-
邪悪な発明によって色情狂に変身してしまう女性の姿を描く。製作はアラン・シルッキー。ミロ・マナラの同名漫画を基に、監督・脚本はジャン・ルイ・リシャール、撮影はジャック・ルノアール、音楽はモーリス・ルクールが担当。出演はフローレンス・ゲランほか。
- 製作年1986年
- 製作国フランス
- 時間81分
- 監督ジャン=ルイ・リシャール
- 主演フローレンス・ゲラン
-
舞台演出家と女優の夫婦。創作と現実が交錯し、愛が狂気に変わる瞬間を捉えた、ドキュメンタリーとフィクションの融合。
舞台「アンドロマック」の稽古風景。演出家のセバスチャンと、主演女優であり彼の妻でもあるクレール。カメラは彼らの創作過程と、次第に崩壊していく私生活を同時に映し出す。舞台上の嫉妬や葛藤が、現実の二人の関係を侵食。愛と憎しみの境界線が曖昧になり、二人の精神は極限まで追い詰められていく。フィクションの稽古とドキュメンタリーのインタビューが交錯する革新的な手法。愛の深淵を覗き込む、衝撃作。
ネット上の声
- リヴェットが1968年のインタビューで「映画において重要なのは、……映画自体が語
- 4時間越えの体力的なキツさの割に、恋のキツさが全然…10日くらいの恋の狂気じゃ1
- 【ジャック・リヴェット】
ヒューマンドラマ
- 製作年1969年
- 製作国フランス
- 時間252分
- 監督ジャック・リヴェット
- 主演ビュル・オジエ
-
週末、遺産相続を目指すブルジョワ夫婦の旅が、文明崩壊の地獄巡りと化す。ゴダールが描く衝撃のロードムービー。
1960年代、フランス。パリに暮らす裕福だが破綻した夫婦、コリーヌとローラン。彼らの目的は、週末を利用し車で田舎へ向かい、瀕死の父親から遺産を相続すること。しかし、その旅路は異常な交通渋滞、凄惨な事故、そして革命家やカニバリズム集団との遭遇で満ちた悪夢のドライブ。ブルジョア社会の終焉を予言する、狂気と暴力に彩られた衝撃的な物語の幕開け。
ネット上の声
- 昔から蛭子能収さんが映画のアンケートがあると必ずオールタイムベストに挙げてて、ず
- 果敢にもゴダール挑戦!→脳・内・崩・壊
- RCSのくれた最高のウイークエンド
- 最高傑作ではないだろう。
ヒューマンドラマ
- 製作年1967年
- 製作国フランス,イタリア
- 時間104分
- 監督ジャン=リュック・ゴダール
- 主演ミレーユ・ダルク
-
「完全犯罪クラブ」(2002)などハリウッドで活躍するイラン出身のバーベット・シュローダー監督が、1972年に発表した長編第2作。未開の地を舞台に、1人の女性が生の喜びを発見するまでの旅を描く。極楽鳥の羽を探し求めてニューギニアを旅していたパリのブルジョワ夫人ビビアーヌ。途中で出会った冒険家の青年に興味を抱いた彼女は、探検隊と共に幻の地を目指すという彼に同行することになり……。シュローデル監督の処女作「モア」に続き、ピンク・フロイドが音楽を担当。
ネット上の声
- 説明するのが難しいなぁ
- 『モア』に引き続き…
- 楽園を求めて
- 美しい蛇を肩に乗っけて見惚れていても、改めて声をかけられると恐怖が戻ってきて悲鳴
ヒューマンドラマ
- 製作年1972年
- 製作国フランス
- 時間100分
- 監督バルベ・シュローデル
- 主演ビュル・オジエ
-
様々な場所で即興的な舞台を演出する「カフェ・テアトル」形式で行われた舞台劇を元に、音楽界の現実と「アイドル」という偶像を揶揄した1968年製作のフレンチ・ムービー。当時のフランス演劇界のミューズ、ビュル・オジエと「昼顔」のピエール・クレマンティ、ゴダールの「ウイークエンド」にも出演したジャン=ピエール・カルフォンが3人のアイドルを怪演する。監督は舞台版も手がけたマルク’O。
ネット上の声
- スタイリッシュな映像に鳥肌がたちました
- 過呼吸なままつっぱしります
- キョーレツな3人組★
- 若きビュル・オジェ
ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国フランス
- 時間105分
- 監督マルク’O
- 主演ビュル・オジエ
-
「男と女(1966)」「パリのめぐり逢い」のクロード・ルルーシュ監督がプロダクションを結成し、プロデューサーとして製作した第一作。セルジュ・ガンズとジョゼ・バレラの脚本を、俳優出身のジョゼ・バレラが監督した。撮影はパトリス・プージェ、音楽はアンリ・ブータンが担当している。出演はジャン・ピエール・カルフォン、新進のアドリアーナ・ボグダン、チリステア・アブラムなど。なお、この作品はイエール青春映画祭で六七年度グランプリを得ている。
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1967年
- 製作国フランス
- 時間92分
- 監督ジョゼ・ヴァレラ
- 主演ジャン=ピエール・カルフォン