9.11後のアメリカ。見えない敵を追う元兵士と、彼を案じる姪が彷徨う、不安と希望のロードムービー。
舞台は2003年、9.11同時多発テロの傷跡が残るロサンゼルス。ベトナム帰還兵のポールは、テロの脅威に怯え、盗聴器を仕込んだバンで街を監視する日々。そこへ、理想主義者の姪ラナがイスラエルから帰国し、叔父と再会。ある日、ポールはパキスタン人男性の殺害現場を目撃し、これをテロリストの犯行と断定。独自の調査を開始する。見えない敵から国を守るという使命感に燃えるポールだが、その行動は次第に常軌を逸していく。ラナは叔父を止めようとするが、二人の価値観の溝は深い。監視と追跡の果てに二人がたどり着く、衝撃の真実とは。
ネット上の声
- ありゃ・・・テロリストじゃなかったのか・・・と、キョトンとした表情のポールの目は、同時多発テロの速報を聞いた時のブッシュに似ていた。
- ヴェンダース作品にミシェル・ウィリアムズが出てるというだけで借りてみたら、内容は
- ヴィム・ヴェンダース監督による9.11同時多発テロ事件をテーマにした、アメリカ人
- ミシェル・ウィリアムズが非常にかわいい!!
ヒューマンドラマ
- 製作年2004年
- 製作国アメリカ,ドイツ
- 時間124分
- 監督ヴィム・ヴェンダース
- 主演ミシェル・ウィリアムズ