「裁かるゝジャンヌ」「奇跡」などの名作で知られ、ジャン=リュック・ゴダール、フランソワ・トリュフォーら多くの巨匠に影響を与えたデンマークの映画作家カール・テオドア・ドライヤーが1925年に手がけたサイレント映画。コペンハーゲンに暮らす市井の人々の日常をユーモアとリアリズムを交えて描き、フランスをはじめ世界的にヒットを記録した。
フランセン家の主人ビクトルは家の中で暴君のように振る舞い、家事や育児に追われる妻イダに対して不平不満ばかりぶつけていた。そんな彼の態度を見かねた手伝いのマッス婆さんは、イダを実家へ帰らせることに。妻がいなくなったことで、ビクトルの生活は一変し……。
「カール・テオドア・ドライヤー セレクション vol.2」(2023年12月23日~、シアター・イメージフォーラムほか)上映作品。
ネット上の声
- 100年前の「アンチ亭主関白」教育映画。結婚する若者♂全てに鑑賞を義務化してはどうか?
- フランセン家の主人ヴィクトルは、家の中で暴君のように振る舞い、家事や育児で働きづ
- ドライヤーのサイレント
- 夫婦の時間の音がする
ヒューマンドラマ
- 製作年1925年
- 製作国デンマーク
- 時間107分
- 監督カール・テオドール・ドライエル
- 主演ヨハネス・マイヤー