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イタリアの作家パオロ・コニェッティの世界的ベストセラー小説を映画化し、2022年・第75回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受賞した大人の青春映画。
北イタリア、モンテ・ローザ山麓の小さな村。山を愛する両親と休暇を過ごしに来た都会育ちの繊細な少年ピエトロは、同じ年の牛飼いの少年ブルーノと出会い、一緒に大自然の中を駆け巡る中で親交を深めていく。しかし思春期に突入したピエトロは父に反抗し、家族や山と距離を置いてしまう。時は流れ、父の悲報を受けて村を訪れたピエトロは、ブルーノと再会を果たす。
「マーティン・エデン」のルカ・マリネッリが主人公ピエトロ、「ザ・プレイス 運命の交差点」のアレッサンドロ・ボルギが親友ブルーノを演じた。メガホンをとったのは「ビューティフル・ボーイ」で知られるベルギーの俊英フェリックス・バン・ヒュルーニンゲンと、「オーバー・ザ・ブルースカイ」などで脚本も務める俳優のシャルロッテ・ファンデルメールシュ。実生活で夫婦でもある2人が共同で監督・脚本を務めた。
ネット上の声
- 雄大な自然映像と普遍的な人間ドラマが胸を揺さぶる
- 同じ場所に止まるか、動くか。人生の二種択一
- 山は、人を傷つけない
- 美しい山の風景
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国イタリア,ベルギー,フランス
- 時間147分
- 監督フェリックス・ヴァン・ヒュルーニンゲン
- 主演ルカ・マリネッリ
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「肉体の悪魔」「夜よ、こんにちは」のマルコ・ベロッキオ監督が、ファシズムの創始者ベニート・ムッソリーニを愛し続けた女性、イーダの半生を描く。熱心な社会主義者だったムッソリーニはいつしかファシストに転向してしまうが、彼に恋をしていたイーダは変わらずムッソリーニを愛し続けた。イーダは全財産をかけてムッソリーニを支援し、身も捧げて長男を授かるが、正妻のいるムッソリーニはイーダを徐々に遠ざけていくのだった。2009年カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品。日本ではイタリア映画祭2010にて「勝利を」のタイトルで初上映。11年劇場公開。
ネット上の声
- 大きな歴史のなかに隠された小さなお話
- 芸術度は高いのでしょうが生理的にNG
- 【吟醸】美しき「白」、極上の芸術品
- ムッソリーニの「妻と息子」の悲劇
ヒューマンドラマ
- 製作年2009年
- 製作国イタリア,フランス
- 時間128分
- 監督マルコ・ベロッキオ
- 主演ジョヴァンナ・メッゾジョルノ
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ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年2010年
- 製作国イタリア,フランス,ルーマニア
- 時間128分
- 監督ミケーレ・プラチド
- 主演キム・ロッシ・スチュアート
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Netflixで2022年3月4日から配信。
ネット上の声
- 二人の父親のもと幸せに育った男の子が自分の出生と向き合う中で愛や家族のつながりを
- なにが大切か、それをブレずにしかもクスッと笑えるのも心地がよくサクッと見れる(胸
- 男女の親だろうと、父が2人の親だろうと夫婦喧嘩の原因は同じようなものなんだな、と
- 言われていた真実が違っても絆は変わらないって事を教えてくれた映画だった
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国イタリア
- 時間90分
- 監督マルコ・S・プッチョーニ
- 主演フィリッポ・ティーミ
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イタリアの新鋭ジュゼッペ・カポトンディの長編デビュー作で、主演のクセニア・ラパポルトが2009年・第66回ベネチア国際映画祭で女優賞を受賞したミステリードラマ。ホテルの清掃係として働くスロベニア移民のソニアと、元警察官で今はガードマンのグイドは、あるパーティで知り合い、すぐさま恋に落ちる。しかしある日、グイドがソニアを仕事場の別荘に誘い、そこで2人の人生を一転させる事件が起きてしまう。10年、「イタリア映画祭2010」にて、「重なりあう時」のタイトルで上映。12年、カンヌ、ベルリン、ベネチアの3大映画祭受賞作を中心に、日本未公開だった作品を一挙上映する「三大映画祭週間2012」で公開。
ネット上の声
- 【彼女が辿った世界線はいくつある?】
- リメイクされそうな気がする!
- フランス映画のような
- 映画に翻弄される
ヒューマンドラマ
- 製作年2009年
- 製作国イタリア
- 時間95分
- 監督ジュゼッペ・カポトンディ
- 主演フィリッポ・ティーミ