第二次大戦末期のソ連。極寒の炭鉱町で生きる少年が、過酷な現実の中で見出す希望と絶望の光。
1947年、シベリアの炭鉱町スーチャン。少年ワレルカは、母親と二人暮らし。学校での悪戯、市場での盗み、そして淡い初恋。生きるためには手段を選ばない過酷な日常。ある日、盗んだ茶を売るため、少女ガリーヤと危険な旅に出る決意。凍てつく大地で、大人たちの理不尽と暴力に翻弄される幼い魂。それでも生きようともがく、その先に待つ衝撃の運命。
ネット上の声
- もし映画の奇跡というものが存在するのなら
- かろうじで映画に収まってしまった傑作!
- 虚構に甦った時代と守護天使の愛の物語
- シネフィルの人らが好きそうな映画
ヒューマンドラマ
- 製作年1989年
- 製作国ロシア
- 時間105分
- 監督ヴィターリー・カネフスキー
- 主演パーヴェル・ナザーロフ