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山口瞳の原作「結婚しません」(新潮社刊)を、「その人は昔」の松山善三と、「智恵子抄(1967)」の中村登が共同で脚色し、中村登が監督した女性もので「暖春」「惜春(1967)」と共に“春”三部作のひとつ。撮影も、「智恵子抄(1967)」の竹村博。
ネット上の声
- 「松竹の女性映画の名匠中村登監督と原作が山口瞳。傑作だが近年の視点で見ると・・・」
- 志麻さんと滝田裕介の不倫が発覚するシーン「あまりに残酷じゃない!」って貴方の行動
- 長年の友人で定年も近い会社の部長と小学校の校長が、結婚前の娘ををめぐり右往左往す
- 小津リメイクみたいな内容だが、岩下志麻の不倫エピソードよりも有島一郎と山形勲の友
- 製作年1968年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督中村登
- 主演岩下志麻
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かつて、幾度も映画化され、数々の名作を生んだ、尾崎士郎原作『人生劇場』のこれは十三度目の映画化。任侠の道ひと筋に生きる男たちと、彼らをめぐる多感な女たち。それぞれ一途な情熱で各自の人生をたどる姿を描く大河ドラマ。脚本は「初笑い びっくり武士道」の野村芳太郎と三村晴彦、監督は脚本も執筆している「昭和おんな博徒」の加藤泰、撮影は「喜劇 新婚大混線」の丸山恵司がそれぞれ抵当。
ネット上の声
- NO.24「し」のつく元気になった邦画
- 変貌していく時節への挽歌
- 加藤泰がこの世へのせめてもの心遣いに礼讃するところの(現し世)は夜の夢と見まがう
- さすがにご都合主義が行き過ぎだが、それを「これも縁ですな」と強引に納得させる感じ
ヒューマンドラマ
- 製作年1972年
- 製作国日本
- 時間167分
- 監督加藤泰
- 主演竹脇無我
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藤原審爾の“結婚までを”を新人二本松嘉瑞が脚色、監督した青春もの。撮影は「孤独」の倉持友一。
ネット上の声
- ラストのめちゃくちゃ車が走ってる通りを倍賞千恵子と吉田輝雄が走って横断するところ
- 文字が素敵でいずみたくの曲も鼻歌でフンフン言いたいし、断水でヤカンの水割当て表&
- 家族養う倍賞千恵子と快活な工員輝雄のラブロマンスなのかと思いきや
- 千恵子が歌うご機嫌な曲に乗せてスタート
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督二本松嘉瑞
- 主演倍賞千恵子
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かつて六度映画化された火野葦平原作・同名小説の五度目の映画化で、初めての完全映画化である。若松の港を舞台に、一介のゴンゾ(沖仲仕)から一家をなした玉井金五郎と妻マンとの夫婦愛と、ゴンゾ同志の激しい抗争を描く。脚本は「人生劇場 青春・愛欲・残侠篇」の三村晴彦、野村芳太郎、監督は脚本も執筆している加藤泰、撮影は「快感旅行」の丸山恵司がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 明治44年北九州 線路を歩く親子
- 加藤版『ゴッドファーザー』…になれず
- しっとり、しんみりしてるシーンや濡れ場、コミカルな演出としてのドタバタ劇はすべか
- えっとぉ、蝶牡丹のお京が組長の背中を彫った後にファックしたら娘の人生もろともファ
ヒューマンドラマ
- 製作年1973年
- 製作国日本
- 時間168分
- 監督加藤泰
- 主演渡哲也
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「スーダラ節 わかっちゃいるけどやめられねえ」の高橋二三のオリジナル・シナリオを「雁ちゃんの警察日記」の酒井欣也が監督した喜劇。撮影は「二階の他人」の森田俊保。
コメディ
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督酒井欣也
- 主演鰐淵晴子
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三木洋の原作を、「なつかしい風来坊」の山田洋次が、シナリオと監督を担当したアクション・コメディ。撮影も「なつかしい風来坊」で山田と組んだ高羽哲夫。
ネット上の声
- 上を向いて歩こう♪
- 演芸場のノリ
- 「あなたは助からない」という医者が絶対に言ってはいけないことを言ってしまった件を
- こう監督につきまとわられちゃあアドリブもきかねえぜという感じ?横浜といえば裕次郎
ヒューマンドラマ
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間84分
- 監督山田洋次
- 主演坂本九
