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1996年、54歳の若さで生涯を閉じたポーランドの名匠クシシュトフ・キェシロフスキ監督の劇場初公開作。夫の死を受け入れられない妻の姿を描き、フランソワ・オゾンの「まぼろし」を彷佛とさせる物語「終わりなし」。
ネット上の声
- 今では、よくあるジャンルだろうけど!
- 死後、妻を見守る夫の思い
- 1980年代のポーランド🇵🇱は自由化への動きが始まるものの1981年に政府による
- キェシロフスキ作品は『トリコロール/青の愛』だけを観ていて今作が二作目
ヒューマンドラマ
- 製作年1984年
- 製作国ポーランド
- 時間109分
- 監督クシシュトフ・キエシロフスキー
- 主演グラジナ・シャポーフスカ
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「セリーヌとジュリーは舟でゆく」「美しき諍い女」などで知られるフランスの巨匠ジャック・リベットが、父を殺された姉弟の復讐劇が思わぬ事態へと展開していく様子を描いたサスペンス映画。
研究所に勤めるシルヴィのもとに弟ポールが訪ねてくる。ポールによると、事故死したとされていた姉弟の父は、実は右腕だった男ヴァルサーに殺されたのだという。復讐を急ごうとするポールに代わり、独自の調査に乗り出すシルヴィだったが……。
主人公シルヴィを「冬の旅」「仕立て屋の恋」のサンドリーヌ・ボネール、父殺しの疑いをかけられるヴァルサーをジャン=リュック・ゴダール監督作「パッション」のイエジー・ラジビオビッチが演じ、「モード家の一夜」のフランソワーズ・ファビアンが共演。日本では長らく未公開のままだったが、「もうひとつのジャック・リヴェット傑作選2024」(24年7月10~28日・東京日仏学院)にて初公開。
ネット上の声
- 進行する出来事と家族の謎を解き明かすための過去への逆行
- 《もうひとつのジャック・リヴェット傑作選2024》
- 電話口の声がまるで電話口で話していないかのような聞こえ方をしていてこの違和感がず
- こういった適当な企業ミステリーというか、エドワード・ヤンの初期や『月の砂漠』『デ
ヒューマンドラマ
- 製作年1998年
- 製作国フランス
- 時間173分
- 監督ジャック・リヴェット
- 主演サンドリーヌ・ボネール
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スターリニズム全盛の時代と現代のポーランド社会をつなぎながら、この国が乗り越えてきた戦後と、その時代に生きたある煉瓦工の悲劇をドキュメンタリーを作る過程で描く。製作はバルバラ・ぺツ・シレシツカ、監督は「すべて売り物」のアンジェイ・ワイダ、脚本はアレクサンドル・シチボル・リルスキ、撮影はエドワルド・クウォシンスキ、音楽はアンジェイ・コジンスキ、美術はアラン・スタルスキが各々担当。出演はイェジー・ラジヴィオヴィッチ、ミハウ・タルコフスキ、クリスティナ・ザコヴァトヴィッチ、ピョートル・チェシラク、ヴィエスラフ・ヴイチク、クリスティナ・ヤンダ、タデウシュ・ウォムニツキ、ヤツェク・ウォムニツキ、レオナルド・ザヨンチコフスキ、ズジスワフ・コジェンなど。
ネット上の声
- ワイダ作品最強のヒロイン=アグニェシカ
- ソビエト連邦の国旗を覚えていますか
- タイトルから吸い込まれる〜。
- 歴史の流れを体感しました。
ヒューマンドラマ
- 製作年1977年
- 製作国ポーランド
- 時間161分
- 監督アンジェイ・ワイダ
- 主演イエジー・ラジヴィオヴィッチ
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処女かどうかを鑑定するコンテストで選ばれたミス・ワールドの体験する出来事と、女船長の支配する船に乗り込んだ水兵とその女船長の行動を並行して描く。エグゼキュティヴ・プロデューサーはエレーヌ・ヴァジェール、製作はヴァンサン・マル、監督・脚本は「コカコーラ・キッド」のドゥシャン・マカヴェイエフ、撮影はピエール・ロム、音楽はマノス・ハジダキスが担当。出演はキャロル・ロール、ピエール・クレマンティ、アンナ・プルクナルほか。
ネット上の声
- サヴァイヴァル号は重く厳かに進みゆく
- 処女かどうかを鑑定するコンテストで選ばれたミス・ワールドの体験する出来事と、女船
- 昔、YouTubeで見た記憶がある作品
- 卵の黄身がツルツルと..。
