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壁に埋められた骸骨。予知夢が見せたのは過去の殺人か、未来の悲劇か。イタリアンホラーの帝王が仕掛ける、戦慄のサイキック・スリラー。
1970年代のイタリア。幼少期に母の自殺を予知して以来、超能力を持つ女性ヴァージニア。夫の別荘を訪れた彼女は、壁の中に女性が塗り込められて殺される強烈な幻視を見る。壁を壊すと予知通り白骨死体が出現。しかし、事件は解決するどころか、彼女の予知夢の断片が次々と現実と食い違いを見せ始める。彼女が見たのは過去の事件ではなかった。それは、これから起こる自分自身の死のビジョン。逃れられない運命の恐怖。
ネット上の声
- アートフィルムの様な描写に程よいミスリード
- 相変わらず美術のお仕事素晴らし楽しい!ブルガリにフェンディも協賛したくなるフルチ
- ルチオ・フルチは自分の中で殊の外地雷作が多い監督って印象なのだが、本作はミステリ
- 幻視能力を持つ主人公ヴァージニアがとある殺人事件に対する夫への有罪判決を覆すため
ホラー
- 製作年1977年
- 製作国イタリア
- 時間96分
- 監督ルチオ・フルチ
- 主演ジェニファー・オニール
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地方の名士の夫人と青年の愛を描いたフランソワーズ・サガンの『冷たい水の中の小さな太陽』(原題)の映画化。製作はジェラール・ベイトー、監督はジャック・ドレー、脚本は、ドレー、ジャン・クロード・カリエール、エンニオ・フライアーノ、台詞はジャン・クロード・カリエール、撮影はジャン・バダル、音楽はミシェル・ルグランが各々担当。出演はクローディーヌ・オージェ、マルク・ポレル、ジュディット・マーグル、アンドレ・ファルコン、ベルナール・フレッソン、バーバラ・バックなど。
ネット上の声
- サガンの原作を、ジャン・クロード・カリエール、エンニオ・フライアーノと監督のジャ
- 恋人や仕事への情熱も消え無気力になったジルは、
恋愛
- 製作年1971年
- 製作国フランス
- 時間110分
- 監督ジャック・ドレー
- 主演クローディーヌ・オージェ
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警察特捜部の若いはみだし刑事の活躍を描くアクション。製作はアルベルト・マラスとヴィンセンツォ・サルヴィアーニ、監督はルッジェロ・デオダート、脚本はフェルナンド・ディ・レオ、撮影はグリエルモ・マンコーリ、音楽はウバルド・コンティニエーロが各々担当。出演は主題歌も唄っているレイモンド・ラヴロック、マルク・ポレル、アドルフォ・チェリ、レナート・サルヴァトーリなど。
ネット上の声
- イケメンデカ二人
- イケてる「あぶデカ」まかり通る
- 安物ドタバタアクション映画
- エロとバイオレンスに徹底
アクション
- 製作年1976年
- 製作国イタリア
- 時間90分
- 監督ルッジェロ・デオダート
- 主演レイ・ラヴロック
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強盗容疑で拘留中の若者を手錠のまま結婚させるという警察の温情の陰にひそむ残酷な意図のために踏みにじられる若いカップルの愛情を、アルジェリアの港町を背景に描く。製作はクリスチーヌ・グーズ・レナル、監督は「新・七つの大罪」のエドゥアール・モリナロ、ジョルジュ・アルノーがストーリーを書き、モリナロとジャン・フランソワ・オーデュロイが脚色した。撮影は「告白」のラウール・クタール、音楽は「太陽の下の10万ドル」のジョルジュ・ドルリューが各々担当。出演は、「君に愛の月影を」のフィリップ・ノワレ、「ラスベガス強奪作戦」のロジェ・アナン、「渚の果てにこの愛を」のマルク・ポレル、「愛と死と」のカロリーヌ・セリエなど。日本語版監修は高瀬鎮夫。イーストマンカラー、メトロスコープ。
ヒューマンドラマ
- 製作年1971年
- 製作国フランス,アルジェリア,イタリア
- 時間89分
- 監督エドゥアール・モリナロ
- 主演フィリップ・ノワレ