-
明治の遊郭、絶望の淵に売られた少女。信仰との出会いが彼女の運命を切り拓く、一人の女性の壮絶な一代記。
時は明治初期。貧しさから、わずか13歳で大阪の遊郭に売られた少女トメ。絶望と苦痛に満ちた日々の中、彼女は偶然「天理教」の教えに出会う。どんな苦境でも陽気に生きるというその思想は、固く閉ざされた彼女の心を少しずつ溶かしていく。やがて信仰に目覚めたトメは、自らの足で人生を歩むため、そして人々の救済に身を捧げるため、遊郭から抜け出すことを決意。一人の女性が過酷な運命に抗い、光を見出していく姿を描いた、力強い人間讃歌。
ネット上の声
- 全盲である三味線の天才の少女と、彼女に仕える世話係の青年が織り成す究極のSM物語
- 「これがまことの純情や」恐ろしくまっすぐなのに歪んだ純愛のカタチ
- 原作は未読です・・・本を読まないもんで・・・
- 面白かったけど、捉え方が違ったらごめんなさい
ヒューマンドラマ
- 製作年1972年
- 製作国日本
- 時間112分
- 監督新藤兼人
- 主演渡辺督子
-
月山山麓の豪雪地帯のある寺で、一人の青年が過した一冬の生活を描く。森敦の同名の芥川賞受賞作の映画化で、脚本は高山由紀子、監督は「鬼の詩」の村野鐵太郎、撮影は高間賢治がそれぞれ担当。
ネット上の声
- あまり行きたいところでもない。寒いだけ。
- 雪山で凍死と見せかけてワタを抜かれて燻製にされてしまう呪い村ホラーかと思ってドキ
- 学生運動からドロップアウトして各地のダムを転々として働いている青年が、お世話にな
- 雪に埋もれ外界から閉ざされた月山の麓集落に一冬籠った明青年の見た世界とは
ヒューマンドラマ
- 製作年1979年
- 製作国日本
- 時間103分
- 監督村野鐵太郎
- 主演河原崎次郎
-
ネット上の声
- 東陽一監督が「やさしいにっぽん人」でまだ充分緑魔子の魅力を撮りきれてないと言って
- 精神病院で質問される女が彼氏の失踪は女に憑りついたサトリが原因と語るシーンから始
- 緑魔子さんの右目だけ三白眼ぽいのが映えまくってるし30前にしてアイドル的な撮りか
- 水族館で水色の制服着て気怠く働く緑魔子、ひとりだけパリかな?と思わせる
ホラー
- 製作年1973年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督東陽一
- 主演緑魔子
-
信州、美ヶ原を舞台に都会からやって来た年上の女性と、純粋でひたむきな思春期の少年のふれあいを描く。脚本は「阿寒に果つ」の渡辺邦彦と奈良正博の共同執筆、監督も同作の渡辺邦彦、撮影は「ミスター・ミセス・ミス・ロンリー」の押切隆世がそれぞれ担当。
ネット上の声
- ごめんなさい。私はダメでした・・・。
- ★スカパーで放送されます★
- 切ない思い出の映画です。
- 二十歳戦後でみました。
ヒューマンドラマ
- 製作年1981年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督渡辺邦彦
- 主演城戸真亜子
-
“混血児リカ”シリーズ第三作目。国際悪徳商人を追って、天城山中、伊豆海岸で奔放な活躍をするリカを描く。原作は凡夫太郎の同名劇画。脚本は「混血児リカ ひとりゆくさすらい旅」の新藤兼人、監督は「甘い秘密」の吉村公三郎、撮影は「混血児リカ ひとりゆくさすらい旅」の杉田安久利がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 70年代炸裂なC級映画
- 「シャバドゥビシャバドゥビシャバドゥビシャバドゥビ」「ダバダバダバダバダバダバパ
- 一作目から大幅にスケールアップした二作目は素晴らしかったが、みんな気力が途切れた
- 吉村公三郎のフィルモグラフィに自ら泥を塗るロジャー・コーマンかラス・メイヤーかの
サスペンス、 アクション
- 製作年1973年
- 製作国日本
- 時間85分
- 監督吉村公三郎
- 主演青木リカ