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オーストリア皇妃シシィを襲う病魔と政治的陰謀。美貌と自由を愛した皇妃が、帝国の運命と自らの人生を懸けて戦う、愛と苦悩の物語。
オーストリア皇妃としての公務に追われるエリザベート、通称シシィ。厳格な宮廷生活に心をすり減らす中、重い肺の病に倒れる。療養のためマデイラ島へと旅立つが、それは政治的緊張を高める宮廷からの逃避でもあった。美しき皇妃の不在は、帝国内の不穏な動きを加速させる。健康を取り戻し、再び帝国の母として、そして一人の女性として輝くため、シシィが下す大きな決断。
ヒューマンドラマ
- 製作年1957年
- 製作国オーストリア
- 時間104分
- 監督エルンスト・マリシュカ
- 主演ロミー・シュナイダー
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19世紀オーストリア帝国。自由奔放な公女が、若き皇帝に見初められたことから始まる、波乱万丈のロマンス。
舞台は19世紀半ばのオーストリア。皇帝フランツ・ヨーゼフ1世の婚約者として選ばれたのは、バイエルン公国のヘレーネ王女。しかし、皇帝がお見合いの場で心を奪われたのは、ヘレーネの妹で、森や動物を愛する天真爛漫な少女シシーだった。運命的な恋に落ちた二人は婚約するが、シシーを待ち受けていたのは、厳格な皇太后ゾフィーが支配する、息の詰まるような宮廷生活。自由を愛する彼女は、伝統としきたりに縛られた世界で、自分らしさを失わずに皇后としての務めを果たせるのか。ヨーロッパで最も愛された皇妃の物語。
ネット上の声
- ブラボー!おてんばさんが通る
- 今でも人気があるらしいシシー
- 華麗な宮廷絵巻の後ろには…
- 20才のロミーシュナイダー!
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国オーストリア,ドイツ
- 時間101分
- 監督エルンスト・マリシュカ
- 主演ロミー・シュナイダー
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「女人禁制」のアナトール・リトヴァクの監督のもとに「南の哀愁」のジャン・キープラが主演する音楽映画で脚本も「女人禁制」のI・フォン・クーベがA・ヨゼフと協力して書卸し、主題歌も「女人禁制」のミッシャ・スポリアンスキーが作曲に当った。撮影は「お洒落王国」のフリッツ・アルノ・ワグナーが「女人禁制」のロベルト・バベルスケと共同して担任している。キープラの相手は新進花形マグダ・シュナイダー、「会議は踊る」のオットー・ヴァルブルグ及び新顔のフリッツ・シュルツで、助演者は「女人禁制」のマルゴ・リオン、「勝利者」のユリウス・ファルケンシュタイン、「狂乱のモンテカルロ」のイダ・ヴュスト等である。
ミュージカル、 コメディ
- 製作年1931年
- 製作国ドイツ
- 時間85分
- 監督アナトール・リトヴァク
- 主演ヤン・キープラ
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オペラ作家A・M・ウィルナーの音楽劇『三人姉妹の館』を「プリンセス・シシー」のエルンスト・マリシュカが脚色・演出した伝記ドラマ。撮影はブルーノ・モンディ、シューベルトの編曲指揮はアントン・プロフェスが担当した。出演者は「翼のリズム」のカール・ハインツ・ベーム、ヨハンナ・マッツ、ルドルフ・ショック、マグダ・シュナイダー、グスタフ・クヌート、エヴァルト・バルザー、ほかにオペラ歌手ウィルマ・リップ等。
音楽、 伝記、 ヒューマンドラマ
- 製作年1958年
- 製作国オーストリア
- 時間102分
- 監督エルンスト・マリシュカ
- 主演カールハインツ・ベーム
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自由を愛する若き皇后シシィ。厳格な宮廷と姑の束縛に立ち向かう、愛と成長の歴史ロマン。
19世紀オーストリア・ハプスブルク帝国。皇帝フランツ・ヨーゼフと結婚し、皇后となった天真爛漫なエリザベート(シシィ)。待望の第一子が誕生するも、姑であるゾフィー大公妃が養育権を奪ってしまう。厳格な宮廷儀礼と姑との対立の中で、娘を取り戻し自分らしい皇后であろうと奮闘するシシィ。夫との間にさえ溝が生まれ孤独を深める中、政治的に不安定なハンガリーへの訪問が決定。そこで彼女は、帝国の未来を左右する大きな一歩を踏み出す決断。
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国オーストリア
- 時間101分
- 監督エルンスト・マリシュカ
- 主演ロミー・シュナイダー
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トトカマ娘が結婚するまでを描いたコメディ。ハンス・ヤコービーが脚本を書き、監督は新進ロルフ・ティーレが担当、撮影は「枯葉」のクラウス・フォン・ラウテンフェルト、音楽はハンス・マルティン・マイエフスキー。出演は「プリンセス・シシー」のロミー・シュナイダー、「大人になりたい」のカルロス・トンプソン、その他ロミーの実母で往年の名女優マグダ・シュナイダー、ヨゼフ・マインラート、ゲルトラウト・エッセラー、アルフレート・コスタス等。製作カール・エーリッヒ。
- 製作年1959年
- 製作国ドイツ
- 時間91分
- 監督ロルフ・ティーレ
- 主演ロミー・シュナイダー
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「別れの曲」「維納の花嫁」と同じくゲザ・フォン・ボルヴァリーが監督に当った映画で、「今宵こそは」のマグダ・シュナイダーと「維納の花嫁」「若きハイデルベルヒ」のヴィリ・フォルストが主演する。脚本はワルター・イェルフェンとハンス・ラモーが協力して書卸し、音楽はフランツ・グローテ、撮影はブルーノ・モンディがそれぞれ担当した。装置は「別れの曲」のエミル・ハスラーがアルトゥール・シュワルツと協力している。助演者は「黒鯨亭」のマックス・ギュルストルフ、「ワルツ合戦」のテオ・リンゲン、新進のトルーデ・ヘフェリン、「ペエテルの歓び」のアントン・ポイントナー、「シラノ・ドウ・ベルジュラック」のアンジェロ・フェラーリ、エルンスト・グロナウの等の面々である。
- 製作年1933年
- 製作国ドイツ
- 時間---分
- 監督ゲツァ・フォン・ボルヴァリー
- 主演ヴィリ・フォルスト
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若き日のビクトリア女王の恋を描く、ロミー・シュナイダーの出世作。女王の日記等に基いたシル・バラの戯曲から、「プリンセス・シシー」のエルンスト・マリシュカが脚本を書き、監督した。撮影はブルーノ・モンディ、音楽はアントン・プロフェス。出演はロミーのほかオーストリアのスター、アドリアン・ホーフェン、ロミーの母マグダ・シュナイダー、カール・ルドウィッヒ・ディール、ルドルフ・フォーゲルら。
コメディ
- 製作年1954年
- 製作国ドイツ
- 時間---分
- 監督エルンスト・マリシュカ
- 主演ロミー・シュナイダー