1885年、西部。牛泥棒への怒りが私刑へと暴走する、集団心理の恐怖を描く社会派西部劇。
1885年のネバダ州。町に流れ着いた二人のカウボーイ、ギルとアート。地元の牧場主が殺され、牛が盗まれたという報せが町を駆け巡る。法の裁きを待てない住民たちは怒りに燃え、保安官代理の指揮のもと、犯人捜しのための自警団を結成。ギルたちも不本意ながら同行。やがて、3人の男が犯人として捕らえられる。証拠は不十分、弁明も虚しく響く中、群衆の狂気は頂点へ。夜明け前の絞首刑を前に、正義とは何かを問う、息詰まる一夜の物語。
ネット上の声
- 「十二人の怒れる男」と同じく考えさせられる、正義と民主主義についてのアメリカの暗い歴史
- ハッピーエンドではないがGOODな映画
- 彼はなぜレシートなしで牛を買ったのか?
- 法の重みと冤罪を描いた傑作西部劇
冤罪、 西部劇、 裁判・法廷
- 製作年1943年
- 製作国アメリカ
- 時間75分
- 監督ウィリアム・A・ウェルマン
- 主演ヘンリー・フォンダ