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第二次世界大戦の激動を生き抜いた4つの家族。音楽と運命が織りなす、半世紀にわたる壮大な人間ドラマ。
1930年代から1980年代、パリ、モスクワ、ベルリン、ニューヨーク。4つの都市に生きる音楽家たちの物語。ナチスの台頭、第二次世界大戦の勃発という時代の荒波。愛する者との引き裂かれるような別離、収容所での過酷な日々、そして戦後の再起。それぞれの運命は、ラヴェルの「ボレロ」の旋律に導かれるように、やがて一つの舞台へと収束していく。親から子へ、そして孫へと受け継がれる才能と情熱。数奇な運命に翻弄されながらも、ひたむきに生きる人々の姿を描く一大叙事詩。
ネット上の声
- 子世代への移り変わりがかなり唐突なため、親世代の過去編が始まったのか、子世代に移
- 子どもの頃に見た後、学校でジョルジュドンの真似して踊ってた記憶しか無かった本作、
- 新年1発目はコメディで初笑いしたので、2本目は自分の畑(ダンス)観なくちゃだわね
- 伝説となる、ジョルジュ・ドンの踊るボレロ
家族、 バレエ(バレリーナ)、 ヒューマンドラマ
- 製作年1981年
- 製作国フランス
- 時間185分
- 監督クロード・ルルーシュ
- 主演ロベール・オッセン
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振付家モーリス・ベジャールと、彼のミューズ、ジョルジュ・ドン。マーラーの「アダージェット」にのせて描かれる、創造と肉体の極限。
20世紀最高の振付家と称されるモーリス・ベジャール。そして、彼の魂を最も深く理解した伝説のダンサー、ジョルジュ・ドン。本作は、マーラーの甘美で悲痛な旋律「アダージェット」にのせて、二人の創造の瞬間を切り取った貴重な記録。ベジャールが投げかける抽象的なイメージ。それを自らの肉体一つで表現しようと苦悩し、もがき、昇華させていくドン。緊張感に満ちた稽古場での、言葉を超えた魂のぶつかり合い。一つの芸術作品が誕生するまでの、生々しくも美しい創造の軌跡。二人の天才が織りなす、官能的で崇高なダンスの世界。
ネット上の声
- ウェルズの「フェイク」で撮影監督やったレシャンバック先生の撮ったドキュメンタリー
- 20世紀の至宝ディオニソスに愛されたモーリス・ベシャールを追う
- 天才モーリス・ベジャールの眼差し、そして人間性
ドキュメンタリー
- 製作年1981年
- 製作国フランス
- 時間93分
- 監督フランソワ・レシャンバック
- 主演モーリス・ベジャール
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巨匠モーリス・ベジャール亡き後、残されたバレエ団の再生と継承を描く、情熱と葛藤のドキュメンタリー。
2007年、伝説の振付家モーリス・ベジャール、逝去。彼の魂が宿るベジャール・バレエ・ローザンヌ、その存続の危機。芸術監督ジル・ロマンを中心に、団員たちは巨匠の不在という大きな喪失感とプレッシャーに直面。ベジャールの遺した偉大な作品を踊り継ぐため、そして新たな創造へと向かうための過酷なリハーサルと世界ツアーの日々。これは、偉大な魂の継承と、芸術の未来を賭けたダンサーたちの闘いの記録。
ネット上の声
- 憧れ続けていたモーリス・ベジャールは、2007年11月22日80歳で亡くなった😭
- ぐっと掴まれて、一気に作品の世界へ!
- ベジャールの魂は生きている
- 謎めいたおばちゃんに遭遇
ドキュメンタリー
- 製作年2009年
- 製作国スペイン
- 時間80分
- 監督アランチャ・アギーレ
- 主演ジル・ロマン
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現代のベニスを旅する青年の姿と、中世のベニスの宮廷に迷い込む若者の姿を交錯させて描くバレエ映画。製作はマルセル・クロエラ、監督・脚本・振付はモーリス・ベジャール、撮影はジャック・ゲラン、音楽はフェルナン・シレン・エセとローラン・ロマネッリが担当。主演は、ジョルジュ・ドン、フィリップ・リゾンほか。
ネット上の声
- ジョルジュドン様の圧巻の妖艶さ、太陽の神月の神の美しいこと、愛の神秘や幻想やらが
- 製作年1975年
- 製作国フランス
- 時間104分
- 監督モーリス・ベジャール
- 主演ジョルジュ・ドン