ヒューマンドラマ
- 製作年1974年
- 製作国フランス,ドイツ,カナダ
- 時間98分
- 監督ドゥシャン・マカヴェイエフ
- 主演カロル・ローレ
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ドストエフスキーの原作を基に、情熱と暴力によってひとつの答えを捜し求める若者たちの幻想と狂気、荒廃を描く。監督は「愛の記録」のアンジェイ・ワイダ、脚本は「蒼い衝動」のジャン・クロード・カリエール、撮影は、ヴィトルド・アダメク、音楽はジグムント・コニエチヌイが担当。出演はイェジー・ラジヴィオヴィッチ、ランベール・ウィルソン、ジャン・フィリップ・エコフェイほか。
ネット上の声
- 文豪ドストエフスキーの原作をアンジェイ・ワイダ監督が映画化したディスカッションド
- 原作はドストエフスキーの代表作
- ランベール・ウィルソンが良い
- 原作ファンとして、監督はあまりにも難しい作品を選び過ぎた…と思う、纏めきれていな
ヒューマンドラマ
- 製作年1987年
- 製作国フランス
- 時間116分
- 監督アンジェイ・ワイダ
- 主演イエジー・ラジヴィオヴィッチ
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フランスの巨匠ジャック・リヴェットが、「美しき諍い女」に続き再びエマニュエル・ベアールをヒロインに迎えて撮り上げた愛の物語。中年の時計技師とミステリアスな美女との不思議な愛の軌跡を、官能的に描く。共演は「鉄の男」のイエジー・ラジヴィオヴィッチ。
ネット上の声
- エマニュエル・ベアール観たさで、ジャック・リベット監督作品初鑑賞❗️2人は12年
- 中年の時計技師と謎めいた美女が紡ぐ妖艶で官能的な愛の物語
- 「美しき諍い女」監督作品だって云うからさ
- ただ美しければそれで十分
ヒューマンドラマ
- 製作年2003年
- 製作国フランス
- 時間150分
- 監督ジャック・リヴェット
- 主演エマニュエル・ベアール
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ジャン=リュック・ゴダール監督が、芸術映画の製作に奔走する撮影隊を描いたドラマ。
ポーランド人監督ジェルジーは、レンブラントの「夜警」などの名作絵画を生身の人物で再現する芸術映画「パッション」の撮影に取り組んでいる。しかし満足できる映像が撮れないうちに予算が尽き、製作中止の危機に追い込まれてしまう。ジェルジーは工場従業員イザベルとホテルの主人ハンナという2人の女性の間で揺れ動きながら、映画を完成させるべく奮闘するが……。
「天国の門」のイザベル・ユペールが工場従業員、「マリア・ブラウンの結婚」のハンナ・シグラがホテルの主人を演じた。1982年・第35回カンヌ国際映画祭で、撮影監督ラウール・クタールがフランス映画高等技術委員会グランプリを受賞。
ネット上の声
- 初めましてゴダールさん・映画は芸術再始動
- ゴダール映画を感じるだけに徹すればOK
- 映像的にはハイ・クオリティだが...
- 労働とセックスと愛と。
ヒューマンドラマ
- 製作年1982年
- 製作国スイス,フランス
- 時間88分
- 監督ジャン=リュック・ゴダール
- 主演イザベル・ユペール
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50年代に労働英雄として祭りあげられた男の後半生を追う映画大学の女子学生の行動を描いた「大理石の男」(77)の続篇で、ポーランドの自主管理労組“連帯”の社会的・政治的位置についての考察を含んだ社会派映画。製作総指揮はバルバラ・ペツ・シレシツカ、監督は「世代」のアンジェイ・ワイダ、脚本はアレクサンドル・シチボル・リルスキ、撮影はエドワルド・クウォシンスキ、音楽はアンジェイ・コジンスキが各々但当。出演はイェジー・ラジヴィオヴィッチ、クリスティナ・ヤンダ、マリアン・オパニア、ヴェスワヴァ・コスマルスカ、イレナ・ビルスカなど。
ネット上の声
- 『大理石の男』の続編
- 政治的主張
- アンジェイ・ワイダ監督の81年作で、カンヌのパルム・ドールを受賞した社会派ドラマ
- 「(忘れ去られた労働英雄=)大理石の男」を追っかけた前作のテーマを引き継いで、今
ヒューマンドラマ
- 製作年1981年
- 製作国ポーランド
- 時間152分
- 監督アンジェイ・ワイダ
- 主演イエジー・ラジヴィオヴィッチ