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ピーター・B・カイン氏作の西部物語「三人の名付け親」を発声映画化したもので「ショウ・ボート(1929)」その他台詞や字幕の執筆者トム・リード氏が脚色並びに台詞を担任し、「君を尋ねて三千里」「暇の時」のウィリアム・ワイラー氏が監督し「踊り子フィリス」「疑惑の渦」のジョージ・ロビンソン氏が撮影した。主役は舞台から来たチャールズ・ビックフォード氏が演じ「巨人」「トレント大事件」のレイサイモンド・ハットン氏、「レヴュー時代」「サンダーポルト」のフレッド・コーラー氏、「未熟のスピード」「これぞ天国」のフリッツィ・リッジウェイ嬢、マリア・アルバ嬢等が助演している。
ネット上の声
- ウィリアム・ワイラーよりジョン・フォードだという身も蓋もない感想
- ラストがクリスマスの日で、教会に集まった人々が聖歌を歌い始める
- 「三人の名付親・THREE GODFATHERS」(原作:ピーター・B・カイン)
- ウィリアムワイラーのトーキー第1作
西部劇
- 製作年1930年
- 製作国アメリカ
- 時間65分
- 監督ウィリアム・ワイラー
- 主演チャールズ・ビックフォード
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「喝采」のヘレン・モーガン嬢が主演する映画で、「グレイト・ガッポ」「暗黒街」等の執筆者として有名なベン・ヘクト氏が自作のストーリーから脚色し台詞を書き「虎御前」「競売台」のホバート・ヘンリー氏が監督しウィリアム・スタイナー氏が撮影した。主演者のほかに「春宵巴里合戦」のチャールズ・ラグルズ氏、「サラアと其の子」のフラー・メリッシュ・ジュニア氏、「サンダーボルト(1929)」のフレッド・コーラー氏及びブロードウェイ・ナイト・クラブの人気者デュラント、クレイトン、ジャクソンの3人が出演している。
- 製作年1930年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督ホバート・ヘンリー
- 主演ヘレン・モーガン
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ハル・コンクリン氏のオリジナル・ストーリーの映画化で、かつて脚色者たりしテイ・ガーネット氏が監督したものである。脚色はコンクリン、ガーネットの二氏がこれに当った。主役を演ずるのは「空の鍛冶屋」「オグレス」のアラン・ヘール氏と「曙光の森」「ミシガン小僧」のルネ・アドレー嬢との二人であるが、それを助けて「女の一生」「非常線(1928)」のフレッド・コーラー氏と「ニューヨークの波止場」「港々の女難想」のクライド・クック氏とが重要な役を演じている。この映画は無声、発声の両種が輸入せられているが、発声の方は伴奏、擬音を主とした部分トーキーである。
- 製作年1928年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督テイ・ガーネット
- 主演アラン・ヘイル
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甞てサイレントとして製作されたことのあるゼーン・グレイ作の小説のトーキー化で「空の花嫁」でデビューした新人ランドルフ・スコットが主演する西部劇である。脚色にはハロルド・シューメイトとフランク・ハワード・クラークが共同して当たり、監督も新人のヘンリー・ハサウェイが当たっている。撮影は「スーキー」「タッチダウン」のアーサー・L・トッドの担当。助演者は「蹴球大学」「アナベル情事」のサリー・ブレーン「テキサス無頼漢」「闘う隊商」のフレッド・コーラー、「アメリカの悲劇」「ブレナー博士」のルシル・ラ・ヴァーン、「六月十三日の夜」のチャーレー・グレイブウィン、ジム・ソープ、ジェームズ・ブッシュ、E・H・カルヴァート等である。
西部劇
- 製作年1932年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督ヘンリー・ハサウェイ
- 主演ランドルフ・スコット