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戦前戦後を通じいくたびか映画化された泉鏡花の名作を今回は色彩で描く。泉鏡化の原作を川口松太郎が劇化したものから島耕二が脚色「残菊物語(1956)」に次いで監督した。撮影は「残菊物語(1956)」の長井信一。時代考証には島耕二作品「金色夜叉」「馬賊芸者」の木村荘八が当る。主な出演者は「新婚日記 嬉しい朝」の若尾文子、「月の紘道館」の菅原謙二、「東京犯罪地図」の苅田とよみ、「現金の寝ごと」の近藤美恵子、キングレコードの若原一郎、その他沢村貞子、滝花久子、星ひかる、光岡龍三郎、見明凡太朗、潮万太郎等のベテラン陣。色彩は大映カラー。
ネット上の声
- 水芸が大好評の見世物小屋のドタバタ喜劇と思いきや、次第にメロドラマにシフト
- 悲劇だと思って観ていたので、滝の白糸が無罪となりハッピーエンドになっていたので驚
- 時代劇専門チャンネル、泉鏡花生誕150年特集にて
- 自分の知ってる滝の白糸じゃないんですが
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督島耕二
- 主演若尾文子
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「怪盗と判官」の小国英雄が脚本を書き、「新女性問答」の島耕二が監督、「婦系図 湯島の白梅」の渡辺公夫が撮影を担当した。主なる出演者は「娘の縁談」の川崎敬三、「応仁絵巻 吉野の盗賊」の山形勲、新人苅田とよみ、永井ミエ子など。色彩は大映カラー。色彩指導には画家岡本太郎が当っている。
ネット上の声
- ヒトデ型宇宙人が地球の美女に変身して、原水爆の危険性と平和利用を訴え、さらに、地
- 昨日、ドキュメンタリー「太陽の塔」を観たのですが、寝る前に突如「宇宙人東京に現わ
- 1956年は日本の特撮のカラー化元年だったのです
- 古き良きセンス・オブ・ワンダー
SF
- 製作年1956年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督島耕二
- 主演刈田とよみ
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一昨年、京阪神地区で起った強盗殺人事件に取材した“小説公園”所載の樫原一郎の小説、『S・W・レボルバー銃』を「信号は赤だ」の吉田哲郎と「凸凹巖窟王 (二部作)」の松村正温が共同脚色した犯罪映画。監督は「運ちゃん物語」の天野信、撮影は、「編笠権八」の相坂操一。主演は「朱雀門」の舟木洋一、「朝の口笛」の月田昌也、「スタジオはてんやわんや」の苅田とよみ。
- 製作年1957年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督天野信
- 主演舟木洋一