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「生きるべきか、死ぬべきか、それが問題だ」父王の亡霊に復讐を誓ったデンマーク王子の、狂気と苦悩に満ちた悲劇。
中世デンマーク、エルシノア城。父である王の急死と、その弟クローディアスが母ガートルードと早々に結婚したことに、王子ハムレットは深く絶望。そんな彼の前に父王の亡霊が現れ、自らの死がクローディアスによる毒殺であったと告げ、復讐を命じる。衝撃の事実に、ハムレットは狂気を装い復讐の機会を伺う。しかし、その行動は恋人オフィーリアや周囲の人々を巻き込み、次々と悲劇の連鎖を生んでいく。復讐という重責と、己の良心との間で引き裂かれる孤独な魂。果たして彼は、この腐敗した王国で父の無念を晴らすことができるのか。壮絶な運命の結末。
ネット上の声
- シェークスピア劇のオーソリティー、ローレンス・オリビエの模範的ハムレットの演劇映画
- ハムレットの基本を知らしめる映画
- シェークスピア劇を極めた俳優の姿
- ハムレットの基本を知らしめる映画
ヒューマンドラマ
- 製作年1948年
- 製作国イギリス
- 時間153分
- 監督ローレンス・オリヴィエ
- 主演ローレンス・オリヴィエ
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「南部の唄」のウォルト・ディズニーが1950年度に製作した初の劇映画、英国で撮影されたテクニカラー作品である。ロバート・スティヴンスンの著名な原作から、ローレンス・エドワード・ワトキンが脚色、キャメラマン出身の新人バイロン・ハスキンが監督した。撮影は「ベデリア」のフレディ・ヤング、作曲は「暁の雷撃戦」のクリフトン・パーカーで、製作事務は「バンビ」のパース・パイスが担当する。主演は「南部の唄」のボビー・ドリスコル、「邪魔者は殺せ」のロバート・ニュートン、以下「赤い百合」のバジル・シドニー、「情炎」のウォルター・フィッツジェラルド、「邪魔者は殺せ」のデニス・オディアらが助演する。
ネット上の声
- 1950年、ウォルト・ディズニー・ピクチャーズの初!全編実写作品とのことで気にな
- ディズニー初の実写長編映画・・・
- 俺のシルバーが・・・いない(笑)
- 色褪せない普遍のテーマ
アドベンチャー(冒険)
- 製作年1950年
- 製作国アメリカ
- 時間96分
- 監督バイロン・ハスキン
- 主演ボビー・ドリスコル
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「赤いバレー」と同じくアーヴィング・アレンとアルバート・R・ブロッコリが製作し、アラン・ラッドが主演したウォーウィック・プロ作品で、ハモンド・イネスの小説に基づいた海洋活劇。監督は「楽園に帰る(1953)」のマーク・ロブソンで、リチャード・メイボウム(「赤いベレー」)が潤色しアレック・コッペルとマックス・トレルが脚色した。撮影も「赤いベレー」のジョン・ウィルコックス。ラッドをめぐって、ジョーン・テッツェル「パラダイン夫人の恋」、スタンリイ・ベイカー、バジル・シドニー「情炎の女サロメ」、ジョセフ・トメルティ「超音ジェット機」、ナイオール・マクギニス、ジル・ベネット「赤い風車」らが助演する。
ヒューマンドラマ
- 製作年1953年
- 製作国アメリカ,イギリス
- 時間91分
- 監督マーク・ロブソン
- 主演アラン・ラッド
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ジョナサン・スウィフトの『ガリヴァー旅行記』を、「シンバッド七回目の航海」の製作者シニアと特撮ハリーハウゼンのコンビが映画化したSFXファンタジー。医者のガリバーは探検航海に出発するが、そこには些細な事でケンカしてしまった恋人も潜り込んでいた。
ネット上の声
- まっ、こんなもんか・・・
- 子供心を刺激
- 前半○後半×
- 巨人と小人
ファンタジー
- 製作年1960年
- 製作国イギリス
- 時間94分
- 監督ジャック・シャー
- 主演カーウィン・マシューズ
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太平洋戦争中、沈没した客船から投出され大洋を漂流する男女の冒険と、戦後になっての2人の結ばれぬ恋を描いたJ・M・スコットの「海の妻とビスケット」の映画化。ジョージ・K・バケが脚色、イギリスの新進ボッブ・マクノートが監督した。撮影監督は「地中海夫人」のテッド・スケイフ、作曲はケネス・V・ジョンズとレオナルド・サルゼド。主演は「雨のランチプール」のリチャード・バートン、「夢去りぬ」のジョーン・コリンズ。「暁の出撃」のバジル・シドニー、「彩られし幻想曲」のロナルド・スクァイアなどが助演。
戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年1957年
- 製作国イギリス
- 時間82分
- 監督ボブ・マクノート
- 主演ジョーン・コリンズ