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天才たちの集う会員制クラブで起きた殺人事件。知能指数を武器にした犯人の完全犯罪に、コロンボが挑む。
会員すべてが天才という、エリート集団「シグマ協会」。その会計士オリヴァー・ブラントは、長年の業務上横領を共同経営者のバーティに突き止められてしまう。口封じのため、ブラントは協会の会合中にバーティを射殺。偽装工作を施し、強盗の仕業に見せかける完璧な計画。しかし、現場に現れたのはコロンボ警部。天才たちのプライドとアリバイが、警部の前に厚い壁として立ちはだかる。些細な矛盾から、知能犯の仕掛けた巧妙な罠の糸口を掴む、コロンボの粘り強い捜査。
ネット上の声
- 知能、いや「人間力」の勝負よ 見事!
- コロンボ刑事VS高知能指数犯
- この犯人の人間像は面白い
- 面白いエピソードです☆3.0
刑事コロンボ、 サスペンス
- 製作年1977年
- 製作国アメリカ
- 時間73分
- 監督サム・ワナメイカー
- 主演ピーター・フォーク
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精神科医の実験が生み出した、怒りを具現化する恐怖の存在。愛する娘を守るため、父親は悪夢の真相に挑む。
妻が受ける謎めいた精神療法「サイコプラズミック」。その治療法を開発した高名な精神科医。だが、その治療が始まって以来、夫の周囲で不可解で残忍な殺人事件が続発。被害者は皆、妻に怒りを抱かせていた人物たちだった。犯人は、異形の子供のような姿をした謎の存在。やがて夫は、妻の抑圧された怒りが、物理的な肉体となって生まれ出るという戦慄の事実に直面する。愛する娘にまで危険が迫る中、彼はこの悪夢のような連鎖を断ち切ることができるのか。心と肉体の恐怖の融合。
ネット上の声
- 例えば「怒りをどのように具現化するか」というお題が与えられたとして、この映画のよ
- デヴィッド・クローネンバーグ監督の初期作品です
- こちらの作品(クローネンバーグ)は好みでした。
- この作品のページを開いてしまったあなた
ホラー
- 製作年1979年
- 製作国カナダ
- 時間91分
- 監督デヴィッド・クローネンバーグ
- 主演オリヴァー・リード
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実在した“モリー・マガイア”という秘密結社の男と権力のスパイとの闘い。製作はマーティン・リット、ウォルター・バーンスタイン、監督は「暗殺」のマーティン・リット。脚本はウォルター・バーンスタイン、撮影は「愛すれど心さびしく」のジェームズ・ウォン・ホウ、音楽は「パーティー」のヘンリー・マンシーニがそれぞれ担当。出演は「馬と呼ばれた男」のリチャード・ハリス、「007は二度死ぬ」のショーン・コネリー、「ドリトル先生不思議な旅」のサマンタ・エッガー、「栄光の座」のフランク・フィンレイ、「ウィル・ペニー」のアンソニー・ザーブとアンソニー・コステロ。他にアート・ランド、ベセル・レスリーなど。テクニカラー、パナビジョン。1969年作品。
ネット上の声
- ショーン コネリー ファンなら見てくださ
- ラピュタ好きとしては「炭坑で働く男達」の画を眺めているだけで幸せモノなのですが…
- 1870年代、アイルランドの炭坑夫が秘密結社を組織し労働争議へと発展
- 胸糞悪い終わり方で最悪だった
ヒューマンドラマ
- 製作年1969年
- 製作国アメリカ
- 時間125分
- 監督マーティン・リット
- 主演ショーン・コネリー
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蝶を愛でるように、美しい女性を収集する男。人里離れた屋敷の地下室で繰り広げられる、歪んだ愛の監禁サイコスリラー。
1960年代、イギリスの田舎町。蝶の収集が趣味の内気で孤独な青年フレディ・クレッグは、宝くじで大金を手にする。その金で、長年密かに憧れていた美学生ミランダを誘拐するという凶行に及ぶ。人里離れた屋敷の地下室に彼女を監禁し、暴力は振るわず、ただ自分の「コレクション」として側に置き、いつか愛されることを夢見るフレディ。一方、ミランダは必死の抵抗と脱出計画を実行。二人の間で繰り広げられる、息詰まる心理戦。決して交わることのない二つの心が迎える、衝撃の結末。
ネット上の声
- 主人公の考えも行動も理解できた気持ちがラストで崩れた
- ワイラー監督には相応しくない題材だったのでは?
- 【テレンス・スタンプ様の眼差しの演技が至高】
- スゴイ!エッ!何もしない!究極の異常者!
