全4作品。ジュリエット・グレコが出演した映画ランキング

芸術と恋が咲き誇るパリ、サンジェルマン。若き日の情熱とほろ苦い恋の記憶が、今、鮮やかに蘇るノスタルジック・ロマンス。

舞台は1950年代、芸術の都パリ、サンジェルマン・デ・プレ。画家を夢見る若者、ピエールは、カフェのテラスで奔放な魅力を持つ歌手、ジュリエットと出会い、瞬く間に恋に落ちる。ジャズの音色が響く街角、セーヌ川のほとり、屋根裏部屋のアトリエ。二人は夢を語り合い、情熱的な愛を育む。しかし、成功への焦りとすれ違う心が、二人の関係に影を落とし始める。これは、夢と現実の間で揺れ動く若き芸術家たちの、甘く切ない恋の顛末。美しいパリの風景と共に綴られる、忘れえぬ青春の一幕。

戦後フランス領アフリカへ渡ったモレルはアフリカ象保護を立法化するための運動を起こす。全アフリカ連邦結成を夢見る黒人の民族主義運動家と関わりながら、モレルの活動は続くが……。アフリカを舞台に、運動家の闘争を描く人間ドラマ。

「歌の心」をテーマにヨーロッパ、アメリカの二大陸をめぐって、傍ら各地の華やかな舞台やクラブのショウや踊りを見せる夜もの。「青い海岸」のヴィットリオ・サラが監督、「ローマの旗の下に」のルチアーノ・トラザッティと新人ファウスト・ズッコーリが撮影、「夜の夜」のロベルト・ニコロージの音楽。主な出演歌手は、ミーナ、ディーン・マーチン、ジュリエット・グレコ、ジルベール・ベコー、ミック・ミッシェル、ジョルジュ・ユルメ、リカ・ザライなど。イーストマンカラー・トータルスコープ。