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謎の存在「クルシメさん」に日常を侵食される男の恐怖。井口昇監督が放つ、超現実的カルトホラー。
平凡なサラリーマンの日常。しかし、ある日を境に彼の生活は一変。どこからともなく現れる謎の存在「クルシメさん」。それは、ただひたすらに彼を苦しめるためだけに存在するかのよう。逃げても、隠れても、執拗に追いかけてくる不条理な恐怖。次第に精神を蝕まれ、現実と悪夢の境界が曖昧になっていく主人公。この終わりのない苦しみから、彼は逃れることができるのか。
ネット上の声
- くるしみたい
- セクシャル・バイオレンス。
- 特に意味もなく女の子におならをさせる辺りの下らなさ、絶妙なフェチ感に見る芯のブレ
- 親しくなればなるほど相手を傷つけてしまう女と、そんな女と仲良くなった身体の一部に
サスペンス
- 製作年1998年
- 製作国日本
- 時間56分
- 監督井口昇
- 主演新井亜樹
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自転車で北海道から沖縄へ。元恋人と監督が織りなす、愛と憎しみのリアル・ロードムービー。
舞台は1990年代の日本。映画監督の平野勝之が、元恋人である林由美香と共に、北海道の宗谷岬から沖縄の喜屋武岬までを自転車で縦断する旅の記録。一台のビデオカメラが捉えるのは、壮大な自然と、剥き出しになる二人の感情。過去、現在、そして未来が交錯する会話。激しい口論と、束の間の和解。これは単なる旅の記録ではない。愛と憎しみの狭間で揺れ動く、男女の魂のドキュメント。
北海道が舞台、 ドキュメンタリー
- 製作年1998年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督平野勝之
- 主演平野勝之
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映画監督を志す町田は、新品のビデオカメラを回しながら恋人の夕希子がいるかもしれない見知らぬ男の部屋へ向かう。結局2人は別れてしまうが、大本の原因は自分にあったのではないかと考えた町田は、2人の関係を見詰め直すべく1本の映画を作ろうとする。
ネット上の声
- ドキュメンタリーとモキュメンタリーが混在する世界観が斬新で面白い!長かったけど見
- 白石晃士監督のビデオを撮る側の独善性を炙り出す作風は、自主制作時代から一貫してい
- 自分都合で物事を考え、真実を見ようとしない主人公が映画を制作していく中で、それに
- 定期的にこの映画に立ち戻ると映画というものを見失わずにいられるような気がした
- 製作年1999年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督白石晃士
- 主演笠井暁大
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毒婦マチルダの波瀾万丈支離滅裂奇想天外な人生を描いたナンセンス・コメディ。監督・脚本は、これが劇場公開作デビューとなる劇団テントろばくんに所属する女優・松梨智子。撮影を斗桝仁之が担当している。主演は、「クルシメさん」の松梨智子。VTR作品。ビデオプロジェクターによる上映。
ネット上の声
- オスカルのママが良かった
- 途中でコープさんに流れてるみたいな音楽が流れてるのがツボでした
- 個人的には好きな方の類い
- 素晴らしい!w
ヒューマンドラマ
- 製作年1998年
- 製作国日本
- 時間69分
- 監督松梨智子
- 主演松梨智子