全33作品。香山美子が出演した映画ランキング

交通事故の被害者と加害者の同居生活という異常な状況、そして、幸福な家庭を守ろうとする女と、それを壊そうとする女の凄まじい葛藤を描く。脚本は大野靖子と「薔薇の標的(1972)」の白坂依志夫、「白鳥の歌なんか聞えない」の桂千穂、監督は「嫉妬(1971)」の貞永方久、撮影も同作の加藤正幸がそれぞれ担当。

平岩弓枝の原作を、彼女と「紀ノ川」の中村登が脚色・監督した文芸もの。撮影は「スチャラカ社員」の竹村博。

新人前田陽一が、シナリオ執筆、監督した風俗もの。撮影は竹村博。

刑事のために刑務所に送られ、恋人の気持まで奪われた男の復讐劇。原作は藤原審爾の『新宿警察　復讐の論理より』。脚本・監督は「花の不死鳥」の井上梅次。撮影は「俺は眠たかった!!」の小杉正雄がそれぞれ担当。

「坊っちゃん(1966)」の柳井隆雄と「おはなはん　第二部」の桜井義久、「なつかしい風来坊」の森崎東の三人が、共同でシナリオを執筆、「おはなはん　第二部」の野村芳太郎が監督したメロドラマ。撮影はコンビの川又昂。

世界で初めて農民を組織したといわれる大原幽学を主人公に、笹川繁蔵、平手造酒、飯岡助五郎など浪曲でお馴じみの「天保水滸伝」をからませて、その時代に生きた人間群像を描く。脚本は「わが青春のとき」の山内久、監督は「不毛地帯」の山本薩夫、撮影は「君よ憤怒の河を渉れ」の小林節雄がそれぞれ担当。

西村京太郎原作“四つの終止符”を「女嫌い」でコンビの柳井隆雄、石田守良、今井金次郎が共同で脚色「孤独」の市村泰一が監督したシリアスドラマ。撮影は「落第生とお嬢さん」の小原治夫。

「激流(1967)」のコンビの池田一朗と井上梅次が共同でシナリオを執筆し、井上梅次が監督した「雌が雄を喰い殺す　かまきり」の続編。撮影は「恋をしようよ　カリブの花」の丸山恵司。

川端康成の同名原作（“新潮”所載）を、「華岡青洲の妻」の新藤兼人が脚色し、「堕落する女」の吉村公三郎が監督した文芸もの。撮影はコンビの佐藤昌道。

漫才師や作家としても活躍する島田洋七が、自身の原作「佐賀のがばいばあちゃん」を映画化。昭和33年、居酒屋で働く母子家庭で育った昭広は小学校に入学すると、超がつくほど貧乏なばあちゃんの家に預けられてしまう。初めは不慣れな田舎暮らしに戸惑う昭広だったが、生きる知恵とトンチのきいた明るいばあちゃんに育てられ、すくすくと成長してゆく。

皆川敏夫の原案より「秋津温泉」の吉田喜重が脚本・監督した青春ドラマ。撮影もコンビの成島東一郎。

旅行シリーズのコンビ舟橋和郎と瀬川昌治が前作「縁結び旅行」につづいて、脚本、監督を担当したシリーズ第六作。撮影も同作の丸山恵司が担当。

川内康範の原作を「華やかな女豹」の中西隆三が脚色し、「侠花列伝　襲名賭博」の小沢啓一が監督したアクション。撮影は「大幹部　殴り込み」の高村倉太郎が担当した。

「講道館破門状」の石松愛弘がシナリオを執筆し、「獄中の顔役」の降旗康男が監督したギャングもの。撮影は「あゝ予科練」の仲沢半次郎。

「ウナ・セラ・ディ・東京」の山根健一郎と「裸一貫」の小林久三が共同でシナリオを執筆「この空のある限り」の桜井秀雄が監督した歌謡もの。撮影は「あねといもうと」の荒野諒一。

「網走番外地　北海篇」の石井輝男がシナリオを執筆、自ら監督したアクションもの。撮影は「さよならはダンスの後に」の平瀬静雄。

江戸川乱歩原作の『陰獣』の映画化。本格派推理小説家による殺人事件の謎ときを描く。脚本は「竹久夢二物語　恋する」の加藤泰と「憧憬　あこがれ」の仲倉重郎の共同、監督は「日本侠花伝」の加藤泰、撮影は「俺たちの時」の丸山恵司がそれぞれ担当。

「コント55号と水前寺清子の神様の恋人」の野村芳太郎と「男なら振りむくな」の永井素夫が脚本を共同執筆し、野村芳太郎がメガホンをとった喜劇。撮影は「黒薔薇の館」の川又昂。

「炎と掟」でコンビの立花明と井上梅次が脚本を担当し、同じく「炎と掟」の井上梅次が監督した青春もの。撮影は「俺たちの恋」の長岡博之。

「純情二重奏」の桜井義久と、「囁きのジョー」の斎藤耕一が共同でシナリオを執筆し、「レッツゴー！　高校レモン娘」の市村泰一が監督した滝廉太郎の半生のドラマ。撮影は「恋のメキシカンロック　恋と夢と冒険」の小杉正雄。

堀内信と「若親分喧嘩状」の高岩肇と「あの娘と僕　スイム・スイム・スイム」の桜井義久が共同でシナリオを執筆、「殴り込み侍」の松野宏軌が監督したやくざもの。撮影は「調子のいい奴　いたずらの天才」の倉持友一。

中野実の原案を、「ニッポン珍商売」の小林久三、「その結婚異議あり」の松井稔と伊知地道明が共同でシナリオを執筆、「その結婚異議あり」の近江俊郎が監督した歌謡ドラマ。撮影もコンビの岩橋秀光。

「アンコ椿は恋の花」の山根優一郎と桜井秀雄が共同でシナリオを執筆、桜井秀雄が監督した歌謡もの。撮影は「おしゃべりな真珠」の荒野諒一。

「赤ひげ」の井手雅人と永井素夫が共同でシナリオを執筆し、「あゝ君が愛」の野村芳太郎が監督した女性もの。撮影はコンビの川又昂。

「おかあさんのばか」の南豊太郎がオリジナル・シナリオを執筆、「馬鹿っちょ出船」の桜井秀雄が監督した歌謡もの。撮影は「若い野ばら」の厚田雄春。

阿川弘之の原作“銀のこんぺいとう”を、「命しらずのろくでなし」の若井基成が脚色、「求婚旅行」の市村泰一が監督した喜劇。撮影もコンビの大越千虎。

「青春の言葉より　風にきけ雲にきけ」の滝口速太、山根成之がシナリオを執筆、「熱い血の男」の梅津明治郎がシナリオにも参加して監督した歌謡もの。撮影はコンビの加藤正幸。

「けものみち」の白坂依志夫がシナリオを執筆、「あの娘と僕　スイム・スイム・スイム」の市村泰一が監督した“旅行”シリーズ第一作。撮影は大越千虎。

「すっ飛び野郎」の桜井義久がオリジナル・シナリオを執筆、「この声なき叫び」の市村泰一が監督した歌謡ドラマ。撮影は「異聞猿飛佐助」の小杉正雄。

「レッツゴー！　高校レモン娘」の田波靖男がシナリオを執筆し、「花の宴」の市村泰一が監督したコメディ。撮影はコンビの小杉正雄。

「喜劇　団地親分」の花登筐がオリジナル・シナリオを執筆、「民謡の旅　秋田おばこ」の渡辺邦男が監督した喜劇。撮影は、「舞妓はん」の倉持友一。