(78)に出演したアン・ディッチバーンが手掛け、彼女自身も振付助手の役で出演している。出演は音楽も担当したダドリー・ムーアを始め、メアリー・タイラー・ムーア、キャサリン・ヒーリー、シャノン・ウィルコックスなど。この映画の企画は最初、75年にスタンリー・ジャフィがコロムビアで撮ると発表し、翌年ピーター・グーバーのプロデュース、アーサー・ヒラーの監督、ポール・ニューマン、フェイ・ダナウェイ、テイタム・オニールの出演に変更。その後、政治家役にジョージ・シーガル、バート・レイノルズ、ニック・ノルテイ、シルヴェスター・スタローン、母親役にオードリー・ヘプバーン、ジャクリーン・ビセット、少女役にクィン・カミングス、エリザベス・マクガヴァンとさまざまな俳優が候補にあがったりしたものだった。なお、アメリカでは、ユニヴァーサルが配給。
ネット上の声
- My mom has always encouraged me to watch
- 一見の価値あり
- ●’83 9/?〜公開
ヒューマンドラマ
- 製作年1982年
- 製作国アメリカ
- 時間107分
- 監督トニー・ビル
- 主演キャサリン・ヒーリー