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狂乱の1960年代への鎮魂歌。愛と平和の夢はどこへ消えたのか。時代の熱狂と終焉を映すドキュメンタリー。
1960年代、カウンターカルチャーが世界を席巻した時代。ベトナム反戦運動、フラワーチルドレン、ロックンロールの爆発。自由と解放を求めた若者たちのエネルギーが頂点に達したあの熱狂の日々。本作は、貴重なアーカイブ映像を駆使し、時代の精神を鮮烈に描き出す。しかし、理想に燃えた革命の夢は、やがてドラッグと暴力の影に覆われていく。希望から幻滅へ。一つの時代の終わりを告げる、痛切な映像詩。
ネット上の声
- 邦題「スウィンギン・ロンドン66-67」
- イギリスのこの時代のファッション、ヘアメイク、インテリア、車、音楽、、一番好き❤
- 人々の、特に若者の動きから当時の状況に対する不満や怒りがひしひしと感じられる
- ピーター・ホワイトヘッドによるもう一本のドキュメンタリー、
ドキュメンタリー
- 製作年1977年
- 製作国イギリス
- 時間57分
- 監督ピーター・ホワイトヘッド
- 主演ナタリー・ドロン
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イギリスのロックが誕生したライブハウス「イーリング・クラブ」を題材にしたドキュメンタリー。
イギリス文化の担い手が若者たちに移行しつつあった1960年代初頭、西ロンドンの小さなライブハウス「イーリング・クラブ」では、ブリティッシュ・ブルース・ロック・シーンが胎動を始めていた。シカゴやミシシッピのブルースに心酔する若者たちが、イギリスのブルース・ロックの父アレクシス・コーナーを慕って同店に集い、その中から「ザ・ローリング・ストーンズ」「クリーム」「マンフレッド・マン」といったバンドが誕生。さらに時代の流れとともに、「ザ・フー」などのモッズバンドやサイケに移行するバンドも輩出する。
映画では「クリーム」のジンジャー・ベイカー、「アニマルズ」のエリック・バードン、「ザ・フー」のピート・タウンゼントら名だたるミュージシャンたちが当時を振り返り、彼らの証言を通して知られざる聖地の軌跡をたどる。
ネット上の声
- ブリティッシュ・ロックの歴史がわかる作品
- こんなところにニック・シンパー
- "ブリティッシュ・ブルーズの父"
- ジョルジオ・グルニエ監督作品
ドキュメンタリー
- 製作年2021年
- 製作国イギリス
- 時間88分
- 監督ジョルジョ・ゲルニエ
- 主演ジンジャー・ベイカー
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1967年のスウィンギング・ロンドンの世相を、カウンター・カルチャーの視点から描いたドキュメンタリー。監督は、サブカルチャーに特化したドキュメンタリー作家として知られるピーター・ホワイトヘッド。ザ・ローリング・ストーンズを始め有名ミュージシャンが多数出演し、当時のロンドンの世相を生き生きと映し出す。
ドキュメンタリー
- 製作年1967年
- 製作国イギリス
- 時間54分
- 監督ピーター・ホワイトヘッド
- 主演ザ・ローリング・ストーンズ