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「網走番外地 北海篇」の石井輝男がシナリオを執筆、自ら監督したアクションもの。撮影は「さよならはダンスの後に」の平瀬静雄。
ネット上の声
- 新東宝の「地帯シリーズ」を松竹でやり直した感じの、モダンと際どさが一緒になった裏
- 製作会社を松竹撮影所に移しても、大活躍するのは吉田輝雄とアラカンの2人という、石
- 社長秘書の竹脇無我は謎の女に誘われて、女性と一夜を過ごすが…
- みんな何かがへん
ヒューマンドラマ
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督石井輝男
- 主演竹脇無我
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「夜明けの二人」の桜井義久がシナリオを執筆し、「思い出の指輪」の斎藤耕一がメガホンをとった青春もの。撮影は「悪党社員遊侠伝」の大越千虎が担当。
ネット上の声
- 堤防の上を歩くヴィレッジ・シンガーズからパンダウンして、堤防の下に隠れる女性二人
- スロートランポリンで跳ねるヴィレッジシンガーズとシュッとした文字、さすが斎藤耕一
- 竹脇無我という明確な主人公がいるぶん前作『思い出の指輪』よりはマシだが、相変わら
- どうしたって日活+ザ・スパイダース映画と比べちゃうよね、それは仕方のないことだ
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督斎藤耕一
- 主演ヴィレッジ・シンガーズ
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吉野秀雄の随筆集『やわらかな心』、山口瞳の『小説・吉野秀男先生』、吉野の次男壮児が著した『歌びとの家』を原作に「赤毛」の広沢栄が脚本を執筆し、「結婚します」の中村登が監督した文芸もの。撮影は「七つの顔の女」の竹村博。
ヒューマンドラマ
- 製作年1969年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督中村登
- 主演中村勘三郎
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「風の慕情」に続く吉永小百合の松竹主演第二作。脚本は「なにがなんでも為五郎」のジェームス三木。監督は「夕陽が呼んだ男」の水川淳三、撮影は「波止場女のブルース」の竹村博がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 155㎝ ミニスカート 大根足 短足 25歳!
- しゃっくりで2人の仲が芽生えた
- 日吉ミミや由紀さおりのバックバンドでピアノ弾くフェミ男の松橋さんと、松竹でもいつ
- 昔のテレビドラマや時代劇では必ず犯人役だった松橋登が吉永小百合の恋人で、当時人気
青春
- 製作年1970年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督水川淳三
- 主演吉永小百合
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「花の宴」の桜井義久と「男なら振りむくな」の野村芳太郎がシナリオを共同執筆し、野村芳太郎が監督したハワイ百年祭記念映画。撮影は「男なら振りむくな」で野村芳太郎とコンビを組んだ川又昂。
ネット上の声
- ありきたりのストーリーでも構わないし、本業が歌手だったら別に美男美女じゃなくたっ
- 「ハワイ移民百年祭記念映画」という名目のもと作られた映画だけあって、
ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国日本
- 時間102分
- 監督野村芳太郎
- 主演橋幸夫
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香港で人気を呼んだ盧森葆と安カ(絵)の絵物語を、「阿片台地 地獄部隊突撃せよ」の国弘威雄が脚色し、「大悪党作戦」の石井輝男が監督したアクションもの。撮影はコンビの平瀬静雄。
ネット上の声
- 石井輝男が松竹で撮った、香港ロケで金がかかりまくったらしい映画だが、本当に酷すぎ
- 大半が香港ロケの場面で、当時の香港のわい雑な雰囲気が最高で、それだけで十分な気も
- 竹脇無我主演なのは松竹だからなのか?吉田輝雄主演で見てみたかった気もしますが、6
- 大木実が今までのストーリー解説してくれてなんて親切な映画なんだろうと思った
アクション
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督石井輝男
- 主演竹脇無我
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第二次大戦末期、日本を破滅の淵から救うため、祖国、妻子を捨てた男が、十七年ぶりに帰郷した事から発生する殺人事件、揺れ動く父と娘の心情をミステリアスに描く。脚本は星川清司、監督は脚本も執筆している「メス」の貞永方久、撮影は「再会(1975)」の坂本典隆が、それぞれ担当。
