寂れた食堂に現れた、記憶を失くしたかのような謎の女。不器用な男女が織りなす、ささやかで温かい、奇妙な共同生活の物語。
街の片隅でひっそりと営業する小さな食堂。無口な店主が営むその場所に、ある日、素性の知れない一人の女が迷い込んでくる。行くあてのない彼女を、店主は住み込みで雇うことに。多くを語らない女と、不器用な店主。そして、数少ない常連客たち。ぎこちないながらも、食堂での日々は穏やかに過ぎていく。彼らが交わす何気ない会話の中に、それぞれの過去や孤独が垣間見える。まるで予期せぬ「賜物(たまもの)」のように訪れた、つかの間の安らぎと、人と人との温かな繋がりを描く、静かで心に沁みる人間ドラマ。
ネット上の声
- 凄みを感じる
- ストラ~イク!一発!ストラ~イク!
- いまおかしんじ監督は独特な世界観を持つ作品が多い印象を持ってますが、その世界観と
- ポスターだと行書体で「たまもの」と書いてあって芸術映画みたいになってるけど、公開
ヒューマンドラマ
- 製作年2004年
- 製作国日本
- 時間65分
- 監督いまおかしんじ
- 主演林由美香