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全6作品。ディナーラ・ドルカーロワが出演した映画ランキング

  1. ひとりで生きる
    • S
    • 4.43

    スターリン体制下のソ連、凍てつく炭鉱町で生きるためにもがく少年の孤独な魂の叫び。

    1940年代末、スターリン体制下のソ連。シベリアの炭鉱町スーチャンで、少年ワレルカは母に捨てられ、たったひとりで生きている。学校の寄宿舎での生活は、飢えと暴力が支配する地獄。生き抜くため、彼は盗みや喧嘩を繰り返す。そんな彼の唯一の光は、同じく孤独な少女ガリーヤの存在。だが、非情な社会は、二人のささやかな繋がりさえも許さない。極限状況の中、純粋な魂が踏み出す道。監督自身の苛烈な少年時代を基にした、衝撃の物語。

    ネット上の声

    • 前作『動くな、死ね、甦れ!』の続編。相変わらずのパンキッシュな映像と絶望感がたまらない。ソ連崩壊直前の空気が伝わってきて最高でした。
    • 映像がとにかく強烈。ちょっと嫌な気分になるシーンもあるけど目が離せなかった。
    • うーん、ちょっと難解すぎたかな。前作の妹が出てくる設定も唐突な感じで、話に入り込めなかった。
    • 衝撃的。すごい映画を観た。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1991年
    • 製作国フランス,ロシア
    • 時間97分
    • 監督ヴィターリー・カネフスキー
    • 主演ディナーラ・ドルカーロワ
  2. 動くな、死ね、甦れ!
    • A
    • 4.34

    第二次大戦末期のソ連。極寒の炭鉱町で生きる少年が、過酷な現実の中で見出す希望と絶望の光。

    1947年、シベリアの炭鉱町スーチャン。少年ワレルカは、母親と二人暮らし。学校での悪戯、市場での盗み、そして淡い初恋。生きるためには手段を選ばない過酷な日常。ある日、盗んだ茶を売るため、少女ガリーヤと危険な旅に出る決意。凍てつく大地で、大人たちの理不尽と暴力に翻弄される幼い魂。それでも生きようともがく、その先に待つ衝撃の運命。

    ネット上の声

    • もし映画の奇跡というものが存在するのなら
    • かろうじで映画に収まってしまった傑作!
    • 虚構に甦った時代と守護天使の愛の物語
    • シネフィルの人らが好きそうな映画
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1989年
    • 製作国ロシア
    • 時間105分
    • 監督ヴィターリー・カネフスキー
    • 主演パーヴェル・ナザーロフ
  3. ぼくら、20世紀の子供たち
    • A
    • 4.04

    ソ連崩壊後のロシア、希望なき街で生きる兄妹の過酷な運命。衝撃的なリアリズムで描く、魂の彷徨。

    ソビエト連邦崩壊直後のロシア。希望が見えない地方都市で、両親に捨てられた兄妹、ワーロジャとワーリャ。兄は妹を守るため、そして生きるために、盗みや暴力に手を染めていく。純真だった妹もまた、過酷な現実に心を蝕まれていく。凍てつくような灰色の世界で、二人は互いだけを頼りに、ただひたすら明日を求めて彷徨う。しかし、社会の底辺で生きる彼らを待ち受けるのは、容赦のない暴力と裏切りの連鎖。ドキュメンタリーのようなリアリズムで描かれる、魂の叫び。その先に待つ衝撃の運命。

    ネット上の声

    • 祝・カネフスキー作品再上映!その2
    • 現実というのはこうも現実的なのか。
    • インタビュアーの軽口には呆れるようなところもあるけれど、歴史的な資料として残して
    • カンヌ映画祭受賞を初めとして世界的に絶賛された「動くな、死ね、甦れ!」「ひとりで
    ドキュメンタリー
    • 製作年1993年
    • 製作国ロシア,フランス
    • 時間84分
    • 監督ヴィターリー・カネフスキー
    • 主演パーヴェル・ナザーロフ
  4. やさしい嘘
    • B
    • 3.81
    小国グルジアを舞台に、愛する家族のためについた一つの嘘をめぐって、母娘三代が抱える葛藤と心の絆を優しく描いたドラマ。主演は85歳で映画デビューを果たし90歳目前に出演した本作でも高い評価を受けた「めざめ」のエステル・ゴランタン。監督はこれが長編デビューのジュリー・ベルトゥチェリ。

    ネット上の声

    • ストーリーは、グルジアの首都トビリシに暮らすエカおばあちゃんと母マリーナ、そして
    • 愛する家族のためについた一つの嘘をめぐって 母娘三代が抱える葛藤と心の絆
    • 必見の佳作です、これは嘘でなくホントです
    • まるで自分がグルジア人になったかのような
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2003年
    • 製作国フランス,ベルギー
    • 時間102分
    • 監督ジュリー・ベルトゥチェリ
    • 主演エステル・ゴランタン
  5. コンパートメントNo.6
    • B
    • 3.78
    長編デビュー作「オリ・マキの人生で最も幸せな日」がカンヌ国際映画祭「ある視点」部門の作品賞に輝いたフィンランドの新鋭ユホ・クオスマネンが、同国の作家ロサ・リクソムの小説を基に撮りあげた長編第2作。 1990年代のモスクワ。フィンランドからの留学生ラウラは恋人と一緒に世界最北端駅ムルマンスクのペトログリフ(岩面彫刻)を見に行く予定だったが、恋人に突然断られ1人で出発することに。寝台列車の6号客室に乗り合わせたのはロシア人の炭鉱労働者リョーハで、ラウラは彼の粗野な言動や失礼な態度にうんざりする。しかし長い旅を続ける中で、2人は互いの不器用な優しさや魅力に気づき始める。 2021年・第74回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品され、グランプリを受賞した。

    ネット上の声

    • この愛おしさ、微笑ましさ。旅の歓びが詰まった秀作
    • 90年代後半のロシアに灯ったほのかな希望。
    • 狭い寝台列車の濃密なドラマ
    • Romance When You Least Expect It
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2021年
    • 製作国フィンランド,ロシア,エストニア,ドイツ
    • 時間107分
    • 監督ユホ・クオスマネン
    • 主演セイディ・ハーラ
  6. フリークスも人間も
    • D
    • 3.13
    20世紀初頭のロシアを舞台に、ブルジョア家庭が密かな欲望のために崩壊していく様子をセピア色の映像で耽美的に描く。監督は、ロシア新世代を代表する「サンクトペテルスブルグ・ブラザー」のアレクセイ・バラバノフ。

    ネット上の声

    • 最先端の芸術が写真から映画に移り変わりゆく時代のサンクトペテルブルクを舞台に、S
    • セピア色の画面のおかげで高級な映画に見える雰囲気は抜群 とにかく映像が綺麗
    • 絢爛たる妖艶!元の状態が悪いからか傷も散見されるが、それすらも愛おしい
    • どんな人でも心の奥底には他人には言えないような性的嗜好がある...
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1998年
    • 製作国ロシア
    • 時間93分
    • 監督アレクセイ・バラバーノフ
    • 主演セルゲイ・マコヴェツキー

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