ネット上の声
- 二度、観賞断念。
- 戦争で亡くなったはずの父親とよく似た筆跡の記帳
- 幻の終戦工作を骨子に
- 唐招提寺の芳名帳の筆跡で…歌舞伎の舞台で…上野の美術館の塑像ぞろぞろ…芦田伸介が
ヒューマンドラマ
- 製作年1975年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督貞永方久
- 主演芦田伸介
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早撮りの名手、渡辺邦男が手がけた日本男子の原型・姿三四郎。脚本・監督は実に七年ぶりの渡辺邦男。撮影は西前弘が担当。
ネット上の声
- 竹脇無我さんでは優男で三四郎の荒々しさが出ていない
文芸・史劇、 ヒューマンドラマ
- 製作年1970年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督渡辺邦男
- 主演竹脇無我
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犬塚稔の原作を「渚を駈ける女」の元持栄美と舟木文彬が共同で脚色、新人梅津明治郎が監督した忍者もの撮影は小辻昭三。
ネット上の声
- 半世紀前の日本の少林寺拳法は...。
- 【詳述は、『いも侍·蟹右衛門』】『隠し砦~』を低年齢層·ファミリー向けにしたよう
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督梅津明治郎
- 主演長門勇
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「証人の椅子」の井手雅人がシナリオを執筆、「素敵な今晩わ」の野村芳太郎が監督したやくざもの。撮影もコンビの川又昂。
ネット上の声
- バーテンダーの吉田義夫が怪しすぎる!
- 序盤まではドキュメンタリー風の映像に役者然としていない安藤組長の演技がマッチして
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督野村芳太郎
- 主演安藤昇
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樹下太郎の同名小説を「太陽を抱く女」の富田義朗と「戦場の野郎ども」の堀内真直が共同で脚色、堀内真直が監督したサラリーマンもの。撮影もコンビの加藤正幸。
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督堀内真直
- 主演勝呂誉
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中原竜太の原案を「あるセックス・ドクターの記録」の高橋二三と、新人の植村信吉、田向正健の三人が共同でシナリオ化し、これが監督昇進第一作の田中康義が監督したヒットソングの映画化。撮影は「やればやれるぜ 全員集合!!」の堂脇博。 ゴーゴーの大好きな少女ケメ子は、ある日、自殺しようとしている二人の男に会った。倒産した不動産屋六造と、元バレエ教師の恭介である。ケメ子が邪魔で自殺を決行できない二人は、やむなくケメ子とともに恭介のバレエ練習場に行った。そこで練習していた進たちのバンドと共にケメ子が踊り出すと、恭介は彼女の素質を見抜いて、大スターにしようと決心した。もちろん、自殺をとりやめた六造も、その宣伝を買って出たのだ。数日後、ケメ子はテレビのゴーゴー大会に出場して優勝した。優勝者はアフリカへ行けると聞いて、ケメ子は喜んだ。というのは、ケメ子の恋人次郎は、アフリカへ行くことと、スカイダイビングに青春の夢をかけていたからだ。そんなとき、ケメ子はゴーゴークラブの前の大通りで踊りくるい、警察に捕まってしまった。しかし、これは逆にケメ子の宣伝になり、彼女は一躍、スターになってしまったのだ。ケメ子はおかげで、いっぱいに組まれたスケジュールに身体を縛られてしまった。彼女は日ごとにスターらしくなっていったが、ある日、忙がしさに耐えきれず、ふと姿を隠して次郎を訪ねた。しかし、次郎はスターになったケメ子には冷たかった。ケメ子はさびしく次郎の許を去り、行きつけのゴーゴークラブに行ったが、そこには進たちがいて彼女を暖かく迎えてくれた。一方、次郎はアフリカ行きが決って、やはり愛しているケメ子に真っさきにそれを知らせた。たまたまそこに居合わせたミッキーは、ケメ子のことで次郎と争った。それを見て次郎がやはり自分を愛していると知ったケメ子は、次郎に抱きついたとき、恭介が駆けつけてきた。しかし、ケメ子には再びスターに戻る気持ちはなかった。
ネット上の声
- 人生に失敗したバレエ研究所の川崎敬三と不動産屋の谷幹一が屋上から飛び降り自殺をし
- ☑️『ケメ子の唄』及び『愛の嵐の中で』▶️▶️
- 世界中が腕の中にあるみたい
- いつでもどこでもゴーゴー!
