5年前の夏の恋。偶然を信じ、奇跡を待つ一人の女性。パリの冬、揺れ動く愛の選択。
パリで美容師として働くフェリシー。彼女には、知的な図書館員ロワックと、上司であるマクサンスという二人の恋人がいる。しかし、彼女の心には5年前に夏のバカンスで出会い、娘を授かったシャルルの存在が常にあった。住所を書き間違えたことで連絡が途絶えた彼との再会を、心のどこかで信じ続けている。現実的な幸せを提示する二人の男性の間で心は揺れ動き、どちらか一人を選ぶ決断を迫られるフェリシー。クリスマスの夜、彼女が下す人生の選択とは。
ネット上の声
- 後半、涙が止まらなかった。信じることの大切さを教えてくれる、本当に美しい映画です。
- 主人公の女性に全く共感できず…。周りの男性たちが気の毒に思えてしまった笑
- ロメールの描く冬はどこか温かい。娘ちゃんがとにかく可愛くて癒やされました。
- これぞロメール!素晴らしい!
ヒューマンドラマ
- 製作年1991年
- 製作国フランス
- 時間114分
- 監督エリック・ロメール
- 主演シャルロット・ヴェリ