全2作品。ローラ・デヴォンが出演した映画ランキング

命知らずの若きレーサーたちが、時速240キロのサーキットで繰り広げる、愛と死の青春群像劇。

舞台は1960年代、アメリカのストックカーレース界。勝利と栄光を夢見る3人の若きレーサー、マイク、ジム、ダン。彼らは、危険と隣り合わせのサーキットで、限界速度「レッドライン7000」に挑む日々。しかし、ひとたびコースを離れれば、彼らを待つのは複雑に絡み合う恋愛模様。愛する女性との約束、ライバルとの友情、そしてレース中の事故がもたらす突然の死。栄光のチェッカーフラッグの先にあるのは、果たして栄光か、それとも悲劇か。若者たちの生と死が交錯する、緊迫のドラマの開幕。

ブレイク・エドワーズとヘンリー・マンシーニのコンビで評判をとったテレビ『ピーター・ガン』の映画化である。ブレイク・エドワーズのオリジナル・ストーリーを彼とウィリアム・ピーター・ブラッティが脚色、テレビと同じくブレイク・エドワーズが監督にあたった。撮影はフィリップ・ラスロップ、音楽はヘンリー・マンシーニが担当した。出演はテレビと同じく主演にクレイグ・スティーヴンス、彼をめぐる助演者たちも、ほとんどテレビ畑からえらばれ、ナイトクラブの歌手としても人気のあるローラ・デヴォン、子役時代からテレビで育ったシェリー・ジャクソン、エミー賞受賞実績のあるアルバート・ポールセン、「いのちの紐」「エル・ドラド」など映画にも出演経験のあるエドワード・アズナーなど。製作は、テレビ・映画でエドワーズ監督と組んで活躍しているオーエン・クランプ。