脱出、 監禁、 異常愛、 サスペンス
- 製作年1965年
- 製作国アメリカ
- 時間119分
- 監督ウィリアム・ワイラー
- 主演テレンス・スタンプ
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ロンドンの裏町を背景に、足が悪いため恋愛をあきらめていた女がパーティーで知り合った画家と恋におちいりとりことなるが、この恋には恐しい罠が……。恋と自尊心との間に揺れ動く女心のラブ・ロマンスをサスペンス・タッチの中に描いた作品。原作は「マーニー」を書いたウィンストン・グレアムの小説で、監督は新人エリック・ティル、脚色はジョージ・ブルーストン、撮影は「荒鷲の要塞」のアーサー・イベットソン、音楽はスタンリー・マイヤーズが各々担当。サマンサ・エッガーの衣装は「グラン・プリ」のチーム、ミア・フォンサグリーブスとビッキー・ティールがデザイン。出演は「欲望」のデイヴィッド・ヘミングス、「コレクター」のサマンサ・エッガー、エムリン・ウィリアムズ、「湖愁」のフィリス・カルヴァート、「吸血鬼」のファーディ・メイン、「大逆転」のダッドリー・サットンなど。
ヒューマンドラマ
- 製作年1970年
- 製作国イギリス
- 時間102分
- 監督エリック・ティル
- 主演サマンサ・エッガー
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ユベール・モンティレ(邦訳“帰らざる肉体”)の原作を「カサブランカ」で四三年アカデミー賞受賞のジュリアス・J・エプスタインが脚色。製作・監督は「ナバロンの要塞」のJ・リー・トンプソン。撮影は「素晴らしきヒコーキ野郎」のクリス・チャリス、音楽はジョン・ダンクワースが担当した。出演者は「ニュールンベルグ裁判」のマクシミリアン・シェル、「コレクター」のサマンサ・エッガー、「沈黙」のイングリッド・チューリン、「暗闇でドッキリ」のハーバート・ロムなど。
サスペンス
- 製作年1965年
- 製作国イギリス
- 時間101分
- 監督J・リー・トンプソン
- 主演マクシミリアン・シェル
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1964年東京オリンピック、住宅難の東京で奇妙な同居生活が始まる!英国紳士と米国選手、そして美女が織りなすロマンティック・コメディ。
1964年、東京オリンピック開催に沸く東京。英国貴族のウィリアム卿は、深刻な住宅難で宿が見つからず、アパートの一室を間借りすることに。その部屋の住人は、婚約者がいる美しい女性クリスティーン。さらに、ウィリアム卿は同じく宿なしのアメリカ競歩選手スティーブを勝手に同居させてしまう。こうして始まった奇妙な3人の共同生活。お節介なウィリアム卿は、クリスティーンとスティーブの仲を取り持とうと画策。文化も性格も違う男女が、オリンピックの熱気の中で繰り広げる恋の行方。
ネット上の声
- 日本を誤解している洋画 (第一弾)
- 前出、yadonisさんの言うとおり!
- ◯米🇺🇸原題:『Walk Don't Run』
- 何とも、可笑しい
ヒューマンドラマ
- 製作年1966年
- 製作国アメリカ
- 時間114分
- 監督チャールズ・ウォルターズ
- 主演ケイリー・グラント
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南フランスのぬけるような青い空の下、巧みに仕組まれた罠が、生き物のようにしなって、若い女に襲いかかるスリラー・サスペンス。製作総指揮はレイモンド・ダノン、製作・監督はアナトール・リトヴァク、脚本はリチャード・ハリスとエレノア・ペリー、原作はセバスチャン・ジャプリゾ、撮影はクロード・ルノワール、音楽はミシェル・ルグランがそれぞれ担当。出演は「コレクター」「ドリトル先生不思議な旅」のサマンサ・エッガー、「恋する女たち」のオリヴァー・リード、ステファーヌ・オードラン、ジョン・マッケナリー、ベルナール・フレッソンなど。
ネット上の声
- アナトール・リトヴァクの華麗なるスリラー
- みたかったやつ
サスペンス
- 製作年1970年
- 製作国フランス,イギリス
- 時間103分
- 監督アナトール・リトヴァク
- 主演サマンサ・エッガー
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動物と話せる心優しき医師ドリトル先生が、伝説の生き物を探しに大海原へ。奇想天外な冒険の旅。
19世紀のイギリス。動物と話すことができる不思議な能力を持つ医師、ジョン・ドリトル。彼は人間嫌いで、もっぱら動物たちを相手に静かな生活を送っていた。そんなある日、彼はサーカス団に囚われたアザラシを助け出す。そのアザラシから、伝説の「巨大なピンクのカタツムリ」の存在を知らされた先生。仲間である動物たちと共に、未知なる生物を求めて大海原へと旅立つことを決意。行く手には、欲深いサーカス団長の追跡や荒れ狂う嵐が待ち受ける。壮大な冒険の果てに、彼らが見つけたものとは。
ネット上の声
- ほのぼの、楽しいミュージカル!
- ヒギンズ教授、獣医になる
- 本日は母の日です
- あたたかな世界
ファンタジー、 ヒューマンドラマ
- 製作年1967年
- 製作国アメリカ
- 時間152分
- 監督リチャード・フライシャー
- 主演レックス・ハリソン