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夏の海辺の家、赤ん坊を連れた若い母親のもとに現れた謎の女性。静寂を破る、不穏な緊張感が漂う心理スリラー。
夏のフランス、海辺の別荘。夫の出張中、若い母親サーシャは生まれたばかりの赤ん坊と二人きりの日々。そこへ、テントを張らせてほしいと現れたバックパッカーのタチアナ。最初は警戒するサーシャだったが、次第に彼女を家に招き入れ、奇妙な共同生活の開始。しかし、タチアナの不可解な言動が、サーシャの日常に少しずつ不協和音を生み出す。彼女の目的は何なのか。静かな海辺を舞台に、二人の女性の危うい関係が描かれる、息詰まる心理劇。
ネット上の声
- フランソワ・オゾン監督作品…14作目です…
- 青い海と、空と、狂気と
- 映画好き必見の傑作!
- 『OZON:短編映画集』4/5
ヒューマンドラマ
- 製作年1996年
- 製作国フランス
- 時間52分
- 監督フランソワ・オゾン
- 主演サーシャ・ヘイルズ
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完璧な家族の食卓に現れた一匹のネズミ。それは、幸せな家庭劇の幕が下り、狂気の晩餐が始まる合図。
フランス郊外に佇む、絵に描いたように完璧な一軒家。そこに暮らすのは、裕福で品行方正な理想の家族。しかし、彼らの整然とした日常は、一匹のネズミの侵入によって静かに崩壊を始める。はじめは些細な害獣駆除の問題だったはずが、次第に家族の中に潜んでいた欺瞞、嘘、そして狂気が剥き出しになっていく。完璧な「ホームドラマ」を演じていた家族の仮面が剥がれた時、そこに現れるのは人間の本性そのもの。フランソワ・オゾン監督が描く、スタイリッシュで辛辣なブラックコメディ。
ネット上の声
- ゲイ、バイ、自殺常習、近親相姦、サドマゾと、みんながみんな変態でよろしい😆
- めちゃめちゃ難しいけどめちゃめちゃ面白い
- オゾンってセンスで見るものかな?
- ネズミ年最初のレビューに。
ヒューマンドラマ
- 製作年1998年
- 製作国フランス
- 時間80分
- 監督フランソワ・オゾン
- 主演エヴリーヌ・ダンドリー
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自傷行為により自らの精神を解放させていく女性の姿を描いた衝撃作。監督・脚本・主演は「ホームドラマ」などの女優、「8人の女たち」などの共同脚本家であるマリナ・ドゥ・ヴァン。これが長編監督デビューとなる。音楽はスウェーデンのピアニストであるエスビョルン・スヴェンソンと、フランスの2人組ユニットであるBASSMATI。共演は「ハリー、見知らぬ友人」のローラン・リュカ、「女はみんな生きている」のレア・ドリュッケール、監督の実弟であるエイドリアン・ドゥ・ヴァンほか。
ネット上の声
- これが長編監督デビューとなった、マリナ・ドゥ・ヴァンによる、自傷癖のある女性の姿
- 大怪我を負ったが痛みを感じないことに気づいた主人公
- 【誰にも負けないレベルで重症の自己愛と渇望】
- めざめたらもう引き返せない、、
ヒューマンドラマ
- 製作年2002年
- 製作国フランス
- 時間92分
- 監督マリナ・ドゥ・ヴァン
- 主演マリナ・ドゥ・ヴァン