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山本嘉次郎監督が、東北地方の四季折々を背景に、少女と馬の交流をドキュメンタリータッチで描いた作品。当時多忙だった山本監督に代わり、製作主任の黒澤明が多くの場面を監督したエピソードでも知られる。貧しい農家の娘いねは、生まれた子馬をもらう約束で妊娠馬を預かることに。馬が大好きないねは懸命に世話をするが、金に困った父親が生まれた子馬をやむなく売ってしまう。母馬が悲しむ姿に耐え切れなくなったいねは、自ら女工になって子馬を買い戻そうとする。
ネット上の声
- 面従腹背だった?
- 映画の魅力が詰まった大作。
- 黒澤明と高峰秀子。
- 17歳の高峰秀子
ヒューマンドラマ
- 製作年1941年
- 製作国日本
- 時間129分
- 監督---
- 主演高峰秀子
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少年少女雑誌『赤とんぼ』に「引越し物語」「さつまいも日記」として連載され川端康成氏に推賞された少年作家山本映佑の原作を「綴方教室」「馬」等の山本嘉次郎が「新馬鹿時代」「春の饗宴」についで脚色演出する作品で、山本嘉次郎、本木莊二郎らによって設立された映画芸術協会の第一回作品である。当初、本作品の企画を日本映画社が立案した関係上、製作多胡隆、撮影植松永吉、録音酒井栄三らをはじめ、製作スタッフには日映からも参加しており、東宝からは文化事業班の仕事としてメンバーが加わっている。主任製作者は「酔いどれ天使」の本木莊二郎。音楽、美術は「天の夕顔」の早坂文雄、松山崇がそれぞれ担当しており、主演には「兄いもうと」「馬」等の竹久千恵子、「若い人(1937)」「小島の春」等の夏川静江が久しぶりで顔をみせる。子役はフジオ・ドラマの児童劇団出身者で映画出演は最初、他に「愉快な仲間(1947)」の渡辺篤、「破戒(1948 木下恵介)」(松竹京都)「肖像」(松竹大船)などの藤原釜足、東宝の進藤英太郎、深見泰三、柳谷寛、登山晴子、馬野都留子らが出演している。能登半島の長期ロケによる記録的手法の作品となるものとみられている。
ネット上の声
- 太平洋戦争中、父親が出征、残りの家族で越後に疎開するが、地元の住民に嫌がらせを受
- ✔『風の子』(3.9p)及び『花の中の娘たち』(3.4p)『東京の休日』(3.1
- 日本人が持つ我慢強さの原点が ここにもあるんだと思う
- 父親が出征した後の一家に苦難が襲う
- 製作年1949年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督山本嘉次郎
- 主演夏川静江
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「青い山脈(1949)」の藤本真澄の製作で、読売新聞連載の石川達三の小説の映画化。「群狼」「深夜の告白」の八木隆一郎が脚色し、「富士山頂(1948)」の佐伯清が監督に当る。キャメラは「富士山頂(1948)」「群狼」の鈴木博が担当する。主演は「幸福の限界」「白頭巾現わる」の小杉勇、「風の子」の竹久千恵子で出演者は「青い山脈(1949)」「地獄の貴婦人」の木暮実千代、「夢よもういちど」の堀雄二、「青い山脈(1949)」の若山セツ子、「検事と女看守」の大日方伝「三百六十五夜(1948)」の江見渉の外、新人群が助演する。
ネット上の声
- タイトルの印象通り、ヒューマンドラマである
- 戦後5年の日本の縮図
- 仕事がない小杉勇、小杉勇の元部下で怪しげな男と関わりを持ってる堀雄二、近所に暮ら
- 失業中に強盗に襲われたり、火事に遭ったり、店舗を借りる話がダメになりかけたり、散
- 製作年1949年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督佐伯清
- 主演小杉勇
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ネット上の声
- イメージフォーラムで鑑賞、退屈すぎて寝てしまったのが正直なところ
- 落ちぶれた士族が自●しようとしていた街娘に掘れるお話
- 石田民三面白い
- 製作年1937年
- 製作国日本
- 時間74分
- 監督石田民三
- 主演小林重四郎
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ヒューマンドラマ
- 製作年1940年
- 製作国日本
- 時間71分
- 監督佐藤武
- 主演高田稔
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- 製作年1945年
- 製作国日本
- 時間77分
- 監督今井正
- 主演高田稔
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ヒューマンドラマ
- 製作年1939年
- 製作国日本
- 時間74分
- 監督藤田潤一
- 主演水町庸子
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戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年1944年
- 製作国日本
- 時間75分
- 監督渡辺邦男
- 主演長谷川一夫
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ヒューマンドラマ
- 製作年1940年
- 製作国日本
- 時間68分
- 監督藤田潤一
- 主演花井蘭子
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- 製作年1934年
- 製作国日本
- 時間78分
- 監督木村荘十二
- 主演藤原釜足