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戦後のドイツ、夫の帰りを待ちながらも強く生き抜く一人の女性。その愛と野望が描く、激動の時代の肖像。
第二次世界大戦末期のドイツ。結婚式の翌日に夫ヘルマンが出征し、行方不明となったマリア・ブラウン。絶望の中、彼女は家族を養うため、そしていつか帰る夫のために強く生きることを決意。進駐軍兵士の愛人となり、やがて実業家として成功を収めていく。富と地位を手に入れても、彼女の心にあるのは夫への変わらぬ愛。戦後ドイツの「経済の奇跡」の裏で、一人の女性が追い求めた幸福の行方。
ネット上の声
- 戦後の西ドイツを逞しく生き抜いた一人の女性マリアの、歴史の過去に葬った女性映画
- ファスビンダー監督“西ドイツ3部作”(ベロニカ・フォス、ローラ、マリア・ブラウン
- 倒錯的でもなければメロドラマでもない。
- とにかくハンナ・シグラを見つめ続ける
ヒューマンドラマ
- 製作年1979年
- 製作国ドイツ
- 時間120分
- 監督ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー
- 主演ハンナ・シグラ
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三人の男性との出会いと別れを通して大人へと成長していく少女の姿を描いた思春期映画。ドミニク・サンダとの三角関係を解消して結ばれた当時、少女が一四歳、男性が四一歳のカップルとして世間を騒がせたジュディット・ゴドレーシュとブノワ・ジャコ監督が、四年間の恋に終止符を打つ直前に撮った作品。監督・脚本は「肉体と財産」のブノワ・ジャコ。製作は「タンデム」のフィリップ・カルカソンヌ。撮影は「15才の少女」のカロリーヌ・シャンペティエ。音楽はホルヘ・アリアガータ。主演は「15才の少女」のジュディット・ゴドレーシュ。共演は「エミリーの未来」のイヴァン・デニ、「プロヴァンス物語」のテレーズ・リオタール、マルセル・ボゾネら。
ネット上の声
- セラヴィとかボンジュールとかジュテームならまだしも、デザンシャンテって片仮名で書
- おっさんたちの話をじっと聞いてるだけの後半はなかなか辛いが、気絶するゴドレーシュ
- ある少女の3日間の、男性達との出会いと別れを描いた作品
- 『デザンシャンテ〜17才 めざめの夏〜』VHSのタイトル
- 製作年1989年
- 製作国フランス
- 時間88分
- 監督ブノワ・ジャコー
- 主演ジュディット・ゴドレーシュ
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- 製作年1960年
- 製作国ドイツ
- 時間---分
- 監督ルドルフ・ユーゲルト
- 主演イヴァン・デニ
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整形手術を受けた人妻をめぐるメロ・ドラマ。監督は「眼には眼を」のアンドレ・カイヤット。脚本は彼自身と、この映画にも出演している、「絶体絶命(ピンチ)」の性格俳優・ジェラール・ウーリー。台詞をデニ・ペレとジャン・ナケルが担当した。撮影は「スパイ」のクリスチャン・マトラ。音楽も「眼には眼を」のルイギ、美術は「洪水の前」のジャック・コロンビエ。出演は、「非情」のミシェル・モルガン、「学生たちの道」のアンドレ・ブールビル、「女の一生」のイヴァン・デニのほか、サンドラ・ミーロ、エリザベート・マネ、シルヴィ、ジャーヌ・マルカン、ジュリアン・カットら。製作アラン・ポワレ。
- 製作年1959年
- 製作国フランス,イタリア
- 時間98分
- 監督アンドレ・カイヤット
- 主演ミシェル・モルガン
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往年のフランス映画「黒い瞳(1935)」のドイツにおける再映画化。日本初登場のパウル・マーティンが監督し、戦前数々の山岳映画を手がけたリヒャルト・アングストが撮影を担当している。ヴィクトル・トゥールジャンスキーとテーレンの原作をマックス・ノセックとヨハネス・ヘンドリッヒが脚色、音楽はミシェル・ミシェレ。新人ヨハンナ・フォン・コツィアンが主演する他、「女の一生」のイヴァン・デニ、「戦場の叫び」のクラウス・ビーダーシュテットとテレーズ・ギーゼ、「エロイカ」のエヴァルト・バルザー等が出演している。製作ホルスト・ヴェンドランド。
ヒューマンドラマ
- 製作年1958年
- 製作国ドイツ
- 時間---分
- 監督パウル・マルティン
- 主演ヨハンナ・フォン・コチアン
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ジャン・ブリュース作のスパイ小説『OSS一一七号』シリーズの一篇である同名小説を原作にジャック・ベルラン、ジャン・レヴィットが脚本ならびに台詞を書き、新人のジャン・サッシャが監督した。撮影監督は、短篇畑のマルセル・ウェイス、音楽はジャン・マリオン。主演は「青い潮」のイヴァン・デニ、「恋多き女」のマガリ・ノエル、「ジブラルタルの鮫」のイヴ・ヴァンサン。新人ダニック・パティソン、アンヌ・キャレル、「オルフェ」のマリー・デア、「街の仁義」のジョルジュ・ランヌなどが助演。
サスペンス
- 製作年1957年
- 製作国フランス
- 時間---分
- 監督ジャン・サシャ
- 主演イヴァン・デニ
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ドイツの劇作家カール・ツックマイヤーの原作をフレデリック・グランデルとフランス系の新鋭監督ヴィクトル・ヴィカスが脚色、マリア・シェルの夫で「最後の橋」の助監督ホルスト・ヘヒラーが台詞を担当、同じくヴィカスが監督した。撮影は「令嬢ジュリー」のイエラン・ストリンドベルイ(文豪ストリンドベリイの甥)、音楽はハンス・マルティン・マイエフスキー。主演は「枯葉」のマリア・シェル、「追想」のイヴァン・デニ、舞台俳優のヴィルヘルム・ボルヘルトとオルガ・リンブルグなど。
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国オーストリア
- 時間100分
- 監督ヴィクトル・ヴィカス
- 主演マリア・シェル