汚職と暴力が渦巻くリオの街。正義とは何かを問い続ける、特殊警察部隊隊長の魂の記録。
1997年、法王の訪問を控えたブラジル、リオデジャネイロ。犯罪多発地帯ファベーラを管轄する特殊警察作戦大隊「BOPE」の隊長ナシメントは、心身ともに限界を迎え、自身の後継者を探していた。そんな彼の元に、理想に燃える二人の若き警察官が志願。しかし、彼らを待ち受けていたのは、容赦ないギャングとの戦闘と、警察内部にまで蔓延る腐敗という過酷な現実。正義を貫こうとすればするほど、非情な決断を迫られるナシメント。理想と現実の狭間で、彼の魂はすり減っていく。この終わりのない戦いの先にあるものとは。
ネット上の声
- BOPEかっこよすぎ!マジで痺れた。
- 「シティ・オブ・ゴッド」が好きなら絶対見るべき。ドキュメンタリーみたいな生々しさがすごい。
- ブラジル警察の腐敗っぷりが想像以上…。でもこれが現実なんだろうなと思うと色々考えさせられる映画だった。
- 暴力描写がキツすぎてちょっと…。話も最初誰が誰だか分かりにくかったかな。
アクション
- 製作年2007年
- 製作国ブラジル
- 時間115分
- 監督ジョゼ・パヂーリャ
- 主演ワグネル・モウラ