ナチス占領下のゲットーでついた、一つの優しい嘘。絶望に沈む人々に希望の光を灯した男の、感動の物語。
第二次世界大戦末期、ナチス占領下のポーランド。ユダヤ人ゲットーに暮らすジェイコブは、ある日偶然、ソ連軍が近くまで迫っているというラジオ放送を耳にする。絶望的な状況に置かれた仲間たちを元気づけようと、彼は「隠れてラジオを持っている」という嘘をついてしまう。その嘘は瞬く間にゲットー中に広まり、ジェイコブは希望の象徴となる。人々は彼がもたらす「ニュース」に一喜一憂し、生きる気力を取り戻していく。しかし、嘘は次第に大きくなり、ゲシュタポの厳しい監視の目が光る。嘘がばれた時、彼と仲間たちを待つ運命とは。
ネット上の声
- こんな嘘なら、いくらでもO・Kですネ!
- 希望と人間の尊厳を与えてくれる人物
- ヒゲのボブ・バラバンは渋くてよい
- “ありがとう”そして“じゃあね”
ホロコーストが舞台、 戦争
- 製作年1999年
- 製作国アメリカ
- 時間120分
- 監督ピーター・カソヴィッツ
- 主演ロビン・ウィリアムズ