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督田中康義
- 主演小山ルミ
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「アンコ椿は恋の花」の山根優一郎と桜井秀雄が共同でシナリオを執筆、桜井秀雄が監督した歌謡もの。撮影は「おしゃべりな真珠」の荒野諒一。
ネット上の声
- 今回は都はるみが作品に溶け込んでたし、内容もちゃんとまとまってた
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間83分
- 監督桜井秀雄
- 主演竹脇無我
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「雌が雄を喰い殺す かまきり」の池田一朗、「おはなはん 第二部」の吉田剛、「日没前に愛して」の小林久三の三人が共同でシナリオを執筆し、「白昼の惨殺」の梅津明治郎が監督した、“若社長”シリーズの第一作目。撮影はコンビの加藤正幸。
ヒューマンドラマ
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督梅津明治郎
- 主演竹脇無我
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佐々木邦の原作を、「さそり」の森崎東と「人妻椿(1967)」の桜井義久が共同で脚色し、「そっくり大逆転」の土居通芳が監督したコメディ。撮影は「続・柔旋風 四天王誕生」の河原崎隆夫。
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督土居通芳
- 主演竹脇無我
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山口瞳の原作(新潮社版)を「日も月も」の中村登が脚色・監督した青春喜劇。撮影はコンビの竹村博。
コメディ
- 製作年1969年
- 製作国日本
- 時間84分
- 監督中村登
- 主演竹脇無我
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「若社長大奮戦」の小林久三と吉田剛がシナリオを執筆、「白昼の惨殺」の梅津明治郎が監督した“若社長”シリーズ第二作目。撮影はコンビの加藤正幸。
ヒューマンドラマ
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督梅津明治郎
- 主演竹脇無我
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「雨の中の二人」でコンビの桜井秀雄と熊谷勲、「ウナ・セラ・ディ・東京」の山根優一郎が共同でシナリオを執筆、桜井秀雄が監督した青春もの。撮影は「雨の中の二人」の荒野諒一。
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督桜井秀雄
- 主演竹脇無我
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「恋をしようよ カリブの花」のコンビの石森史郎がシナリオを執筆し、宮崎守が監督した青春歌謡もの。撮影は「すっ飛び野郎」の小辻昭三。
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間84分
- 監督宮崎守
- 主演三田明
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渡辺秋哉の“改札日記”を「山男の歌」でコンビの勝目貴久と千葉茂樹が共同で脚色、TV「図々しい奴」の演出者枝川弘が監督した青春もの。撮影は武部慶二。
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督枝川弘
- 主演竹脇無我
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「栄光の黒豹」の石森史郎が脚本を書き、「惚れた強み」の水川淳三が監督した青春もの。撮影は「とめてくれるなおっ母さん」の加藤正幸が担当。
- 製作年1970年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督水川淳三
- 主演森田健作