全8作品。小木茂光が出演した映画ランキング

東京・吉祥寺を舞台とした映画を製作・上映するプロジェクト「ムサシノ吉祥寺で映画を撮ろう！」の第3弾作品。吉祥寺のハモニカ横丁で居酒屋「あんてる」を営む照夫は、花びらに触れると不思議な幻を見るという「忘れろ草」の存在を知り、店に飾る。常連客たちは開花とともに花びらに触れ、照夫はその様子を見守る。花びらに触れた人々は、それぞれの不思議な体験を通して大切な絆を再確認していく。主人公・照夫を演じるのは、ベテラン名脇役で今回が長編映画初主演の小木茂光。妻・奈美恵役の田中美里ほか、常連客で徳山秀典、佐藤めぐみ、森廉、柳めぐみらが共演。

2人の女性の間で揺れ動く中年男性が織りなす大人の恋を描いたラブコメディ。妻子に逃げられ会社でもリストラ対象となった小田光男は、勢いで独立を決意する。そんな彼の前に現れたのは、夢を追う癒し系ホステスの瞳と、仕事をサポートしてくれる雅美。タイプの異なる2人の女性の間で揺れ動き、舞い上がって空回りする小田だったが……。主演は「踊る大捜査線」シリーズなどのベテラン俳優・小木茂光。配給会社マーメイドフィルム代表として多くのヨーロッパ映画を日本に紹介してきた村田信男が初メガホンをとり、ポーランドの名匠イエジー・スコリモフスキが編集監修で参加。

人気K-POPグループ「超新星」のユナクが日本映画に初主演し、直木賞作家・小池真理子の同名小説を映画化したラブストーリー。ジャーナリストを目指して日本へ留学するも、今は雑誌社のパパラッチとして働いている韓国人青年ヨンホは、世界的指揮者・新谷吉彦の妻・泉へのDV疑惑を追っていた。泉はそんなヨンホから逃げるため、全てを捨てて他の町へと身を隠すが、ある時、偶然にヨンホと再会。ヨンホは警察に追われる身となっていた。ヨンホから逃れたはずの泉と、彼女を追っていたはずのヨンホは、次第に心を通わせていくが……。ヒロインの泉役は、NHK連続テレビ小説「わかば」の原田夏希。「ホームレス中学生」「武士道シックスティーン」の古厩智之監督がメガホンをとった。

「リング」で大ブームを起こした原作者と監督のコンビが再びホラーに挑んだ話題作。主演の黒木瞳はホラー映画初挑戦。テーマが「母性」だけに、結末で感動を呼んでいる。 離婚によって新生活を始めることになった淑美と娘の郁子。だが、夫と親権争いに巻き込まれ、引っ越したマンションでは不可解な足音や水漏れに悩まされる。そして郁子が拾ってきた子供用のバッグから、未解決の幼女失踪事件の事実が浮かび上がる。

オムニバスシリーズ「TWILIGHT FILE」第5弾の1作。妻に先立たれ、娘を手放した過去を持つ風間は屋敷から金品を盗み出す泥棒を生業としている中年男。ある日、裕福な家庭で暮らす風間の娘・小夜は自分が養子であること知り、家を飛び出す。ショックから自殺を図ろうとする小夜の前に偶然現れたのは、風間だった。主演は「蒲田行進曲」「モスラ」の萩原流行、共演に「まぼろしの邪馬台国」の風間トオルほか。