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「輝ける青春」のマルコ・トゥリオ・ジョルダーナ監督が、1969年にイタリアを震撼させたフォンターナ広場爆破事件を題材に撮りあげた社会派ドラマ。1969年12月12日、ミラノのフォンターナ広場近くの農業銀行が爆破され、死者17人、負傷者88人を出す大惨事となった。捜査当局は無政府主義者による犯行と断定し、容疑者たちを逮捕していくが、1人の容疑者が取調べ中に死亡したことから、事態は急展開を迎える。「イタリア映画祭2013」にて上映。同年12月に劇場公開。
ネット上の声
- 日本が五輪と万博ではしゃいでいた頃の話。
- う~ん、これはパンフが欲しい~~~。
- 東西陣営がイタリアで鬩ぎ合っていた頃
- 一瞬も気を抜けないテンポの映画です
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国イタリア
- 時間129分
- 監督マルコ・トゥリオ・ジョルダーナ
- 主演ヴァレリオ・マスタンドレア
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地中海、裕福な一家の少年と、命懸けで海を渡る移民たち。偶然の出会いが、少年の世界を根底から覆す。
現代イタリア。裕福な一家の一人息子サンドロは、家族と共に地中海でのヨット旅行を楽しんでいた。しかし、嵐の夜に海へ転落。死を覚悟した彼を救ったのは、ヨーロッパを目指す移民たちを乗せた小さなボートだった。言葉も通じず、明日をも知れぬ命の旅。これまで知らなかった世界の過酷な現実と、それでも失われない人々の温かさ。この数日間の過酷な漂流生活が、12歳の少年の価値観を根底から揺さぶる。これは、ある夏の衝撃的な出会いを描いた、魂の成長物語。
ネット上の声
- 移民問題をテーマにした社会派ですが、少年の成長ドラマとしてもよかったです
- ”それはただの現実にしか過ぎない”
- 美しく悲しいラストシーンだった
- イタリア映画って、いいのかも
夏に見たくなる、 懐かしいノスタルジックな夏、 ヒューマンドラマ
- 製作年2005年
- 製作国イタリア
- 時間120分
- 監督マルコ・トゥリオ・ジョルダーナ
- 主演マッテオ・ガドラ
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イタリアの独裁者ムッソリーニに存在を消された最初の妻。歴史の闇に葬られた、一人の女性の壮絶な愛と闘争の記録。
20世紀初頭のイタリア。若き日のベニート・ムッソリーニと運命的に出会い、激しい恋に落ちたイーダ・ダルセル。彼女は全財産を投げ打って彼の政治活動を支え、息子を出産。しかし、権力の頂点へと上り詰めたムッソリーニは、彼女たちの存在を歴史から抹消しようと画策。国家という巨大な権力によって精神病院に幽閉されながらも、自らが正妻であると叫び続けるイーダ。愛と狂気に満ちた、彼女の執念の行方。
ネット上の声
- ムッソリーニを愛し執着しすぎた女性イーダの苦悶の人生の物語です
- 芸術度は高いのでしょうが生理的にNG
- 大きな歴史のなかに隠された小さなお話
- 【吟醸】美しき「白」、極上の芸術品
ヒューマンドラマ
- 製作年2009年
- 製作国イタリア,フランス
- 時間128分
- 監督マルコ・ベロッキオ
- 主演ジョヴァンナ・メッゾジョルノ